説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】クリープ強度に優れるオーステナイト系耐熱合金のうちで、Coを多量に含んだ溶接性に優れるオーステナイト系耐熱合金の提供。
【解決手段】C:0.03〜0.15%、Si≦1%、Mn≦2%、Ni:40〜80%、Cr:15〜40%、Mo:4〜15%、Co:10〜25%、Ti≦3%、Al≦2%、B:0.0005〜0.01%、N≦0.03%及びO≦0.03%を含有し、残部がFe及び不純物からなり、不純物中のP及びSがそれぞれ、P≦0.03%及びS≦0.03%の化学組成で、かつ、平均結晶粒径d(μm)が、〔d≦−3300×(10×B+2×P+S)+250〕を満足するオーステナイト系耐熱合金。このオーステナイト系耐熱合金はFeの一部に代えて、Ca≦0.02%、Mg≦0.02%及びREM≦0.08%のうちの1種以上を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】溶融割れを抑制できる継目無金属管の製造方法を提供する。
【解決手段】
本実施の形態による継目無金属管の製造方法は、質量%で、Cr:20〜30%及びNi:22%を超えて60%以下を含有する高合金を第1加熱炉で加熱する工程(S2)と、第1加熱炉で加熱された高合金を第1穿孔機を用いて穿孔圧延して中空素管を製造する工程(S3)と、中空素管を第2加熱炉で加熱する工程(S4)と、第2の加熱炉で加熱された中空素管を、第1穿孔機又は第1穿孔機と異なる第2穿孔機を用いて延伸圧延する工程(S5)とを備える。 (もっと読む)


【課題】降伏強度400MPa以上、CTOD値0.3mm以上、板厚40mm以上の靭性に優れた高張力鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.08%、Si:0.01〜0.3%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.012%以下、S:0.005%以下、Cu:0.8〜2.0%、Ni:0.1〜2.5%、Cr:0.01〜0.5%、Ti:0.005〜0.03%、Al:0.001〜0.050%及びN:0.001〜0.01%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のNb:0.001%以下、B:0.0003%以下、O:0.003%以下であり化学組成を有し、板厚中心部における結晶粒径20μm以下のフェライト分率が60%以上、板厚中心部における島状マルテンサイト組織の面積率が4.0%以下、板厚中心部における介在物量がJIS G 0555における点算法にて0.020%以下、板厚中心部におけるC含有量が0.12%以下であることを特徴とする、板厚中心部の降伏強度が400MPa以上の靭性に優れた高張力鋼板。 (もっと読む)


【課題】穿孔圧延時に溶融被れ疵の発生を防止できる高Cr−高Ni基合金継目無管の製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、Crを20〜30%、Niを30〜50%、並びにMoおよびWの1種以上をMo+0.5Wで1.5%以上含有する継目無管を製造する際、(1)式を満足する条件でビレットを加熱して穿孔圧延する。
T≦1475.5−1.564×D/Bd−15.951×Vf−178.088×Φr−105.983×Φθ…(1)
同式中のΦr:径方向対数歪、Φθ:周方向対数歪は(2)式、(3)式で示され、各式中の記号の意味は下記の通り。
Φr=−ln(2×th/Bd)…(2)
Φθ=ln(2×(Sd−th)/Bd)…(3)
T:ビレットの加熱温度[℃]、D:ロールゴージ部の直径[mm]、Bd:ビレットの直径[mm]、Vf:ロールゴージ部での周速[m/sec]、th:中空素管の肉厚[mm]、Sd:中空素管の外径[mm]。 (もっと読む)


