説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】マルチチャンネル方式の板厚計を採用しつつ、校正処理の高速化と板厚測定精度向上を両立させることができる鋼板の板厚測定装置およびその校正方法を提供する。
【解決手段】通板中の鋼板Sを通板方向と直交する方向に検出器4を走査して鋼板Sの厚さを幅方向に沿って測定するシングルチャンネル板厚計1と、通板中の鋼板Sの幅方向に沿う厚さを鋼板Sの幅方向に沿って配列された複数の検出器6により同時に測定するとともに、通板中の鋼板Sの長手方向に沿う厚さを所定間隔で測定することにより鋼板全体の厚さ分布を測定するマルチチャンネル板厚計2とを併設し、シングルチャンネル板厚計1の検出器4の検量線を、通板前に予め測定された校正用基準板の厚さで校正し、鋼板Sの通板中に得られるシングルチャンネル板厚計1による鋼板の幅方向の鋼板の板厚測定値で、マルチチャンネル板厚計2の各検出器6の検量線を校正する。 (もっと読む)


【課題】2枚の短辺鋳型板1を2枚の長辺鋳型板4で挟み込む連続鋳造用鋳型を用いた連続鋳造において、短辺鋳型板背面へのパウダー堆積を防止し、短辺鋳型板のオッシレーション同調不良を防止することのできる連続鋳造用鋳型のパウダー付着防止方法を提供する。
【解決手段】短辺フレーム3の背面側、特に短辺フレーム表面、短辺駆動装置7、冷却水配管8などで形成される構造物に液体を散布又は気体を吹き付ける。これにより、短辺鋳型板背面へのパウダー堆積を防止し、短辺鋳型板のオッシレーション同調不良の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】早期に意匠性に優れた錆を鋼材表面に生成する方法とその方法を用いた耐候性鋼材を提供する。
【解決手段】耐候性鋼を用いた鋼材表面に、pHが2以上2.6未満であり、モル比が0.1≦Cu/P≦20であるCuイオンとリン酸(H3PO4)、および塩化リチウム、塩化マグネシウム、塩化カルシウムから選ばれる1種以上の塩1〜10質量%を含む溶液を塗布乾燥させることにより、非常に短期に褐色の熟成した錆外観の耐候性鋼材を得る。 (もっと読む)


【課題】低サイクル疲労特性の低下を抑制し、疲労き裂等が発生するのを防止することが可能な、耐低サイクル疲労特性に優れたパイプライン用高強度鋼管の円周溶接継手を提供する。
【解決手段】円周溶接部20をなす溶接金属部21が、鋼管内面側に位置する下部溶接金属21Aと、鋼管外面側に位置する上部溶接金属21Bとからなり、母材のビッカース硬さHv(BM)と、下部溶接金属21Aのビッカース硬さHv(WM1)及び上部溶接金属21Bのビッカース硬さHv(WM2)との関係が、次式{Hv(WM1)≦0.8Hv(BM)}又は次式{Hv(WM2)≧Hv(BM)}を満足しており、さらに、下部溶接金属21Aの縦断面積S(WM1)と、溶接金属部21全体の縦断面積S(WM1+WM2)との関係が、次式{0.4≦S(WM1)/S(WM1+WM2)≦0.6}を満足する。 (もっと読む)


【課題】鋳造時のノズル詰まりを抑制でき、生産性に優れ、被削性及び制振性に優れた鋼材を提供する。
【解決手段】質量%又は質量ppmで、C:0.4〜1.2%、Si:0.5%超3.0%以下、Mn:0.05〜0.5%、Al:0.2〜1.0%、P:0.02%以下、S:0.007〜0.2%、Ca:5〜100ppm、N:0.0015〜0.030%、O:0.003%以下を含有し、且つ、CaとAlの含有量が次式{0.0005≦Ca/Al≦0.01}を満たす範囲とされ、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有し、鋼組織がフェライト組織及び黒鉛を含み、且つ、黒鉛化率が80%超である。 (もっと読む)


