説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】現場での補強作業を省略でき、建築物等から受ける軸力や曲げモーメントに対しても十分な強度と低降伏比を有するコンクリート充填鋼管に使用される内面突起つきスパイラル鋼管およびその製造法を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.20、Si:0.01〜0.6、Mn:0.8〜2.2、P:0.02以下、S:0.005以下、Nb:0.005〜0.080、Ti:0.005〜0.030、Al:0.001〜0.05、N:0.001〜0.006、O:0.006以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、かつ、CE値が0.40〜0.55の範囲にある母材からなる内面突起つきスパイラル鋼管を、860〜960℃に加熱後、鋼管外表面が650〜850℃の温度から水槽の中に鋼管を浸漬させて、10℃/秒以上の冷却速度となるように200℃以下まで水冷し、その後、650℃以下で焼き戻し処理する。 (もっと読む)


【課題】管内面を検査するための検査装置を搭載して管内を走行する管内走行装置ついて、部品点数を少なくして製造コストを低下させる。
【解決手段】管内走行装置1は、駆動シャフト14、15と駆動シャフトによって回転せしめられる駆動輪3とをそれぞれ有する同一構成の二つの駆動輪機構と、駆動輪を駆動するための駆動機11と、駆動機からの動力を駆動輪機構の各駆動シャフトに伝達する伝達機構13とを具備する。各駆動シャフトは対応する駆動輪の回転軸線に対して垂直に配置され、二つの駆動輪機構は二つの駆動シャフトが当該管内走行装置の長手方向において互いに対して反対向きに延びるように配置される。 (もっと読む)


【課題】連結作業で作業者が錠掛けを容易に確認できる連結器施錠確認システムの提供。
【解決手段】磁石21、磁気センサ22及び磁気検知信号を無線送信する無線送信部を備えたアクティブRFID22を具備する連結器施錠検出装置と、磁気検知信号を受信する無線受信部及び磁気検知信号に基づき連結器の施錠の有無を報知する報知部を具備する携帯報知装置30とを備え、磁石21及び磁気センサ22の一方は錠5と連動して移動すし、他方は連結器本体2に固定され、錠5が錠掛け位置のとき磁石21及び磁気センサ22が対向し、その逆位置のときに離隔するように配設する。これにより、作業者Wは携帯報知装置30を確認するだけで、錠掛けを容易に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して溶接部の疲労強度が向上したロングレールの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るロングレールの製造方法は、少なくとも2本のレールをエンクローズアーク溶接し、溶接部に形成されたビードの止端部、及び前記ビードの不連続部分に超音波ピーニング処理を行うロングレールの製造方法であって、前記超音波ピーニング処理に用いる打撃用部材を、5mm/秒以上10mm/秒以下の速度で前記止端部及び前記不連続部分に沿って3パス以上移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超微細粒鋼の歩留まりを向上することが可能な、タンデム仕上圧延機の動作制御方法を提供する。
【解決手段】被圧延材の板厚変更点が第Nスタンドに到達すると同時に第nスタンド(nはm以上N以下のすべての整数)の板厚目標値の変更を開始し、少なくとも第nスタンドの板厚目標値を変更している間において、第nスタンドの出側板厚を板厚目標値に一致させる第一の圧下位置修正量を求め、n>mの第nスタンドにおいて、第n−1スタンドの板厚偏差を求め、該板厚偏差の影響がn>mの第nスタンドの出側板厚に現れないようにする第二の圧下位置修正量を求め、第mスタンドの圧下位置を第一の圧下位置修正量だけ時々刻々修正し、n>mの第nスタンドの圧下位置を第一の圧下位置修正量と第二の圧下位置修正量との加算値だけ時々刻々修正する、タンデム仕上圧延機の動作制御方法とする。 (もっと読む)


