説明

横浜ゴム株式会社により出願された特許

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【課題】タイヤの乗心地性を維持しつつ耐フラットスポット性を向上できる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤ1において、ビードコア2のタイヤ径方向の最も外側にある点からタイヤ幅方向に直線lを引き、直線lとカーカス層4のカーカスラインのタイヤ幅方向内側部との交点Aおよびタイヤ幅方向外側部との交点Bをとると共に、ビード部におけるカーカスラインのタイヤ幅方向の最も内側にある交点Cをとる。このとき、交点Aと交点Cとのタイヤ幅方向の距離dおよびタイヤ径方向の距離hが0.5[mm]≦d≦5.0[mm]かつ1.0[mm]≦h≦10[mm]の範囲内にある。また、交点Bからタイヤ径方向に直線mを引き、直線mとカーカスラインのタイヤ幅方向内側部との交点Dをとり、交点Dにおけるカーカスラインの接線nを引く。このとき、直線mと接線nとのなす角αが20[deg]≦α≦50[deg]の範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】アイスバーンとなった一般道やテストコースの氷結表面に近似した氷結表面を形成でき、摩擦試験精度の向上を図る上で有利な摩擦試験装置及び摩擦試験方法を提供する。
【解決手段】試験タイヤ22を第1荷重付与機構16により氷結層24の表面に予め定めた荷重で押し付ける。エラストマーからなる整形体18を第2荷重付与機構26により氷結層24の表面に予め定めた荷重で押し付ける。回転ドラム12を所要の速度で回転させ、試験タイヤ22を所要の回転速度で回転駆動する。整形体18が第2荷重付与機構26によって氷結層24の表面に押し付けられているため、試験タイヤ22の接地面で削られた凹凸形状は、整形体18との摩擦熱により溶融され、なだらかな凹凸形状の氷結面に整形され、試験タイヤ22の接地面形状の如何に拘わらず、アイスバーンとなった一般道やテストコースの氷結表面に近い形状に整形される。 (もっと読む)


【課題】従来の廃タイヤリサイクル粉末ゴムに比べて、高い強度および補強性を有する粉砕加硫ゴムを一成分(リサイクルゴム成分)として配合したカーボンブラック配合ジエン系ゴム組成物を提供する。
【解決手段】天然ゴムを30重量%以上含有するジエン系ゴム100重量部当り、ニトロキシドフリーラジカルを有する化合物で変性された粉砕加硫ゴム3〜30重量部および窒素吸着比表面積(N2SA)が90m2/g以上のカーボンブラック40重量部以上を配合してなるジエン系ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっきを施したスチールコードのゴムとの経時的老化接着性を向上するようにしたゴム補強用スチールコード及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融亜鉛めっき処理されたスチールコードであり、その溶融亜鉛めっき層の酸化亜鉛被膜の厚さを0.5〜8.0nmにしたゴム補強用亜鉛めっきスチールコードであり、また、原料のスチールワイヤを伸線した後、そのスチールワイヤを亜鉛の融点以上に加熱しながら表面に溶融亜鉛めっきを施し、引き続き、溶融亜鉛めっき直後のスチールワイヤに水冷または空冷処理を施して、前記溶融亜鉛層の表面の酸化亜鉛被膜層の厚さを0.5〜8.0nmに制御するゴム補強用亜鉛めっきスチールコードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工性にすぐれ、破断伸び、弾性率および発熱性にすぐれた加硫物を与えることができ、したがって空気入りタイヤのベルトクッションおよび/または上部軟質ビードフィラーの成形材料等として有効に用いられるジエン系ゴム組成物を提供する。
【解決手段】(A)ジエン系ゴム95〜99重量%および(B)主鎖がジエン系ゴムよりなり、カルボニル含有基と含窒素複素環とを分子内に有する、重量平均分子量Mwが50,000以下の水素結合性熱可塑性エラストマー5〜1重量%よりなるジエン系ゴム100重量部当り、ヨウ素吸着量が70〜100g/kgで、DBP吸収量が90〜110×10-5m3/kgのカーボンブラックを30〜50重量部配合してなるジエン系ゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】高い圧縮性能を有する大型成型用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】脂環式エポキシ樹脂(a)、多官能型エポキシ樹脂(b)、酸無水物硬化剤(c)、3官能以下のフェノール硬化剤(d)、硬化触媒(e)を含み、多官能型エポキシ樹脂(b)が全エポキシ樹脂中5質量部以上50質量部以下の比率で配合されることを特徴とする大型成型用樹脂組成物である。脂環式エポキシ樹脂(a)が有する高い剛性に加え、多官能型エポキシ樹脂(b)、酸無水物硬化剤(c)、3官能以下のフェノール硬化剤(d)を添加することで、高い圧縮剛性および高い圧縮伸度を兼ね備え、高い圧縮性能を有すると共に、作業温度において低粘度性を有し、RTM成形に適した樹脂粘度を有する大型成型用樹脂組成物を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ブロックパターンを有するタイヤにおいて、氷上性能を向上すると共にドライ性能を維持するようにした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】複数本の縦溝1及び横溝2によって複数のブロック3を区画形成した空気入りタイヤにおいて、これらブロック3のそれぞれに、タイヤ幅方向へ延びる複数本のサイプ4をタイヤ周方向に間隔をおいて形成し、これら複数本のサイプ4をブロック3のタイヤ幅方向中央で分断してブロック3のタイヤ幅方向中央部にタイヤ周方向に連続する第1陸部5を形成し、この第1陸部5に複数個の第1小穴6aを設けた。 (もっと読む)


【課題】経年老化に伴う硬化を低減するようにしたスタッドレスタイヤ用ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100重量部に、熱膨張性マイクロカプセルを0.5〜20重量部、天然由来のポリフェノールを含む植物油脂を内包したマイクロカプセルを1〜30重量部、シリカを10〜120重量部配合すると共に、シランカップリング剤を前記シリカ配合量に対して1〜12重量%配合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図りつつ質量のアンバランスを抑制する上で有利な空気入りタイヤ用静音具およびその帯状部材の両端の接合方法を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ用静音具10は、環状体12と、複数の多孔質吸音部材14とを備えている。環状体12は、弾性復元力を有する熱可塑性樹脂からなり断面が厚さよりも幅が大きい扁平な矩形状を呈して延在する帯状部材16の両端が接合されて形成されている。各多孔質吸音部材14は、環状体12に該環状体12の延在方向に等間隔をおいて取着されている。帯状部材16の両端の接合は突合わせ接合によってなされているので、接合部20における段差を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の空気抵抗を考慮することにより、タイヤの使用条件の評価を好適行うことが可能なタイヤの使用条件評価方法等を提供する。
【解決手段】車両に搭載された加速度センサおよび速度センサを用いて、車両に装着されたタイヤの使用条件を、コンピュータを用いて評価するタイヤの使用条件評価方法であって、加速度センサから、前後方向および横方向における車両の加速度を取得する加速度取得工程(ステップS1)と、速度センサから、前後方向における車両の速度を取得する速度取得工程(ステップS1)と、車両の速度区分別に、取得した各成分の加速度の出現頻度をプロットして、速度区分別の複数の加速度頻度分布を生成する加速度頻度分布生成工程(ステップS3)と、を備えた。 (もっと読む)


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