【課題】最終製品厚に冷間圧延した後の仕上焼鈍工程において、焼鈍雰囲気の酸素ポテンシャルを成分に応じて適正な範囲に制御することで、製品の酸化層を生じさせず、高周波鉄損の優れた無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:2〜4%、Al:0.3〜2%、Cr:0.3〜4%、かつSi+Al+Cr:3〜7%、Mn:1.5%以下、S:0.003%以下、N:0.003%以下を含み、残部不可避的不純物よりなる無方向性電磁鋼板の製造工程において、熱延板を最終製品厚に冷間圧延した後の仕上焼鈍工程を酸素ポテンシャルPH2O/PH2:0.015×X2以下の範囲に制御することを特徴とする高周波用無方向性電磁鋼板の製造方法。ここでXはSi、Al、Crの含有量(質量%)の合計値である。 (もっと読む)


【課題】圧延材等の帯状体に空間定在波が発生した場合にも正確な形状測定を可能とする。
【解決手段】長手方向に搬送される圧延材101の表面に光源106から長手方向のスリット光106aを照射し、そのスリット光106aを2次元カメラ107により撮像する。形状測定装置は、2次元カメラ107で得られた画像データから光切断法により圧延材101の長手方向の板高さ分布を計算する板高さ分布計算部2と、板高さ分布計算部2で計算した板高さ分布に基づいて圧延材101に空間定在波104が発生しているか否かを判定する判定部3と、判定部3で空間定在波104が発生していると判定した場合、板高さ分布計算部2で計算した板高さ分布を用いて圧延材101の走行軌道Sを計算する走行軌道計算部4と、走行軌道計算部4で計算した走行軌道Sに沿って圧延材101の形状(平坦度)を指す指標である板伸び率を計算する形状測定部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】取鍋底面のノズルを介して、取鍋内溶鋼をタンディッシュ内に注入するプロセスにおいて、溶鋼内の微小な介在物を効果的に浮上分離させる。
【解決手段】取鍋2底面の注入ノズル10内における溶鋼Mの注入流の周囲に、不活性ガスのガス空間Gを形成して、注入流が注入ノズル10内の溶鋼面に衝突した際に、この不活性ガスを溶鋼中に巻き込ませ、不活性ガスの微細な気泡を生成する。注入ノズル10の吐出口14から吐出された溶鋼流を、タンディッシュ20内の底部に設けられた撹拌ボックス21内で撹拌させ、溶鋼中の微小な介在物と気泡の凝集を促進させ、介在物を浮上分離させる。 (もっと読む)


【課題】CaF2を含まなくても脱硫能力の高い脱硫フラックスを提供する。
【解決手段】霞石及び霞石閃長岩の1種又は2種を5〜40質量%含み、不可避的成分を除く残部がCaO及びAl23からなり、かつ、下記式で定義する配合指標Zが1.4〜2.5であることを特徴とする鉱物含有溶鋼脱硫フラックス。
配合指標Z=[CaO]/([Al23]+0.55・[NE])
ここで、[CaO]は、CaOの質量%、[Al23は、Al23]の質量%、[NE]は、霞石及び霞石閃長岩の1種又は2種の質量%。 (もっと読む)


【課題】スクイズロールスタンドのトップロールを左右且つ水平方向に移動させて溶接シームに合わせることができる電縫管スクイズミルを提供する。
【解決手段】トップロールスタンド1の下部には、前工程で成形されて送られてきた管状に成形された中間成形管8を左右から押さえて押圧する一対のスクイズロール9と溶接シーム部10を上方より押圧するトップロール11により電気加熱された溶接シーム部10のウエッジを圧接する電縫管スクイズロールミルにおいて、トップロール11を固定したトップロール面板4がトップロールスタンド1の大面板3の左右且つ水平方向に摺動可能に支持され、トップロール面板4の左右の側面には、下方に且つ外側に向かって傾斜した摺接面16がそれぞれ形成され、各摺接面16に上下動可能なくさび形の上下可動板19が接し、上下可動板19を上下動させてトップロール面板4を左右のいずれか一方の方向へ移動させる駆動装置20を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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