説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【目的】 本発明は、製鋼スラグの鉄分を回収してリサイクルする方法に関し、密閉した圧力容器内での散水によるスラグ急冷プロセスを利用して、製鋼スラグの鉄分を低コストで効率的にリサイクルすることを目的とする。
【構成】 溶融状態の製鋼スラグをスラグパン等に放流して固化させ、機械的打撃により高温の粗破砕スラグ塊とし、密閉圧力容器内で上方から散水して発生した水蒸気により圧力容器内を3.50≧P0.6 ×T0.4 ≧1.48,(P≦15,T≦1)で規定される範囲内の水蒸気圧力(P)と処理時間(T)の関係に維持して、冷却水による急冷と水和によるスラグ膨張とにより上記粗破砕スラグ塊を更に破砕して細粒スラグ塊とし、これを磁力選鉱して鉄分を粗精鉱として回収し、必要に応じて磨鉱+磁力選鉱のサイクルを付加した後、製銑または製鋼用の原料としてリサイクルするように構成する。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、製鋼スラグを鉄分と非鉄分とに分別する方法および装置に関し、密閉した圧力容器内での散水によるスラグ急冷プロセスを利用して、製鋼スラグを鉄分と非鉄分とに効率的に分別することを目的とする。
【構成】 溶融状態の製鋼スラグをスラグパン上または土場に放流して固化させ、これを機械的な打撃により粗破砕して得た高温の粗破砕スラグ塊を、密閉した圧力容器内で上方から冷却水を散水し、冷却水と高温スラグとの接触により発生した水蒸気により、圧力容器内を3.50≧P0.6 ×T0.4 ≧1.48,(P≦15,T≦1)で規定される範囲内の水蒸気圧力(P)と処理時間(T)の関係に維持して、冷却水による急冷と水和によるスラグ膨張とにより上記粗破砕スラグ塊を更に破砕して細粒スラグ塊とし、これを磁力選鉱して鉄分と非鉄分とに分離するように構成する。 (もっと読む)


【目的】 チェイン移送機構を持つスタッカークレーンにおいて、ハンドリングするパレットの長さが様々であってもラックに対する出し入れ作業が速やかに行えるようにすること。
【構成】 ラック1に沿って走行可能なフレーム3に昇降ベース4を備え、パレット7をラック2に対して出し入れ可能としたスタッカークレーンであって、昇降ベース4に、ラック2に対して進退動作可能な移動ベース5を備え、この移動ベース5にはその進退動作方向と同じ向きに走行駆動されるチェイン5eを設けると共にこのチェイン5eにはパレット7と係合可能なピッカーを設ける。ラック2内のパレット7に対して、チェイン5eの走行面がピッカーの突き出し量よりも短い範囲で上又は下のレベルとなるように昇降ベース4の高さを決めた後、チェイン5eを走行させることによってピッカーをパレット7に係合させ、このパレット7をラック2と昇降ベース4側との間で出し入れ可能とする。 (もっと読む)


【目的】地球環境保護を目的に、洗浄用フロンの使用が規制され、代替技術として、水系洗浄が採用されている。水系洗浄後の乾燥に際して、残渣がなくかつ迅速な乾燥が可能な減圧乾燥機を提供する。
【構成】密閉した真空槽内の被乾燥物を複数の遠赤外線プレートヒーターにより加熱するとともに真空ポンプにより真空槽内を排気する真空乾燥機において、間欠的に排気を停止することで、被乾燥物を加熱のみする期間と、被乾燥物の加熱と蒸気の排気を同時にする期間を交互に繰り返しながら乾燥する減圧乾燥機である。
【効果】上記操作により、減圧下において、効率的に対流伝熱し、乾燥速度を向上させた。 (もっと読む)


【目的】 一次被膜の良好な高磁束密度低鉄損の方向性珪素鋼板およびその製造法を提供する。
【構成】 Si:1〜7%、P:0.03〜0.15%を含み、鋼板表面に最大部の深さの平均が2〜50μmの溝を、鋼板の圧延の長手方向から、45〜90度の方向に有し、平均二次再結晶断面粒径D(mm)の20%以下の断面粒径を有する微細結晶粒を総面積比率で15%以下を有し、かつ溝ピッチP0(mm)に対してP0 /Dが0.02〜2であり、かつフォルステライトを主成分とする一次被膜の平均の厚みが0.3μm以下であることを特徴とする磁気鉄損の優れた高磁束密度方向性珪素鋼板。 (もっと読む)


【目的】 この発明は、ストリップの突き合わせレーザビーム溶接部分を温度ムラがなく均一に加熱できる誘導加熱装置を得ることを目的とする。
【構成】 ストリップ1の突き合わせ溶接部分1aをインダクタ2と鉄心16でクランプしながら誘導加熱できるようにし、インダクタ2の前後にクランプ手段を配置した。 (もっと読む)


【目的】 半導体装置の静電気保護回路に用いた場合でも、その占有平面積が小さく高集積化が可能なショットキーダイオードを提供する。
【構成】 シリコン基板1にトレンチを形成し、このトレンチの内面を含む基板表面に拡散層3を形成し、Al電極4をこのトレンチの内面で拡散層3に接触させる。 (もっと読む)


【目的】 粉末成形用金型の長寿命化を図ること。
【構成】 フェライトを含むセラミックス粉体の乾式プレス成形用金型において、金型母材の表面にTiNの第1層被膜を形成し、次いで、この第1層に積層させてTiCNの第2層被膜を形成させたセラミックス粉末成形用金型、更に上記被膜層の第2層の上に積層させたTiNの第3層被膜を形成させること。
【効果】 従来法に比較して、はるかに金型の長寿命化が図られ、金型費用の低減及び金型交換の頻度の減少による生産性の向上を図ることが出来た。 (もっと読む)




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