説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】レール溶接部の軟化を抑制し、レールの偏摩耗を低減することができるレールのフラッシュバット溶接方法を提供する。
【解決手段】絶縁体を介して水冷配管を設けた導体に接触させて冷却される電極をレール鋼の頭頂面および底面に配置し、かつ、前記電極をレール長手方向において近接面側の端面間距離が100mm以内に配置した後にフラッシュバット溶接を行い、溶接直後のレール頭部及びレール長手方向の電極に挟まれた範囲を前記電極により冷却することにより、溶接継手部の熱影響幅が25mm以下で、かつ軟化幅が8.5mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】高生産率で焼結鉱を製造できる焼結鉱の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る焼結鉱の製造方法は、原料充填層の層厚が650mm以上であり、(1)式で算出される被支持シンターケーキ体積Vsc(m3)が75m以上でかつ前記シンターケーキ支持スタンドの高さと原料充填層の層厚の比Hs/Hが0.8以下となるようにシンターケーキ支持スタンドの高さ及び/又は原料充填層の層厚を選択して焼結鉱を製造することを特徴とする:
Vsc(m3)=(2・H/1000−Hs/1000)/2・(Hs/H)・A…(1)
H(mm):原料充填層の層厚、Hs(mm): シンターケーキ支持スタンドの高さ、 A(m): 有効焼結面積。 (もっと読む)


【課題】安水処理活性汚泥の状態を簡便に診断できる診断方法及びこれを用いた安水処理活性汚泥の操業管理方法を提供する。
【解決手段】安水処理活性汚泥から抽出、精製したDNAを鋳型として、特定の塩基配列からなる核酸分子をプライマーとして用いたPCRにより、前記安水処理活性汚泥に含まれるカテコール分解酵素の遺伝子を検出し、安水処理活性汚泥の状態を診断する、安水処理活性汚泥の診断方法。 (もっと読む)


【課題】鋳型内における浸漬ノズルの左右での溶鋼の偏流に伴う操業トラブルを回避できるようにする。
【解決手段】溶鋼1から鋳型用の冷却水までの間に凝固シェル2、モールドパウダー層3、鋳型4の各熱伝導体が存在する連続鋳造において、浸漬ノズル6を挟む左右位置それぞれにおいて鋳型長辺4L内に鋳造方向に位置をずらして埋設された複数の測温手段を用いて、右位置での熱伝達係数αR及び熱伝達係数βRを同時に決定し、また、左位置での熱伝達係数αL及び熱伝達係数βLを同時に決定する。そして、熱伝達係数αR及びαLが共に500〜50000W/m2・Kの場合であって、熱伝達係数βRと熱伝達係数βLとの比が所定の値を超えて異なるとき、浸漬ノズル6の左右で溶鋼の偏流が発生していると推定されるので、鋳造速度を減少させる。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐熱性、耐指紋性、導電性、塗装性および加工時の耐黒カス性に優れたクロメートフリー表面処理金属材を提供する。
【解決手段】 金属材表面に、下記(1)から(4)の成分を所定の割合で含有する水系金属表面処理剤を塗布し、乾燥することにより複合皮膜を形成してなる表面処理金属材。
(1)分子中にアミノ基を1つ含有するシランカップリング剤(A)と、分子中にグリシジル基を1つ含有するシランカップリング剤(B)とを所定の割合で配合して得られる、特定の官能基(a)2個以上と、親水性官能基(b)1個以上とを有し、平均の分子量が1,000〜10,000である有機ケイ素化合物(W)、(2)チタン化合物およびジルコニウム化合物から選ばれる少なくとも1種の金属化合物(X)、(3)リン酸(Y)、及び(4)へテロポリ酸化合物(Z) (もっと読む)


