説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】ブレークアウトの発生を精度高く、確実に検知することができるブレークアウト予知方法を提供する。
【解決手段】鋳型内部の湯面下における鋳片引抜方向に沿った第1測定点(2)の温度及び第1測定点(2)よりも下側に位置する第2測定点(3)の温度をそれぞれ時系列的に測定し、現在から所定時間前までの期間の第2測定点(3)の温度変化量と、前記期間よりも所定時間前の期間の第1測定点(2)の温度変化量との相関係数を時系列的に算出し、時系列的に算出された相関係数が所定値以上を所定時間以上継続した場合に、凝固殻破断の発生と検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オフ角度の小さな炭化珪素単結晶基板上に、高品質でドーピング密度の面内均一性に優れた炭化珪素エピタキシャル膜を有するエピタキシャル炭化珪素単結晶基板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】オフ角度が1°以上6°以下の炭化珪素単結晶基板上に、ドーピング密度の面内均一性に優れた炭化珪素エピタキシャル膜を有するエピタキシャル炭化珪素単結晶基板、及び、その製造方法であり、上記エピタキシャル膜が、0.5μm以下のドープ層と0.1μm以下のノンドープ層とを繰り返し成長させており、そのエピタキシャル成長において、ドープ層を形成する場合には材料ガス中の珪素原子数に対する炭素原子数の比(C/Si比)を1.5以上2.0以下とし、その時にドーピングガスである窒素を導入してドープ層とする。ノンドープ層を形成する場合にはC/Si比を0.5以上1.5未満とする。 (もっと読む)


【課題】プロセス制御用計算機に送信するテストデータを簡単に登録でき、しかも既設計算機とは運転状況が異なる場合や既設計算機がない場合でもテストを行えるようにする。
【解決手段】生産ラインのプロセスを制御、管理するプロセス制御用計算機200のテストを支援するテスト支援装置100は、プロセス制御用計算機200が受信する伝文を登録する受信伝文登録部101と、受信伝文登録部101で登録された伝文のうち、生産ライン上の設備の稼動状況に応じてプロセス制御用計算機200が受信する伝文について、プロセス制御用計算機200にテストデータを送信するタイミングを設定するタイミング設定部102と、テストの開始後に、受信伝文登録部101で登録された伝文及びタイミング設定部102で設定されたタイミングに従ってテストデータをプロセス制御用計算機200に送信するテスト実行部103とを備える。 (もっと読む)


【課題】鋼管の成形に際して、高速度の溶接時であっても、被成形材の外周長の変動を抑えて高品質の鋼管を安定的に成形可能とする。
【解決手段】少なくとも被成形材1を挟んだ2か所に配置したロール2〜4を有し、これらのロール2〜4により鋼管をロール成形する鋼管の成形装置において、成形中において被成形材1から受ける反力によって変動した各ロールの位置ロール2〜4を、予め定めた所定の位置に押し戻すことにより常時補正して、鋼管の外周長の変動を抑える位置補正手段を設ける。該位置補正手段は、各ロール2〜4の位置変動を常時監視する監視手段と、該監視手段からの出力に基づいて各ロール2〜4の位置を予め定めた所定の位置に逐次移動させる移動手段とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】ころがり軸受の回転速度が低速であっても、スラスト方向の振動が優位となる劣化モード(ミスアライメント等)を精度よく検出することができ、劣化状態を正しく判断できるころがり軸受の劣化診断方法を提供すること。
【解決手段】2N個の転動体と1個の内輪から構成される転がり軸受を、外輪-ばね-転動体-ばね-内輪-ばね-転動体-ばね-外輪からなる2N+6次元の連成振動系としてそのスラスト方向の固有振動数を求めておき、回転中の転がり軸受けが発生するスラスト振動および/または音響を周波数解析にて、前記固有振動周波数成分のピーク値の大小によって劣化状態を判断する。 (もっと読む)


