説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】マルテンサイト系高Cr鋼管を電縫管製造工程で製造するに際し、溶接部での低温割れを確実に防止すること。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.5%、Cr:7〜18%を含有し、Si:0.5%以下、Mn:2%以下、P:0.03%以下、S:0.05%以下、Al:0.1%以下、N:0.1%以下に制限し、残部Feおよび不可避的不純物からなるマルテンサイト系高Cr鋼板をロール成形し、電縫溶接して鋼管とした後、溶接部を100℃以下に冷却し、Ac1点超、1/2(Ac1+Ac3)以下に再加熱する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石からの漏れ磁束が発生することを抑制することと、外周側鉄心片と回転軸側鉄心片とを容易に且つ確実に結合できるようにすることとの双方を実現できるようにする。
【解決手段】相対的に分割型回転子120の外周側に位置する外周側鉄心片121a〜121dと、相対的に分割型回転子120の回転軸側に位置する回転軸側鉄心片122とに回転子の鉄心を分割し、それら外周側鉄心片121a〜121dに形成された貫通孔125に鉄心片結合部材123a〜123dを挿入し、鉄心片結合部材123a〜123dの両端を、端板150a、150bに固定する。 (もっと読む)


【課題】溶接条件を最適化することによりチリの発生を抑制して安定したスポット溶接継ぎ手を製造可能な合金化アルミめっき鋼板のスポット溶接方法方法を提供する。
【解決手段】 鋼板の表面にFeを原子比で50%以上80%以下含有するFe-Al合金層を片面の厚さ5μm以上50μm以下有する合金化アルミめっき鋼板、または、表面にFeを原子比で50%以上80%以下含有するFe-Al合金層を片面の厚さ5μm以上50μm以下有するプレス部品をスポット溶接する方法において、電流の周波数が50Hzもしくは60Hzの単相交流スポット溶接機を用い、通電開始後に溶接電流を漸増させるアップスロープ通電期間を4サイクル以上20サイクル以下設け、その後に一定溶接電流通電期間を、接合する鋼板の板厚をt(mm)とした場合に、α×(4×t )サイクル以上、α×(10×t+10)サイクル以下、電源の周波数が60Hzの場合はα=1.2、50Hzの場合はα=1とすること、及び、直流インバーター電源を有するスポット溶接機を用い、通電開始後に溶接電流の漸増させるアップスロープ通電期間を70ms以上340ms以下設け、その後に一定溶接電流通電期間を、接合する鋼板の板厚をt(mm)とした場合に、100×t ms以上200×t+200ms以下とすることを特徴とする合金化アルミめっき鋼板のスポット溶接方法。 (もっと読む)


【課題】自動車分野に適する、圧延方向の加工性の異方性が小さく、かつ、焼入性に優れた高炭素鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.2超〜0.70%、Si:0.01〜0.8%、Mn:0.1〜2.0%未満、P:0.003〜0.030%、S:0.0001〜0.008%、Al:0.005〜0.07%、N:0.0001〜0.02%、O:0.0001〜0.0030%、及び、残部不可避的不純物からなり、かつ、下記A値が0.008以下であって、圧延方向に平行な板厚断面内の板厚をtとした時、(i)4/10t〜6/10tの断面で、長さ100μm以上の非金属介在物の面積率が0.1%以下であり、また、(ii)同断面領域で、炭化物径が下記B値を超える炭化物の面積率が、該領域中の炭化物の10%以下である。A値=O+S+0.033Al。O、S、Al:各元素の含有量。B値(μm)=1.5×C%+0.5 (もっと読む)


【課題】 回転子の位置によって、固定子と回転子との間の磁気抵抗が変化することを抑制する。
【解決手段】 固定子120を構成する複数の磁性体板121a〜121oの厚み方向が、回転子110の回転方向に沿うようにすると共に、複数の磁性体板121a〜121sの、少なくとも永久磁石115a〜115jと対向する領域が、回転子110の回転方向において略等間隔で配置されるようにした。したがって、回転子110が回転し、磁極部115、116を構成する永久磁石115a〜115jと、固定子120のコア121を構成する磁性体板121a〜121oとの位置関係が変わっても、各磁性体板121a〜121oが永久磁石115a〜115jから受ける磁束は略同じになる。よって、磁極部115、116と、固定子120のコア121との間の磁気抵抗は、回転子110の位置に関わらず、(全体として)略一定になる。 (もっと読む)


