説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】 軽量化が要望されるディスクブレーキ用のカップ状ピストンにおいて、強度を高め、軽量化することか可能なピストンとその製造方法を提供する。
【解決手段】 ディスクブレーキ用の、外周部に溝を有するカップ状ピストンにおいて、該ピストンの外径をd1、内径をd2、側壁部の肉厚をt1とし、溝部の最小肉厚をt2、溝部の最大肉厚をt3とするとき、a=(d2/d1)で示される定数aが0.85以下であって、t2はt1の0.5〜1.0倍、t3はt1の0.9倍以上、t2部の断面中心硬さ(HV)がt1部の硬さ(HV)の1.1〜1.3倍以上であることを特徴とする軽量ピストンであり、鋼棒を冷間鍛造にてカップ状部品にカップ成形した後に、さらに冷間鍛造にてカップ状部品開口部に圧縮加工を加えピストンの溝部に該当する位置の肉厚を厚くする。その後、スピニングにて溝部を成形する。 (もっと読む)


【課題】 ステータコアのティースに集中巻でコイルを形成する場合でも螺旋状に適切に加工することができる回転電機用螺旋コアを低コストで形成できるようにする。
【解決手段】 回転電機用螺旋コアを形成するための帯状鋼板21が、一方向に沿って延在するヨーク部22と、ヨーク部22の幅方向の一端部に等間隔で形成されたティース部23と、を有するようにし、ヨーク部22のティース部23が形成されている側の端部の位置であって、相互に隣接するティース部23の間のそれぞれの位置に等間隔で3つの切欠部24(例えば24a1〜24a3)を形成する。そして、切欠部24の相互に対向する斜辺26、27を相互に合わせて、帯状鋼板21が所望の螺旋状に加工されるようにする。 (もっと読む)


【課題】回転機器用効率を向上させるために、圧延方向の磁気特性と表面性状が良好で、磁気時効が無い一次再結晶現象を用いた電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.0030%以下、Si:2.0〜3.5%、Al:0.20〜2.5%、Mn:0.10〜1.0%、Sn:0.03〜0.10%、かつSi+Al+Sn≦4.5%からなる鋼スラブに熱間圧延を施し、次いで圧延率60〜70%の一次冷間圧延を施して中間厚の鋼板とし、次いでこの鋼板に中間焼鈍を施した後、圧延率55〜70%の二次冷間圧延を施し、更に仕上焼鈍を950℃以上で20〜90秒間施すことにより良圧延方向特性と良表面性状を有する無方向性電磁鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】風下側の後流渦の発生を防ぎ、パネル上部での負圧の発生を抑えることで、太陽光発電パネルの浮き上がりを防止することができ、パネル表面の清掃の手間を低減することができるうえ、特別な冷却設備を設けることなく、簡単な構成でパネル表面を冷却して発電効率の低下を防止することができる。
【解決手段】パネル上部部分からパネル後側下方に向けて延びる第1遮風板4と、第1遮風板4の後方側の遮風面4aに対して間隔をあけるとともに、羽根が第1遮風板4との間を通過する空気Eを第1遮風板4に沿って上方へ移動するように配置された複数の第1整流板5と、パネル上方部に位置する第1整流板5Aに設けられ、第1整流板5と第1遮風板4に沿って案内されたパネル後方側からの空気Eをパネル表面2aに沿って流通するように放出する吹出し口6とを備えた太陽光発電パネル用整流架台を提供する。 (もっと読む)