【課題】鋳型幅方向におけるモールドパウダーの流入厚みのむらに伴う操業トラブルを回避できるようにする。
【解決手段】溶鋼1から鋳型用の冷却水までの間に凝固シェル2、モールドパウダー層3、鋳型4の各熱伝導体が存在する連続鋳造において、複数の鋳型幅方向位置それぞれにおいて凝固シェル2と鋳型4との間の熱伝達係数α、及び、溶鋼1と凝固シェル2との間の熱伝達係数βを求めて、複数の鋳型幅方向位置で最大値となる熱伝達係数αmaxと最小値となる熱伝達係数αminとが所定の数値以上かけ離れた値であるときに、鋳造速度を減少させる。この場合、鋳型幅方向におけるモールドパウダーの流入厚みのむらが生じているものと推定されるので、鋳造速度を減少させることにより、凝固シェル2の成長時間を確保して、凝固シェル2の厚みの不均一を抑える。 (もっと読む)


【課題】無機酸化物系材料中のエトリンガイト量を精度良く定量する。
【解決手段】無機酸化物系材料を、5mmより小さい粒度まで粗粉砕し、150μm以下の粒度のものを篩いとり、全体に対する150μm以下の粒度の質量割合を測定した上で、前記150μm以下の粒度の材料中に含まれるエトリンガイトの量を定量分析し、それを質量割合で割り戻すことにより、無機酸化物系材料中のエトリンガイトの量を測定することができる。 (もっと読む)


【課題】原料の水分量の変動、及び、原料の不均一性により大きく変動する炭素質複合廃棄物の熱分解ガス又は改質ガスの発熱量が、所要の範囲内に収まるように制御する。
【解決手段】炭素質複合廃棄物を熱分解し改質したガスの発熱量を所要範囲内に制御する発熱量の制御方法であって、(i-1)改質ガスの成分組成を時間間隔t1で分析して、瞬間発熱量Qt1を算出し、(i-2)瞬間発熱量Qt1に基づいて、時間間隔t2(>t1)内の平均発熱量Qt2を算出し、(ii-1)瞬間発熱量Qt1と平均発熱量Qt2が下記式(1)を満たす発熱量の変動に基づいて、改質炉の操業条件を変更する。
│ΔQt12│≧Qt2×(a/100)(1≦a≦3)・・・(1)
ΔQt12=Qt1−Qt2 (もっと読む)


【課題】脱硫効率を高位に安定させることができ、しかも製造する各種製品に適した脱硫処理を行って擬似溶銑を製造できる擬似溶銑の製造方法を提供する。
【解決手段】電気加熱装置が設けられた処理炉10に装入され一旦貯留された溶銑の温度制御を行う溶銑保持工程と、最終的に成分調整された溶銑を精錬炉11に装入して脱炭処理を行う脱炭精錬工程との間に、溶銑の脱硫処理を行う脱硫処理工程を設け、溶銑保持工程と脱硫処理工程により溶銑から成分調整された溶銑を製造する。 (もっと読む)


【課題】鋳型のコーナ近傍での凝固遅れに伴う操業トラブルを回避できるようにする。
【解決手段】溶鋼1から鋳型用の冷却水までの間に凝固シェル2、モールドパウダー層3、鋳型4の各熱伝導体が存在する連続鋳造において、第1の鋳型幅方向位置、及び、鋳型のコーナに近い第2の鋳型幅方向位置それぞれにおいて鋳型内に鋳造方向に位置をずらして埋設された複数の測温手段を用いて、第1の鋳型幅方向位置及び第2の鋳型幅方向位置それぞれにおいて熱伝達係数α及び熱伝達係数βを同時に決定し、凝固シェルの厚みを計算する。そして、第1の鋳型幅方向位置での凝固シェルの厚みに対して第2の鋳型幅方向位置での凝固シェルの厚みが所定の数値を超えて薄いとき、鋳型4のコーナ近傍で凝固遅れが発生していると推定されるので、鋳造速度を減少させて、凝固シェル2の成長時間を確保する。 (もっと読む)


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