説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】処理作業性に優れ、クロムを含まない下地処理によって厳しい腐食環境でも容易に腐食や剥離が発生することの無い重防食被覆鋼管を提供すること。
【解決手段】本発明の重防食被覆鋼管は、鋼管1と、その表面に形成した化成処理被膜層2と、その上に位置する重防食被覆層4とを有し、該化成処理被膜層2は、硝酸の第1族元素を除いた金属化合物、リン酸第2族元素金属化合物、気相法シリカ微粒子を含有し、pHが3以下となるように調整された酸性処理液で処理した鋼管表面を処理して形成されており、該重防食被覆層4は、該化成処理被膜層2の上に無水マレイン酸変性ポリオレフィン接着剤層3を介して位置するポリオレフィン層、あるいは、該化成処理被膜層2の上に位置するウレタン層である重防食被覆鋼管である。 (もっと読む)


【課題】SiC種結晶の結晶成長面上にSiC多結晶が析出し難くすることを容易にできるSiC単結晶の製造方法を提供することを、目的とする。
【解決手段】準備工程では、SiC溶液16の原料を収容する坩堝14と、SiC種結晶36が取り付けられる下端面34を有するシードシャフト30とを備えるSiC単結晶の製造装置10を準備する。取付工程では、シードシャフト30の軸方向から見て、シードシャフト30がSiC種結晶36の周縁よりも内側に位置するように、SiC種結晶36を下端面34に取り付ける。生成工程では、坩堝14を加熱して、SiC溶液16を生成する。浸漬工程では、シードシャフト30の下端をSiC溶液16に浸漬して、SiC種結晶36をSiC溶液16に浸漬する。育成工程では、SiC種結晶36の結晶成長面38上にSiC単結晶を育成する。 (もっと読む)


【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体還元炉は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉の内部に挿入された、塊成化物を加熱するためのマイクロ波を導波する1又は複数の導波管と、それぞれの導波管の外周に設けられ、導波管を水冷する冷却機構と、冷却機構の外周に設けられる断熱耐火材と、を備えており、導波管の固体還元炉の内部に位置する端部は、開口端となっており、導波管の開口端からエア又は不活性ガスが放出される。 (もっと読む)


【課題】鋼部材を、複雑な構成の装置を用いることなく冷却水の膜沸騰の影響を抑制し、均一に冷却することが可能であり、鋼部材の変形や表面割れ、内部割れの発生を抑制するとともに、所望の組織への制御が可能である方法を提供する。
【解決手段】冷却水槽中に収容された冷却水に鋼部材を浸漬する鋼部材の冷却方法であって、前記冷却水として可溶性ガスを溶解させたものを用い、前記鋼部材を冷却している間における前記冷却水中の可溶性ガスの濃度は、前記冷却水中において前記鋼部材の表面で生成した水蒸気膜を、前記冷却水中から発泡した前記可溶性ガスで破裂させることが可能な濃度とすることを特徴とする鋼部材の冷却方法。前記可溶性ガスは炭酸ガスであることが好ましく、前記冷却水中の炭酸ガスの濃度は、前記冷却水のpHの測定値に基づいて調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】粉砕ローラを回転テーブルに接触させる油圧シリンダの局所的な偏磨耗に起因する油漏れを防ぐことが可能な粉砕ローラの油圧構造および竪型粉砕機を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の油圧構造50は、油圧シリンダ24と、ピストンロッド26を備え、前記ピストンロッド26のピストン28が前記油圧シリンダ24の内部を往復運動する油圧構造50であって、前記油圧シリンダ24の内部で前記ピストンロッド26が往復運動中に軸方向と交差する方向に作用する外力によって、前記油圧シリンダ24のブッシュと前記ピストンロッド26及び前記油圧シリンダ24と前記ピストン28の隙間が狭くなる箇所を変更可能な位置調整手段60を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】天井材に開口部を形成して照明器具などの付帯設備が設置されていても、確実且つ比較的容易に耐火性能を確保することを可能にした建物の耐火構造を提供する。
【解決手段】上階の床材2と、下階の天井材6と、床材2と天井材6の間の天井裏空間Hに配置された鉄骨構造部材3とを備えてなる天井部1の耐火性能を確保するための建物の耐火構造Aであって、天井材6に形成された付帯設備8を設置するための開口部7と、床材2及び/又は鉄骨構造部材3との上下方向T1の間に、板面を上下方向T1に向けて配設された不燃性板材10を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】真空精錬方法における排ガス中の酸素濃度などの情報をより適確に利用することで、溶鋼の精錬方法を合理化する。
【解決手段】ある時点(ti)での排ガス流量測定値(Vi)を計測し、この時点(ti)において排ガス流量測定器を通過していた排ガス中の酸素質量濃度(Oi)の値を、時点(ti)において該排ガス流量測定器を通過していた排ガスが、酸素質量濃度分析計に到達するまでに要した時間(Δti)を加算した時点(ti+Δti)における酸素質量濃度分析値とする。このことで、排ガス流量測定値(Vi)を計測した時点(ti)における排ガス中酸素質量濃度の計算精度を高める。 (もっと読む)


【課題】1人で作業を行う作業員の安全を常時監視でき、かつ、作業員も容易に安否確認連絡に容易に応答することが可能な、新規かつ改良された安否確認システムを提供する。
【解決手段】本発明の作業者の安全確認を行う安否確認システムは、1人または複数の作業者の保持する通信端末および作業管理者の保持する通信端末と、作業者の通信端末に対して安全確認のための問い掛けメッセージを送出する問い掛けサーバとが、グループ通話が可能な通信回線によって接続されており、問い掛けサーバは、問い掛け対象の通信端末それぞれに対して問い掛けメッセージを送出し、当該問い掛けメッセージに対する通信端末それぞれからの応答の音量レベルに基づいて、問い掛け対象の通信端末を保持する作業者それぞれの安全を判定する。 (もっと読む)


【課題】搬送ロールに掛かる荷重とチョックの歪の関係式を正確に導出し、その関係式を用いてチョックの歪から搬送ロールに掛かる荷重を算出する荷重計測装置及び治具を提供する。
【解決手段】熱間圧延ライン11に設けられた複数の搬送ロール12について、搬送ロール12に掛かる荷重とチョック13の歪との関係式を導出し、チョック13の歪を計測して関係式から搬送ロール12に掛かる荷重を算出する荷重計測装置10であって、複数の搬送ロール12のうちで関係式を導出しようとする被計測対象物12aに荷重を掛ける押圧機23と、被計測対象物12aを支持するチョック13に取付けられる歪センサ20、21と、被計測対象物12aに近接した搬送ロール12と被計測対象物12aに固定され、押圧機23から受ける反力を支持した状態で、押圧機23から与えられる荷重を被計測対象物12aに伝える第1、第2の治具25、26とを有する。 (もっと読む)


【課題】めっき層の表面にクラックが形成されにくく、耐食性および塗装密着性に優れた表面処理鋼板(電気めっき鋼板)の製造方法を提供する。
【解決手段】この表面処理鋼板では、鋼板1と、前記鋼板1の片面または両面に形成されてかつ、亜鉛及びバナジウムを含むめっき層とを備え;前記めっき層は、前記バナジウムの含有率が1%以上20%以下かつ目付け量が3g/m以上40g/m以下であり、前記鋼板の厚み方向に成長した複数のデンドライト状のアームを有し;前記アーム内に存在する前記バナジウムの含有率yに対する前記アーム外に存在する前記バナジウムの含有率xの比x/yが、バナジウム元素換算で1.1以上3.0以下である。 (もっと読む)


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