【課題】仕上圧延機に入るスラブの間隔が開かないようにしつつ、歩留落ちや材質異常を引き起こさずに生産性を向上させる。
【解決手段】加熱炉1、幅圧下装置2、粗圧延機3、仕上圧延機4、の各設備によりスラブの加熱および圧延をする際に、各設備のネックピッチの最大値よりも常に早くスラブを抽出する熱間圧延ラインの圧延ピッチ制御。粗圧延上流スタンドR2手前と粗圧延下流スタンドR3手前にスラブの待機ポイントを設け、上流スタンドR2手前の待機ポイントに到達した当該スラブの位置と、圧延中または搬送中の先行スラブの位置から、当該スラブの粗圧延工程での必要待機時間を算出し、粗圧延機出側のスラブ温度の予測値と当該スラブに必要な目標温度との差に基づいて、必要待機時間を、下流スタンド手前の待機時間と上流スタンド手前の待機時間とに分配して前記スラブを各待機ポイントで待機させることにより、スラブの温度を目標温度に制御する。 (もっと読む)


【課題】フランジを補剛するためのリブプレートを有する既設鉄骨部材を補強するにあたって、構造欠陥の発生を防止しつつ、その耐力、疲労強度の向上を図ることができるうえ、作業性にも優れた構造、方法を提供すること。
【解決手段】リブプレート21が接合されている側のフランジ13とは反対側に位置するリブプレート21の端部21aの溶接接合部22を取り囲むようにウエブ11の側面に沿って補強部材31が接合される。また、リブプレート21の両側面にもその補強部材31が接合される。これにより、リブプレート21の端部21aの溶接接合部における応力集中を緩和することができるうえ、局所的に応力集中が生じるのを抑えることが可能となり、既設鉄骨部材1の耐力、疲労強度の向上を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】Cを大量に含有する製鉄用の高炉排ガスの湿ダストを、鉄(Fe)と炭素(C)に分離し、製鉄プロセスで再活用するための、簡易、実用的かつ有効な方法を具体的に提供すること。
【解決手段】湿ダストを、スラリー状となし、そのスラリーに超音波処理を施した後に、湿式磁選などの湿式分離法を適用し、鉄を主とする回収物と炭素分を主とする回収物に分離する。鉄を主とする回収物は、還元炉にて脱亜鉛を行い製鉄工程でFe源として再利用できる。 (もっと読む)


【課題】近年導入が進んだ、合金化の前段で誘導加熱を使用し保熱帯内で鋼板が徐冷されながら合金化されるプロセスであっても合金化位置をより正確に決定すること。
【解決手段】本発明に係る合金化位置決定方法は、鋼板の溶融亜鉛めっきラインの保熱帯近傍に保熱帯の鋼板搬送方向に沿って設置され、搬送される鋼板の放射輝度を測定する複数の放射温度計それぞれから、放射輝度の測定結果に関する情報を取得するステップと、保熱帯内部における搬送方向位置の変化に伴う鋼板の温度低下パターンに関する情報と、放射温度計の設置位置に関する情報を利用して、放射温度計が設置された位置での鋼板温度を推定するステップと、放射温度計が設置された位置における推定鋼板温度と、放射輝度の測定結果に関する情報を利用して、放射温度計が設置された位置における放射率を算出するステップと、算出された放射率に基づいて合金化位置を決定するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】圧延材表面に疵を発生させることがなく、またデスケーリング装置の直近に設置された電気設備等に対する水の飛散や侵入を防止でき、さらに設置スペースを狭くすることのできるデスケーリング噴射水の水切り装置および方法を提供する。
【解決手段】圧延材S1表面のスケールを噴射水1aで除去するデスケーリング水噴射ノズル1の圧延方向上流側に、デスケーリング後のバウンド水1bを回収するために、圧延材の表面と一定の隙間gを設けて配置した水切り板2と、水切り板2の圧延方向上流側に、水切り板2の下端と圧延材S1表面との隙間gに水切りスプレー水3aを噴出させる水切りスプレー3とを設けたデスケーリング噴射水の水切り装置。圧延材S1表面と隙間gを設けて水切り板2と水切りスプレー3を設けたことで、圧延材S1表面に疵を発生させることがなく、またデスケーリング噴射水が水を嫌う電気設備等側に流れたり飛散したりすることがない。 (もっと読む)


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