説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】Alを含有する窒化型の方向性電磁鋼板の生産において二次再結晶性を確保し、窒化装置の設備投資低減およびメンテマンスを容易にすべくアンモニア導入方法を規定する。
【解決手段】窒化処理における鋼板の一方の面及び他方の面における表面から20%厚み部分の窒素含有量(質量%)をそれぞれσN1、σN2としたとき、σN1及びσN2を下記の式(1)を満たす範囲内とする。
D=|σN1−σN2|/tN ≦ 0.40 ・・・式(1)
ここで、tN:窒化後全板厚窒素含有量(質量%)である。 (もっと読む)


【課題】一つの部材の中で強度の異なる領域を形成させたエネルギ吸収部材を製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.19〜0.35%、Si:0.1〜0.5%、Mn:0.1〜1%、P:0.015%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.05%、N:0.001〜0.003%を含みかつ、Ti、Nb、V及びMoのうち1種以上をそれぞれTi:0.005〜0.1%、Nb:0.005〜0.02%、V:0.01〜0.1%、Mo:0.01〜0.1%の範囲で合計:0.005〜0.15%を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなるスラブを熱間圧延、冷間圧延および連続焼鈍のいずれかまでを行って得られた鋼板を、
Ac3点以上の温度域に加熱後冷却するに際し、Ar3〜300℃の温度域を200℃/s以上で冷却する急冷部分と、150℃/s未満で冷却する緩冷部分との強度差(ΔTS)が490MPa以上となる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき鋼板を用いた熱間プレス部品において、低温加熱あるいは未加熱部の潤滑性の改善により成形性を向上し、部分的に強度の異なるプレス成形部品を製造するための方法を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板の表面に無機系非晶質被覆層を2〜1000mg/m(金属として)を形成させた後、Ac1点未満の未加熱あるいは低温加熱とした部分とAc1点以上に加熱した部分とを有したまま鋼板をプレスする事で材質の傾斜を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】 レーザ・アークハイブリッド溶接により溶接される、主たる組織がマルテンサイトである引張強さが1100MPa以上の超高張力鋼板において、鋼板、継手の良好な靭性を確保し、かつ、溶接熱影響部の軟化を抑制して、継手の引張強さも合わせて1100MPa以上を確保できる高張力鋼板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 各元素の成分範囲を適正化し、かつ、鋼板の変態組織を確実にマルテンサイト組織とするために炭素当量を0.45〜1.2%とし、さらに、溶接熱影響部の軟化を抑制するために、析出強化元素に係わるNb当量を0.09〜0.80%とした鋼片を用いて、再加熱焼入や加工熱処理工程によって鋼板を製造するに際して、特に溶接熱影響部軟化抑制のために、550℃超〜Ac1変態点未満で焼戻しを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】板材の曲げ限界値を正確に判定することができる板材の曲げ限界値判定方法と、これを用いてプレス加工部品の曲げ割れを正確に判定することができるプレス加工部品の曲げ割れ判定方法を提供する。
【解決手段】本発明の板材の曲げ限界値判定方法は、V型パンチ1とV型ダイス2とにより厚さtの板材をV曲げし、割れ発生の有無により板材の曲げ限界値を判定する方法であって、V型パンチの先端Rを0.1<R/t<100の範囲で変化させ、かつそれぞれのR/tについてV型ダイスのスパンWを1<W/t<1000の範囲で変化させて割れ発生の有無を観察し、板材の曲げ限界値をRとWの関数として決定する。板材の曲げ限界値としてV曲げされた板材の外側の最大ひずみを用いることが好ましい。この方法で求めた板材の曲げ限界値を用い、プレス加工部品の曲げ加工部分の割れ発生の有無を数値計算により予測することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電気室内の電気制御盤を効率よく冷却可能な電気制御盤の冷却方法及び冷却設備を提供する。
【解決手段】電気室1内の床上に間隔をおいて並列に対向するように配置されると共に対向面側に冷気吸気面が設けられた電気制御盤の冷却方法において、対向する電気制御盤列7の冷気吸気面側間の上方に、冷気吐き出しダクト10が電気制御盤列7に沿って延長するように設けられ、冷気吐き出しダクト10の下面側に沿って設けた冷気吐き出し口11から冷気を吐き出すようにした。また、断熱性仕切り板又はエアカーテンによる仕切り部13により、電気制御盤列7前面側間の冷気領域14と電気制御盤列7背面側の暖気領域15を遮断するようにした。 (もっと読む)


【課題】室温時だけでなく高温時においても被計測板の結晶粒径を高精度に計測できるようにする。
【解決手段】被計測板2の板厚方向に伝播した共振周波数を含む所定の周波数領域の各周波数における超音波の波形を波形検出手段30で検出し、検出した超音波の波形に基づいて、エネルギー値算出手段40で所定の周波数領域の各周波数における超音波のエネルギー値を算出する。そして、共振周波数における超音波のエネルギー値である最大のエネルギー値を検出し、この最大のエネルギー値と、前記最大のエネルギー値以外の他のエネルギー値とを補正手段60で室温時換算した上で比算出手段80でこれらエネルギー値の比を算出し、結晶粒径算出手段100において、比算出手段80で算出したエネルギー値の比に基づいて、被計測板2における結晶粒径を算出するようにする。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性及び耐食性を有する高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.50%、Si:0.005〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%Al:0.005〜2.0%、を含有し、P:0.05%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下に制限し、ミクロ組織が、面積率で10〜75%のフェライト、2〜30%の残留オーステナイトを含有し、当該残留オーステナイト中のC量が0.8〜1.0%であることを特徴とする延性及び耐食性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】ボイラーへの給気量の制御に利用される出口酸素濃度センサーの測定不良を容易に検出でき、ボイラーの燃焼効率の悪化を回避できるようにする。
【解決手段】出口酸素濃度と下流酸素濃度と給気量との3者の時間的変化および定常状態における相関関係を、給気量を操業調整範囲の上下限値の間で繰り返し連続的に変化させた場合および給気量を一定にした場合において予め測定し求めておき、その後、ボイラー操業中に、随時測定した出口酸素濃度、下流酸素濃度及び給気量のうち少なくとも二者が所定の範囲から外れるまでは、出口酸素濃度に基いて給気量を制御し、出口酸素濃度、下流酸素濃度及び給気量のうち少なくとも二者が所定の範囲から外れた場合は、出口酸素濃度センサーの異常を警報するとともに、下流酸素濃度に基いて給気量を制御するように切り替える。 (もっと読む)


【課題】長期耐食性、導電性、耐熱性に優れるクロメートフリー表面処理金属材料を提供する。
【解決手段】金属材料の上に、質量%で、Ca:0.03〜1%、Si:0.05〜7%を含有し、残部が亜鉛および不可避不純物からなり、平均分子量が3000以上であるポリジアルキルアンモニウムクロライド界面活性剤をCの質量%で0.0001〜0.1%含有し、片面あたりの皮膜量が1.0〜20.0g/mで、GDSによるめっき層全体中のSi積分強度とめっき層厚みの上半分中のSi積分強度の比が0.75以上である電気めっき層を形成し、更にその上に、皮膜重量が0.1〜0.7g/m2で、分子内にカルボキシル基と、水酸基、エポキシ基、アミノ基から選ばれる少なくとも1種以上の官能基を有する平均分子量が15000以上の樹脂とケイ素化合物からなり、皮膜中ケイ素含有率が質量%で1〜25%であるケイ素含有樹脂皮膜を形成した。 (もっと読む)


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