説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】海洋環境において防食性を高めつつ比較的安価に構成することができる被覆構造およびこの被覆構造を用いる海洋鋼構造物を提供する。
【解決手段】海水環境で用いられる鋼管杭1であって、この鋼管杭1は、炭素鋼からなる鋼管2の外周に、ペトロラタム系防食材からなる防食層3が設けられ、この外側にさらに電気的絶縁部4が設けられ、さらにこの外側に耐海水性ステンレス鋼からなる被覆部材5が設けられて構成されている。被覆部材5は、耐海水性ステンレス鋼からなる板材が鋼管2の外周に巻き付けられてその端部どうしがラップされた(重ねられた)ものであって、この被覆部材5のその重なった端部どうしがチタンからなるリベット6により固定されている。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延により薄板を製造可能であり、かつ十分な耐高温酸化性および加工性を有する耐熱チタン合金を提供する。
【解決手段】質量%で、Zr:0.1%以上5.0%以下、Nb:0.1%以上5.0%以下、Fe:0.1%以下およびO:0.1%以下を含有し、残部がTiおよび不純物からなる耐熱チタン合金。前記Tiの一部に代えて、質量%で、Si:0.3%未満およびAl:0.5%未満のうち1種以上を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温での加熱溶融処理を行うことなく製造した低融点の非焼成溶銑脱りん材に関する発明であり、その非焼成溶銑脱りん材を使用することにより、溶銑の脱りんコストを大幅に削減する。
【解決手段】乾ベースで、鉄分の総含有率が50質量%以上の粉粒状の鉄鉱石類と、粉粒状の酸化カルシウム含有物質とを混合し塊成化した溶銑脱りん材であって、酸化アルミニウムの含有率が10質量%以下、全鉄分に対する酸化カルシウムの質量比が0.4以上1.4以下であるとともに、鉄鉱石類と酸化カルシウム含有物質とが滓化した状態で結合していない非焼成溶銑脱りん材とする。 (もっと読む)


【課題】薄膜であって、かつ優れた多孔質構造を有する金属の用途に好適である多孔質焼結金属およびその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質焼結金属10は、厚みが5〜30μm、空隙率が25〜70%および平均空孔直径が0.2〜40μmであり、多数の孔(孔部12)が等方的に連通した貫通孔である。多孔質焼結金属は、金属粉末および溶剤を含むスラリー状組成物を、酸に対して溶解性を有する基材上に成形して焼結前成形体を得る焼結前成形体形成工程、焼結前成形体を焼結して焼結体を得る焼結工程および酸により焼結体から基材を分離除去する基材除去工程を含む製造方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】製品品質を対象に、製品の製造前に、管理限界を、過去の製造実績にもとづいて設定することを可能な製品品質の管理方法を提供する。
【解決手段】過去の複数の製造機会において実績データを収集する第1工程と、品質を第1の線形予測子で定義する第2工程と、確率モデルを用いて数式化する第3工程と、製造条件の実績データの集合体として、製造条件各々の分布をモデル化する第4工程と、第2の線形予測子の値の集合体を定める第5工程と、第1の線形予測子の値の集合体を算出する第6工程と、ブートストラップサンプル要素集合に対応する製品品質を算出する第7工程と、目標値と一致する製造条件の値を算出し、該製造条件の目標値とする第8工程と、製品品質が望ましい範囲から外れていると判定する前記製造条件の値を定め、該製造条件の製品品質に関する管理限界として算出する第9工程とを、備える。 (もっと読む)


【課題】 鋼管杭施工地での鋼管杭の溶接方法として、溶接時間を短縮するとともに溶接欠陥を低減することができる鋼管杭の炭酸ガスシールドアーク溶接方法を提供する
【解決手段】 鋼管杭施工地での鉛直方向に配置された鋼管杭同士を炭酸ガスシールドアーク溶接で溶接する鋼管杭の溶接方法において、開先形状をルートフェイス3mm以下、開先角度25°〜35°、ルートギャップ1mm以下のレ形開先とし、シールドガス流量/ノズル内径を6〜12L/min・mm、溶接電流を350〜450Aとすることを特徴とする鋼管杭の炭酸ガスシールドアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱の上層部の焼結鉱の強度等の低下を招くことなく焼結鉱の製品歩留まりを向上させることができる焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】下方吸引型焼結機を用いた焼結鉱の製造方法であって、パレット上に給鉱された原料充填層が点火炉を出てから2分以内に、揮発分を総質量に対して10質量%以上含む石炭を、原料充填層中の炭材及び石炭の総質量の11質量%以下の割合で、原料充填層の表面に散布する。前記石炭の粒度は、0.25mm以下である。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接部の破断解析を行うにおいて、多数存在するスポット溶接部のそれぞれについて、適切な有効幅Bを短時間で決定する。
【解決手段】注目バー要素に最も近いバー要素までの距離を抽出して、スポット間距離L1の情報を取得する工程と、前記注目バー要素の端点に最も近い距離にある母材のエッジを検索し、エッジ間距離L2の情報を取得する工程と、前記注目バー要素の端点に最も近い距離にある母材の稜線を検索し、稜線間距離L3の情報を取得する工程と、前記スポット間距離L1、エッジ間距離L2を2倍した距離、稜線間距離L3を2倍した距離のうち、最も短い距離をスポット溶接の有効幅Bに決定する工程と、前記決定した有効幅Bを破断解析に用いる工程と、を含むようにする。 (もっと読む)


【課題】 溝付円板または溝付円筒容器の冷間成形にて割れを防止する成形法を提供すること。
【解決手段】 中央部に凹部を持つパンチと中央部に凸部を持つダイスの間に被加工材を挟み、パンチを被加工材に押し込んで被加工材の中央部に凸部を成形し、引続き、リング状の凸部を持つパンチと中央部に凸部を持つダイスの間に被加工材を挟んだ状態でリング状のダイスを押し込んで溝部を成形して溝付円板とする。次いで、冷間成形した溝付円板をリング状のダイス上に置き、円柱状のパンチを押し込んで縦壁部を冷間成形することで溝付円筒容器とする。 (もっと読む)


【課題】鉱石層の軟化、融着により形成される融着帯の通気抵抗を下げ、通気性が良好な高炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】非焼成含炭塊成鉱と焼結鉱を原料として用いる高炉の操業方法であって、前記非焼成含炭塊成鉱の塩基度(質量比CaO/SiO)が、前記焼結鉱の塩基度(質量比CaO/SiO)より小さいことを特徴とする高炉の操業方法。 (もっと読む)


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