【課題】還元プロセスにより鉄を製造するための酸化物原料の還元性を判定して、還元性に優れた酸化物原料を提供する。
【解決手段】還元プロセスにより鉄を製造するための酸化物原料において、Fe原子からの距離が0.067nm超0.46nm未満の範囲に存在するFe原子、O原子、X(=Ca,Mg,Si,Al)原子の存在数をそれぞれNFe、NO、NXとして、IFe = NFe /{NFe+NO+Σx (NX)}で定義される指標IFeが0.16以上であれば還元性良と判定する。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体を強制的に排除して材料特性及び/又は平坦度への悪影響を回避するとともに、冷却媒体の滴下を早期に防止して金属製品の生産性を向上させることが可能な冷却装置及びその使用方法を提供する。
【解決手段】被冷却材が移動するラインの上方に設置され、ライン上を移動する被冷却材を冷却すべき冷却媒体が流通する冷却媒体収納容器を有し、冷却媒体収納容器に設けられた複数の孔から冷却媒体を吐出して被冷却材を冷却する冷却装置であって、空気が流通する空気導入管が冷却媒体収納容器に接続され、空気導入管に空気導入のON/OFFを切り替える空気導入弁が接続され、冷却媒体収納容器内の圧力を低減可能な減圧弁を有する冷却装置とし、空気導入弁を開けて冷却媒体収納容器内へ空気を導入し、冷却媒体収納容器内に存在する冷却媒体を孔から冷却媒体収納容器外へ吐出した後、空気導入弁の閉動作の開始時以後に減圧弁を開ける冷却装置の使用方法とする。 (もっと読む)


【課題】二次元又は三次元に屈曲する曲げ加工部を有するとともに、引張強度が1100MPa超の超高強度を有する、例えばサイドメンバーやピラーといった自動車車体用強度部材を提供する。
【解決手段】二次元又は三次元に屈曲する曲げ加工部40aと、切断又は穴あけ加工予定部40bと、溶接予定部40cとを備え、かつ、外部へ向けたフランジを有さない閉断面を有する筒体40dにより構成され、筒体40dが、引張強度が1100MPa超となるように熱処理された超高強度熱処理部40eと、超高強度熱処理部40eを除いた残余の部位であって引張強度が600MPa以上1100MPa以下となるように熱処理された高強度熱処理部40f、及び/又は、上述した切断又は穴あけ加工予定部40b及び溶接予定部40cであって引張強度が600MPa未満となるように熱処理された低強度熱処理部とを備える自動車車体用強度部材である。 (もっと読む)


【課題】優れた耐座屈性を有する溶接鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】本実施の形態による溶接鋼管の製造方法は、溶接素管を準備する工程と、記拡管ヘッドを用いて、式(1)で定義されるうねり波長比Dが0.8以下又は1.8以上となるように、溶接素管の全長を拡管して溶接鋼管にする工程とを備える。
D=p/λ (1)
ここで、pは溶接鋼管の軸方向のうねり波長であり、λは以下の式(2)で定義されるティモシェンコの座屈波長である。
λ=3.44×(r×t)1/2 (2)
ここで、rは溶接鋼管の内半径であり、tは溶接鋼管の肉厚である。 (もっと読む)


【課題】二重矢板壁の中詰め材として鉄鋼スラグを用いることにより、構築に際して材料の取得が容易で、かつ津波や洪水による越流に対しても粘り強く、かつ耐久性や経済性にも優れた堤体を提供する
【解決手段】この堤体は、矢板1を連接して地盤に打設した二列の矢板壁2,2からなる二重矢板壁3と、二列の矢板壁2,2を連結するタイロッド4と、二列の矢板壁2,2の間に中詰めされる中詰め材としての高炉水砕スラグ5とを備えている。二重矢板壁3では、長期使用するにあたって、経年的に鋼材の腐食が進行して断面が減肉していく。一方、高炉水砕スラグ5の硬化が進行して強度が高くなっていく。これにより、鋼製の矢板壁2,2の腐食による耐力低下や孔食による中詰め砂の吸い出し・陥没を防止できる構造とすることができる。これにより、堤体の長期の耐用期間を確保できる。 (もっと読む)


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