説明

アステラス製薬株式会社により出願された特許

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【課題】多種多様なタンパク質を迅速、簡便に且つ高感度で分析することを可能とする、電気泳動法を用いるタンパク質の分析方法を提供する。
【解決手段】試料を電気泳動用担体にセットし、式I:
【化1】


[式中、Rは置換されていてもよいアリール基又はヘテロアリール基であり、Rは置換されていてもよい複素環式基であり、nは1〜5の整数である。]
の標識化合物を溶解させた電気泳動用緩衝液を用いて試料の電気泳動を行ない、次いで式Iの化合物とタンパク質との複合体を分光学的測定により検出することを含む、試料中のタンパク質の分析方法。 (もっと読む)


本発明は、C型肝炎ウイルスレプリコンのRNA複製に対する阻害活性に基づく抗C型肝炎ウイルス活性を有している新規環状ペプチド化合物またはその塩に関するものであり、弱酸性条件下においての転位反応、およびその後のアミノ酸変換反応などを含む、その製造のためのプロセスに関するものであり、同化合物を含む医薬組成物に関するものであり、およびヒトまたは動物におけるC型肝炎の予防的および/または治療的処置の方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は関節リウマチの改善及び/又は治療に有用な物質のスクリーニング方法及び新たな作用機序に基づく関節リウマチ治療用医薬組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】
ヒトRA患者滑膜組織において発現量が亢進しているRA3の発現を特異的に抑制すると、その応答性の抑制が関節リウマチ治療標的であると知られているLPS、TNF-α、IL-1β及びCD40の応答性が抑制されることを見出した。これらの知見から、RA3の発現を抑制することにより関節リウマチ治療効果が得られることがわかった。加えて、RA3遺伝子プロモーターを取得し、RA3の発現を制御する物質(即ち関節リウマチ治療薬)をスクリーニングする方法を確立して提供した。RA3を抑制する物質を有効成分とする新たな関節リウマチ治療薬を提供し、本発明を完成させた。 (もっと読む)


【課題】
関節リウマチ治療薬のスクリーニング方法及び新たな作用機序に基づく関節リウマチ治療用医薬組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】
DGPP1S蛋白質、DGPP1L蛋白質、DGPP2S蛋白質及びDGPP2L蛋白質がリン酸分解酵素活性を有し、前記ポリペプチドがヒトRA患者滑膜組織の血管内皮で発現亢進していることを見出した。更に、血管内皮でのDGPP1S蛋白質及びDGPP1L蛋白質の発現抑制が、血管内皮増殖抑制をもたらすことを見出した。関節リウマチでは滑膜組織における血管新生は病態進行に関与すると考えられていることから、DGPP1S蛋白質及びDGPP1L蛋白質抑制物質並びに/又はDGPP2S蛋白質及びDGPP2L蛋白質抑制物質を選択することにより関節リウマチ治療薬をスクリーニングする方法を確立して提供した。前記抑制物質を有効成分とする新たな関節リウマチ治療薬を提供した。 (もっと読む)


【課題】リウマチ性関節炎の病因を明確にし、より優れた治療法を提供する。
【解決手段】RGD配列を認識するインテグリンとオステオポンチンまたはそのフラグメントとの結合を阻害し、かつ、SVVYGLR配列またはその相当配列を認識するインテグリンとオステオポンチンまたはそのフラグメントとの結合を阻害する抗オステオポンチン抗体。この抗体は、自己免疫疾患治療剤、リウマチ治療剤ないしリウマチ性関節炎の治療剤として有用である。また、このオステオポンチン抗体は、リウマチの診断薬および診断方法にも有用である。 (もっと読む)


本発明は、式(I)のピリミジンである化合物;ならびにそれらの薬学的に受容可能な塩を提供する。これらの化合物はPI3Kの阻害剤であり、従って、PI3キナーゼに関連する異常な細胞の増殖、機能または挙動に起因する疾患および障害(例えば、癌、免疫障害、心血管疾患、ウイルス感染、炎症、代謝/内分泌機能障害および神経疾患)を処置するために用いることができる。

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本発明は、式(I)のピリミジンである化合物及びその学的に受容可能な塩を提供する。これらの化合物はPI3Kの阻害剤であり、従ってPI3キナーゼに関連する異常な細胞の増殖、機能又は行動から生じる疾患及び障害、例えば癌、免疫障害、心臓血管疾患、ウイルス感染、炎症、代謝/内分泌機能障害及び神経障害を処置するために使用することができる。

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【課題】 2次元電気泳動の自動化を実現して、2次元電気泳動の利便性を高め、作業者依存度を低減し、結果の再現性を高めること。
【解決手段】 第1媒体15を支持した第1媒体支持体16を保持するための保持手段3、ならびに第1方向および第2方向からなる平面に対して平行方向または垂直方向に固定手段1または保持手段3を移動するための駆動手段4を備えたサンプル分離装置100に用いるためのサンプル分離器具20を提供する。サンプル分離器具20は、第1媒体15中で第1方向に分離した分離サンプルを第1方向と異なる第2方向にさらに分離するための第2媒体24を収納するための絶縁物20aを有し、絶縁物20aは、第2媒体24に通電する第2方向を規定する第1開口部25および第2開口部26を有し、第2開口部26は、分離サンプルを含む第1媒体を第1方向に沿って第2媒体と接着させるための形状を有している。 (もっと読む)


【課題】優れたCCR4あるいはTARC及び/又はMDCの機能調節作用を有し、種々の炎症性疾患、アレルギー疾患、自己免疫疾患等の予防及び/又は治療に用いることができる化合物の提供。
【解決手段】式(I)で示される、新規なピラゾロピリミジン誘導体又はその塩。
【化】


[式中の記号は、以下の意味を示す。-R1及び-R2:1つ以上のハロゲンで置換されていてもよいC1-C6アルキル、若しくは-H。-A-:単結合、若しくはメチレン。-R3:置換されていてもよいフェニル。-R4:置換されていてもよい環状アミノ。] (もっと読む)


本発明は新規アミド誘導体とその塩に関する。より具体的には、ROCK阻害剤として作用する新規アミド誘導体およびその塩、それらを含む医薬組成物およびROCK関連疾患の治療および/または予防にそれらを治療的に用いる方法に関する。 (もっと読む)


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