説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】できるだけ少ないCaO原単位で、かつカルシウムフェライト原単位をできるだけ低減しながら溶銑脱りんし、処理後溶銑中[P]濃度を0.020質量%以下、処理後スラグ塩基度を1.8以下とする。
【解決手段】上底吹き転炉を用いて、生石灰、酸化鉄、およびカルシウムフェライトを90質量%以上含む精錬剤を炉内に添加して溶銑脱りんする方法である。生石灰の添加は、粒径5〜30mmのものを転炉の上方から炉内に投入する方法、および粒径3mm以下のものを上吹きランスから酸素とともに溶銑へ吹き付ける方法のいずれか一方または両方により、その添加量を、上吹き酸素の全吹付け時間の35%が経過した時点における装入塩基度が0.3以上1.0以下となるように調整して、行う。さらに、カルシウムフェライトを90質量%以上含む精錬剤の添加は、粒径5〜50mmのものを転炉の上方から炉内に投入する方法により、その添加量を、上吹き酸素の全吹付け時間の35%が経過した時点より後であって、その80%が経過するまでの間に、実塩基度が1.5以上1.8以下となるように調整して、行う。 (もっと読む)


【課題】圧延スタンドに配設された孔型圧延ロールの圧下位置調整のための基準位置を容易に決定でき、容易に圧下位置のキャリブレーションを行い得る孔型圧延ロールの基準位置決定方法を提供する。
【解決手段】圧延スタンド200には、圧下方向Yに垂直な方向Xに位置調整可能な2つの孔型圧延ロールR11,R12が配設されている。本発明に係る孔型圧延ロールの基準位置決定方法は、第3直線部L3を具備する孔型圧延ロールR11の第3直線部L3が、第4直線部L4を具備する孔型圧延ロールR12の第4直線部L4に一定の荷重下で接触するまで、第3直線部L3を具備する孔型圧延ロールR11又は第4直線部L4を具備する孔型圧延ロールR12を圧下方向Xに垂直な方向Yに移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶銑脱硫スラグの発生をなくし、転炉スラグのフッ素レス化と脱Cスラグの脱P工程リサイクルを促進し、さら二次精錬スラグをフッ素レス化して製鋼工程内リサイクルを進め、製鋼工程から系外に排出されるスラグ量を低減するとともに、系外に排出されるスラグのフッ素レス化を実現する。
【解決手段】RH真空脱ガス装置に加えて、アーク加熱手段を有する二次精錬装置(アーク加熱二次精錬装置)を用いて溶湯の加熱昇温を行うことにより、先立つ転炉精錬でのホタル石使用を不要とするとともに二次精錬でのホタル石使用を不要とし、アーク加熱二次精錬装置で脱硫精錬を行うことによって溶銑予備脱硫を不要とするとともに二次精錬スラグの転炉リサイクルを可能にする。 (もっと読む)


【課題】コークス炉から排出される特殊な組成の安水中でもカテコールを分解可能なカテコール分解酵素を、安水活性汚泥から単離して利用できるようにし、更には、当該カテコール分解酵素を用いた排水処理方法を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列のDNAでコードされるカテコール分解酵素。及び、前記の少なくともいずれかのカテコール分解酵素とカテコールを含む排水とを混合して前記排水中のカテコールを分解することを特徴とする排水中のカテコールの分解方法。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストの上昇を回避しながら、かじりを十分に抑制することができる耐かじり性に優れた高強度鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粒子径が20nm以上のSi及び/又はMnを含む酸化物粒子が2.5μm以下の平均粒子間距離で分散した酸化物粒子含有領域3が表面から0.3μm〜15μmの平均深さの範囲に存在し、その領域3における該酸化物粒子の平均粒子径が0.3μm以下であり、その領域3との界面からの深さが30μmの箇所における平均硬さがHv250以上である。 (もっと読む)


【課題】ストッパーの振動を抑制する。
【解決手段】鋳型への溶融金属の流入量を調整するストッパー1と上ノズル2の間隙が0となって流入が閉止した際に、上ノズル2と接するストッパー1の直径Dsの接円の周長Ssと流量Qが0.3Q≦Ss≦Qの関係を満足する。ストッパー1および上ノズル2の中心を通る縦断面において、ストッパー面の傾きαと上ノズル面の傾きβとの差θ=α−βが0〜20°の範囲にある場合の、前記接円よりも上流側の流路長さLと周長Ssが0.06Ss≦L≦0.2Ssの関係を満たす。前記θが0〜20°となる領域における前記βが35°〜75°の範囲にあり、かつ、前記接円よりも下流側のストッパー先端部長さMと前記接円の直径Dsが0.2Ds≦M≦1.5Dsの関係を満たす。
【効果】ストッパーの振動が低減し、ストッパーの振動に起因する耐火物の損耗や、非金属介在物の付着を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの外周部に配置されたガイドローラによりガスホルダの側板を押圧することでピストンを水平に保持するにあたり、側板を押圧する力を適正に制御してピストンの傾斜を抑制する。
【解決手段】ガスホルダのピストン6は、周方向に所定の間隔離間して複数組設けられたガイドローラユニットを有している。ピストン6がガスホルダ内を昇降動する際に、ガイドローラユニットがガスホルダの側板2を押圧する荷重を測定し、測定された荷重と、ガスホルダの側板2の弾性係数とに基づいて、ガイドローラユニットによる側板2への荷重を適正な値とするための必要移動量を求め、当該ガイドローラユニットの平面視における位置を前記必要移動量に基づいて前記ガスホルダの直径方向に沿って移動させることにより、側板2内面を外方に押圧する荷重を調整する。 (もっと読む)


【課題】 一枚の基板にエンボス加工による凸部が形成されたパネル材において、高い曲げ剛性及びねじり剛性を確保することができ、また疵がつきにくく且つ反射光分散によって面ひずみを見え難くする効果が高いパネル材を得る。
【解決手段】 一枚の基板2にエンボス加工による凸部3Aが形成されたパネル材1Aにおいて、該パネル材1Aを、上記凸部3Aが、少なくとも、平面視環状に形成された複数の環状凸部4Aを有していて、これらの環状凸部4Aを、隣接する環状凸部4A,4A同士の間の平板部6が非直線状となるように配列させた構成とする。 (もっと読む)


【課題】自動車分野に適用し得る冷間加工性及び焼入性に優れた中炭素鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.80%、Si:0.01〜0.35%、Mn:0.3〜2.0%、P:0.005〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.005〜0.10%、及び、N:0.001〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、炭化物の平均炭化物径が0.4μm以下、炭化物の球状化率が90%以上で、かつ、降伏比が60%以下であって、さらに、焼入れ後に500HV以上に硬化する焼入硬化能を備えることを特徴とする冷間加工性及び焼入性に優れた中炭素鋼板。 (もっと読む)


【課題】磁性体の路面状況に応じて磁性体移動車の車輪の発生するトルクを制御する磁性体移動車を提供する。
【解決手段】本発明の磁性体移動車は、車両の進行方向に並設された5つ以上の車体節と、隣接する車体節に対して屈曲可能に車体節を支持する4つ以上の支軸と、支軸において車体節を屈曲可能に設けられ、車両の進行方向に対して直交する車軸に設けられた少なくとも3対以上の永久磁石からなる車輪と、各車輪を駆動する車輪駆動部と、磁性体の路面状況に応じて各車輪駆動部を対となる車輪ごとに独立して制御するトルク制御部と、を備える。 (もっと読む)


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