【課題】筒状部を有する材料に筒状部の外方から内方に向かう変位が成形された塑性加工品に関して、筒状部の周方向に作用する捻り力等の外力に対する疲労強度が向上可能な塑性加工品、この塑性加工品の製造方法、この塑性加工品の製造方法を応用して製造したトーションビーム、トーションビームAssy、トーションビーム式サスペンション装置、及びトーションビームの製造方法を提供すること。
【解決手段】サスペンション装置において左右のアームを連結するトーションビームの製造方法であって、素材管の長手方向に外方から内方に向かう変位を与えて前記略V字状又は略U字状とし、前記略V字状又は略U字状の閉断面に周方向の引張応力を付与して、前記略V字状又は略U字状を構成する材料の厚さ方向に分布する周方向の応力を均一に近づけ、スプリングバック後の残留応力が低減することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Al23の含有量が高く、造粒性を阻害する0.25mm以下の微粉を多く含むマラマンバ鉱石、低燐および高燐ブロックマン鉱石、または、これらを含むブレンド鉱石を焼結原料として多量に使用する際に、焼結原料の焼結性および造粒性を高めるための焼結用配合鉄鉱石の評価方法を提供する。
【解決手段】不活性ガス、または窒素雰囲気下で鉄鉱石の熱重量測定を行い、熱重量測定における110〜380℃の温度範囲において観測される重量減少量からゲーサイト量を簡易的に算出し、熱重量測定における380〜590℃の温度範囲において観測される重量減少量からカオリン量を算出し、熱重量測定における800〜1250℃の温度範囲において観測される重量減少量とゲーサイト量を基にヘマタイト量を簡易的に算出し、算出されたこれらの量に基づいて鉄鉱石の焼結特性を評価する。 (もっと読む)


【課題】従来の浸炭検知方法では検知困難な微細な浸炭をも検知可能な浸炭検知方法を提供する。
【解決手段】本発明は、管内面に浸炭の生じていることが既知である浸炭材P0を励磁コイル11及び検出コイル12に内挿させ、励磁コイルに通電する励磁電流の電流値をI(A)、励磁コイルの長さをL(mm)、励磁コイルの巻き数をN、励磁コイルに通電する励磁電流の周波数をF(kHz)とした場合に、検出コイルからの出力信号に基づき浸炭材に生じている浸炭を検知できるように、下記の式(1)で表されるパラメータKの値を決定した後、このパラメータKの値が得られるように励磁コイルの条件を設定した後、被検査対象である管内面における浸炭の有無を検知することを特徴とする。
K=(I・N/L)・F−3/2 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】分散電源による電力供給を行うローカルネットワークにおいてエネルギーの無駄をなくし、コスト削減を図る。
【解決手段】複数の分散電源1が第二の共有線20に接続されており、分散電源1で発電した電力を複数の需要家6に供給するローカルネットワークを形成する。分散電源1は需要家6に設置されているもの、共有スペースに設置されているものなど様々であるが、いずれも特定の需要家6に配電するのではなく、第二の共有線20を通じて接続されているすべての需要家6に供給される。また、外部系統につながる外部系統配線7が、第一の共有線4を介して各需要家6に接続する。第二の共有線20は、第一の共有線4が各需要家6へと分岐する各配線4aに接続しており、これら接続部8で電力を計測すれば、各需要家6で使用する外部系統からの電力、第二の共有線20からの電力の各々が明瞭である。 (もっと読む)


【課題】地震時に地盤から排水経路部へ流入する間隙水を十分に排水でき、コスト的にも合理的な排水機能を備える矢板を提供する。
【解決手段】矢板1の基体に長手方向に沿って排水経路部2が設けられた排水機能付き矢板について、排水経路部2の上部位置における水の流れに対する抵抗が下部位置における水の流れに対する抵抗よりも小さくなるようにする。排水経路部2を構成する排水部材3として立体網状構造の樹脂体を使用する場合、排水部材2の上部位置における断面積が排水部材2の下部位置における断面積よりも大きくなるようにすることで、地震時において、水量が多くなる排水経路部2の上部においてもスムーズな水の流れが確保され、効率的な排水、およびそれによる地盤内の過剰間隙水圧の効率的な逸散が図れ、地盤の液状化を抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】風下側の後流渦の発生を防ぎ、パネル上部での負圧の発生を抑えることで、太陽光発電パネルの浮き上がり防止することができ、パネル表面の清掃の手間を低減することができるうえ、特別な冷却設備を設けずに簡単な構成でパネル表面を冷却して発電効率の低下を防止することができる。
【解決手段】上下に隣り合うもの同士が互いに流路Sをあけて上下方向に配列される複数のルーバー状のパネル本体2と、最上部に位置するパネル本体2のパネル上方側に設けられる整流板3と、整流板3に設けられパネル後方からの空気Eを最上部に位置するパネル本体2Aのパネル表面2aに沿って流通するように放出する吹出し口4とを備えて概略構成されている。そして、パネル本体2同士の間の流路Sを通じてパネル表面2a側とパネル裏面側とが連通した構成の太陽光発電パネル1を提供する。 (もっと読む)


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