説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】取鍋底面のノズルを介して、取鍋内溶鋼をタンディッシュ内に注入するプロセスにおいて、溶鋼内の微小な介在物を効果的に浮上分離させる。
【解決手段】取鍋2底面の注入ノズル10内における溶鋼Mの注入流の周囲に、不活性ガスのガス空間Gを形成して、注入流が注入ノズル10内の溶鋼面に衝突した際に、この不活性ガスを溶鋼中に巻き込ませ、不活性ガスの微細な気泡を生成する。注入ノズル10の吐出口14から吐出された溶鋼流を、タンディッシュ20内の底部に設けられた撹拌ボックス21内で撹拌させ、溶鋼中の微小な介在物と気泡の凝集を促進させ、介在物を浮上分離させる。 (もっと読む)


【課題】CaF2を含まなくても脱硫能力の高い脱硫フラックスを提供する。
【解決手段】霞石及び霞石閃長岩の1種又は2種を5〜40質量%含み、不可避的成分を除く残部がCaO及びAl23からなり、かつ、下記式で定義する配合指標Zが1.4〜2.5であることを特徴とする鉱物含有溶鋼脱硫フラックス。
配合指標Z=[CaO]/([Al23]+0.55・[NE])
ここで、[CaO]は、CaOの質量%、[Al23は、Al23]の質量%、[NE]は、霞石及び霞石閃長岩の1種又は2種の質量%。 (もっと読む)


【課題】スクイズロールスタンドのトップロールを左右且つ水平方向に移動させて溶接シームに合わせることができる電縫管スクイズミルを提供する。
【解決手段】トップロールスタンド1の下部には、前工程で成形されて送られてきた管状に成形された中間成形管8を左右から押さえて押圧する一対のスクイズロール9と溶接シーム部10を上方より押圧するトップロール11により電気加熱された溶接シーム部10のウエッジを圧接する電縫管スクイズロールミルにおいて、トップロール11を固定したトップロール面板4がトップロールスタンド1の大面板3の左右且つ水平方向に摺動可能に支持され、トップロール面板4の左右の側面には、下方に且つ外側に向かって傾斜した摺接面16がそれぞれ形成され、各摺接面16に上下動可能なくさび形の上下可動板19が接し、上下可動板19を上下動させてトップロール面板4を左右のいずれか一方の方向へ移動させる駆動装置20を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加水分解や重合などによる劣化を十分に防止できる冷間圧延油を提供すること。
【解決手段】ネオペンチル型ポリオールの脂肪酸エステルを全量に対して40重量%以上で含有し、該脂肪酸エステルを構成する全脂肪酸成分のうちポリエン系不飽和脂肪酸の含有量が10重量%以下であることを特徴とする冷間圧延油。 (もっと読む)


【課題】精度に優れたプレス成形時の金属板の曲げ加工部の不具合の予測方法を提供する。
【解決手段】金属板3に張力を印加した状態で金属板3に先細り形状のパンチ2を押し込んで曲げ加工を実施する際、張力及びパンチ2の先端半径を適宜変更して曲げ加工を行い、金属板3の曲げ部にネッキング、割れまたは破断を発生させない限界条件を、張力とパンチ3の先端半径との関係で予め求めておき、プレス成形金型を用いて別の金属板に曲げ加工部を設けるプレス成形をする際に、曲げ加工部に加わる加工時の張力を予め予測し、加工時の張力に基づき、限界条件を参照して、曲げ加工部におけるネッキング、割れまたは破断の発生の有無を予測するプレス成形時の金属板の曲げ加工部の不具合の予測方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】スイング式の鋼片研削装置において45度研削を行う場合、鋼片の被研削面全体を均一に研削する。
【解決手段】スラブSの平面Ssの研削加工に際して、斜角制御手段124により研削砥石16が砥石斜角45度に位置させられる場合に、当接位置制御手段126により平面Ssに対して研削砥石16が当接させられると、研削砥石16が平面Ssに接する位置によっては平面Ssに対する研削砥石16の外周面の当たり面角度に傾きが生じたり接する位置によってその傾きが異なる可能性があることに対して、揺動角度補正手段128によりスラブ厚みTと砥石径Dとに基づいて平面Ssに対して研削砥石16の回転軸心Cgが平行になるように第3軸心C3まわりの研削砥石16の揺動角度が補正されるので、平面Ssに対する研削砥石16の外周面の当たり面角度に傾きが生じ難くなり、研削砥石16とスラブSとの当たり方が一定に保たれ易くなる。 (もっと読む)