【課題】溶融金属めっき浴に浮遊する異物が付着し難い溶融金属めっき浴用の浸漬部材を提供する。
【解決手段】セラミックス複合材の全質量基準で、窒化硼素(BN)を20質量%以上70質量%以下配合した窒化珪素(Si)基セラミックス複合材を用いて溶融金属浴用の浸漬部材742を形成する。この浸漬部材742を溶融金属めっき装置1に付設される異物除去装置(ガスリフトポンプ7)に用いると、浸漬部材742に対する異物(ドロスD)の付着や固着が起こり難くなるので、浸漬部材742の交換頻度を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】室温時だけでなく高温時においても被計測板の結晶粒径を高精度に計測できるようにする。
【解決手段】被計測板2の板厚方向に伝播した共振周波数を含む所定の周波数領域の各周波数における超音波の波形を波形検出手段30で検出し、検出した超音波の波形に基づいて、エネルギー値算出手段40で所定の周波数領域の各周波数における超音波のエネルギー値を算出する。そして、共振周波数における超音波のエネルギー値である最大のエネルギー値を検出し、この最大のエネルギー値と、前記最大のエネルギー値以外の他のエネルギー値とを補正手段60で室温時換算した上で比算出手段80でこれらエネルギー値の比を算出し、結晶粒径算出手段100において、比算出手段80で算出したエネルギー値の比に基づいて、被計測板2における結晶粒径を算出するようにする。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性及び耐食性を有する高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.50%、Si:0.005〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%Al:0.005〜2.0%、を含有し、P:0.05%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下に制限し、ミクロ組織が、面積率で10〜75%のフェライト、2〜30%の残留オーステナイトを含有し、当該残留オーステナイト中のC量が0.8〜1.0%であることを特徴とする延性及び耐食性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】ボイラーへの給気量の制御に利用される出口酸素濃度センサーの測定不良を容易に検出でき、ボイラーの燃焼効率の悪化を回避できるようにする。
【解決手段】出口酸素濃度と下流酸素濃度と給気量との3者の時間的変化および定常状態における相関関係を、給気量を操業調整範囲の上下限値の間で繰り返し連続的に変化させた場合および給気量を一定にした場合において予め測定し求めておき、その後、ボイラー操業中に、随時測定した出口酸素濃度、下流酸素濃度及び給気量のうち少なくとも二者が所定の範囲から外れるまでは、出口酸素濃度に基いて給気量を制御し、出口酸素濃度、下流酸素濃度及び給気量のうち少なくとも二者が所定の範囲から外れた場合は、出口酸素濃度センサーの異常を警報するとともに、下流酸素濃度に基いて給気量を制御するように切り替える。 (もっと読む)


【課題】長期耐食性、導電性、耐熱性に優れるクロメートフリー表面処理金属材料を提供する。
【解決手段】金属材料の上に、質量%で、Ca:0.03〜1%、Si:0.05〜7%を含有し、残部が亜鉛および不可避不純物からなり、平均分子量が3000以上であるポリジアルキルアンモニウムクロライド界面活性剤をCの質量%で0.0001〜0.1%含有し、片面あたりの皮膜量が1.0〜20.0g/mで、GDSによるめっき層全体中のSi積分強度とめっき層厚みの上半分中のSi積分強度の比が0.75以上である電気めっき層を形成し、更にその上に、皮膜重量が0.1〜0.7g/m2で、分子内にカルボキシル基と、水酸基、エポキシ基、アミノ基から選ばれる少なくとも1種以上の官能基を有する平均分子量が15000以上の樹脂とケイ素化合物からなり、皮膜中ケイ素含有率が質量%で1〜25%であるケイ素含有樹脂皮膜を形成した。 (もっと読む)


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