【課題】TSが780MPa以上で、溶接施工時の予熱温度が50℃以下の低い温度であっても溶接割れを発生しない高張力鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.10%、Si:0.01〜0.2%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.01%以下、S:0.002%以下、Cu:0.1〜0.5%、Ni:0.1〜1.0%、Cr:0.5〜1.5%、Nb:0.01〜0.05%、Ti:0.005〜0.03%、B:0.0005〜0.0025%、Al:0.03〜0.08%及びN:0.0005〜0.0050%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、板厚中心部におけるCが0.10%以下、板厚中心部における旧オーステナイト粒のアスペクト比が2.0以上、板厚中心部におけるM−A組織が5.0%以下であることを特徴とする引張強度780MPa以上の高張力鋼板およびその製造方法。Mo、V又はSnを含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】空引金属管の曲がりを抑制する冷間抽伸装置を提供する。
【解決手段】冷間抽伸装置は、外径D0、肉厚t0の素管から金属管を製造し、ダイス両角θ、ダイス径D1の前段ダイスと、ダイス径D2を有し、式(1)を満たす後段ダイスとを備える。0≦(d1−D2)/d1×100≦1.0(1)d1=D1+Δ/100×D1(2)Δ=aX+bX(3)X=(D0−D1)/D0×100(4)a=Aθ+Bθ+C(5)b=Dθ+Eθ+F(6)、t0/D0<0.15である場合、A=−5.37×10−6、B=0.00048、C=−0.00156D=0.00012、E=−0.01438、F=0.04618、0.15≦t0/D0≦0.20である場合、A=−4.94×10−6、B=0.0004、C=−0.00142D=0.0001、E=−0.01167、F=0.0371 (もっと読む)


【課題】大型構造用鋼として適用可能な、溶接熱影響部靭性に優れた鋼材及び溶接継手と溶接継手の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.16%、Mn:0.3〜2.0%、Ti:0.016〜0.030%、V:0.025〜0.100%、B:0.0016〜0.0050%、N:0.0050〜0.0200%を含有し、0.3[Ti]+1.35[B]−0.0016≦[N]≦0.3[Ti]+0.12[V]+0.0035、及び、Y−0.02≦X≦Y+0.02を満足する鋼材。X=[C]+[Mn]/6+([Cu]+[Ni])/15+([Cr]+[Mo]+[V])/5+2[Nb]、Y=1.71×10-4×H+0.32。[M]は元素Mの含有量[質量%]、Hは想定溶接入熱[kJ/cm]。想定溶接入熱Hで溶接を行った際の溶接熱影響部の有効結晶粒径は35μm以下である。 (もっと読む)


【課題】構造物の載荷時における各部品、または、部位の変形形態を定量的に評価し、構造体に要求される剛性を確保しつつ、重量を低減する設計指針を与えるための構造体設計支援装置を提供する。
【解決手段】構造体設計支援装置が、単一もしくは複数の部品から構成される構造体の少なくとも一部を構成する各部位の数値解析データを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された数値解析データに基づいて、特定の境界条件下における構造体の変形を数値解析により定量化し、当該定量化した構造体の変形に基づいて、境界条件下における部品もしくは部品の一部の変形モードに関する情報を算出する算出部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】パン型造粒機において、その運転中に自動的に大塊を除去することが可能な塊処理装置を提供する。
【解決手段】回転して粉体を造粒するパン23が備えられたパン型造粒機21用の大塊処理装置1であって、大塊を掬い上げる掬上げ治具3と、先端に掬上げ治具3が着脱自在に取り付けられ、パン23の回転方向に沿って掬上げ治具3をパン23に挿入させて大塊を掬い上げさせるロボットアーム2と、を具備してなることを特徴とするパン型造粒機用の大塊処理装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】管の内面曲がりを定量的に測定できるとともに、様々な内径の鋼管に対応できる管の内面曲がり測定装置およびそれを用いた測定方法を提供する。
【解決手段】被測定材である管の長手方向に移動可能なヘッド21と、ヘッド21によって管10の周方向に揺動可能に支持され、管10の内面までの距離を測定する第1距離計22と、管10の長手方向におけるヘッド21の位置を測定する第2距離計(図示なし)と、ヘッド21の移動および第1距離計22の揺動を制御する制御手段とを備えることを特徴とする管の内面曲がり測定装置20である。本発明では、内面曲がり測定装置20が管10の長手方向に垂直な面におけるヘッド21の変位を測定する変位計を備え、ヘッド21を、管10を長手方向を水平にした状態で該管の内面上を走行する走行機構、および、第1距離計22の揺動軸を水平に維持する維持機構を有する走行装置に設けるのが好ましい。 (もっと読む)


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