【課題】鋼板等の材料が搬送されている、或いは移動している場合でも、精度良く材料の表面欠陥及び表層欠陥を検出できるようにする。
【解決手段】材料を薄板鋼板とした場合を例にすると、薄板鋼板100の表面欠陥及び表層欠陥101を検出する鋼板の欠陥検出システムであって、薄板鋼板100の表面を加熱する加熱装置1と、加熱装置1により加熱中もしくは加熱した直後の表面領域(検査エリアS)の熱画像データを取得する赤外線サーモグラフィカメラ2と、赤外線サーモグラフィカメラ2により取得された熱画像データが表す表面温度から放射率の変化量Δε(x,y)を求め、欠陥の有無を検出する検出装置3とを備え、赤外線サーモグラフィカメラ2により検査エリアSの熱画像データを取得する際に、加熱装置1により放射される熱エネルギーが鋼板100での反射等により赤外線サーモグラフィカメラ2に入射しないようにされている。 (もっと読む)


【課題】溶接部に高温割れ欠陥が発生するのを抑制できるとともに、高い生産性を備える、溶接性に優れた多電極サブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接速度v(m/min)で、開先角度が2θ(°)、開先深さがd(mm)とされた厚鋼板1を溶接する際、複数の電極5の総数Nが3の場合は、第2の電極52の先端部52aを次式{(d×1/N×tanθ)/2≦w1(mm)≦(d×1/N×tanθ)}で表される振幅w1(mm)とし、複数の電極5の総数Nが4以上の場合は、第2の電極52の先端部52aを上記振幅w1(mm)とするとともに、第3の電極53の先端部53aを次式{(d×2/N×tanθ)/2≦w2(mm)≦(d×2/N×tanθ)}で表される振幅w2(mm)として、次式{0.6≦f(Hz)/v(m/min)}で表される周波数f(Hz)で、溶接線方向と交差する方向にウィービングさせつつ溶接する。 (もっと読む)


【課題】高耐食性複合電気めっき鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。また化成処理下地に用いられたときに、化成処理皮膜の本来の特性を損なわずむしろ補完することの可能な複合電気めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】V、Nb、Ti、Zr、Ceから選ばれる1種以上の元素の酸化物及び/又は水酸化物を金属換算濃度で、合計で0.01〜5質量%、並びに、C:0.01質量%以上がめっき層中に分散し、残部がZn及び不可避不純物から成る複合Znめっき層を有し、前記めっき層中に分散する酸化物及び/又は水酸化物の大きさが1μm以下であることを特徴とする複合電気亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】ベンダーやワークロールシフト等の従来アクチュエータでは不可能であった板幅方向の局所的な伸び量制御を可能とし、しかも複雑な各スタンドのクラウン制御装置の操作をすることなく、スタンド間でのストリップの形状不良を抑制するストリップの形状制御方法および装置を提供する。
【解決手段】複数の仕上圧延スタンドF1〜F7を備えた仕上圧延機1の少なくとも1箇所の仕上圧延スタンド間に設置された形状計2により、通板中のストリップの形状を測定し、形状計2で計測した形状データに基づき、ストリップの幅方向の加熱する箇所と加熱量を決定し、仕上圧延機1の上流側に設置された少なくとも2個のトランスバース型誘導加熱装置4の位置および発熱量を制御してストリップを加熱し、仕上圧延途中のストリップの形状不良を抑制する。 (もっと読む)


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