説明

横浜ゴム株式会社により出願された特許

121 - 130 / 4,905


【課題】高い弾性率および破断伸びを付与し、かつ低発熱性であるタイヤ用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】天然ゴムを60質量部以上含むジエン系ゴム100質量部に対し、カーボンブラックを80質量部以上かつ無機充填剤を40質量部以上配合し、前記カーボンブラックおよび無機充填剤の合計が120〜180質量部であるとともに、さらにナトリウムと亜鉛のアセトメタレート塩を含む被覆剤で被覆されたシリカを0.5〜4質量部配合してなることを特徴とするタイヤ用ゴム組成物と、該タイヤ用ゴム組成物をビードインシュレーションゴム(G)に使用した空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】モールド表面に開口する排気機構のスリットを、簡便に精度よく所定のすき間で形成できるタイヤ加硫用モールドの製造方法およびこの製造方法により製造されるタイヤ加流用モールドを提供する。
【解決手段】表面に凹凸を設けたブレード7の凹部のみを易崩壊性耐火材料からなる被覆層11で被覆した状態にして、このブレード7を石膏鋳型13の表面13aに突出させて配置するとともに、鋳造用耐火材からなる紐状の排気孔形成部材12を、ブレード7に対して被覆層11に接触するように取り付け、この石膏鋳型13の表面13aに溶融金属Mを流し込んでモールドを鋳造した後に、被覆層11を除去してブレード7の凹部にスリットを形成し、排気孔形成部材12を除去することにより排気孔を形成して、スリットをモールドの外部に通じる排気孔と連通させる。 (もっと読む)


【課題】異物がトレッド溝の溝底へ噛み込むことを抑制すると共に、トレッド溝の溝底に噛み込むことがない小さい異物が、トレッド溝の溝側面と凸部との間の隙間に噛み込むことを抑制する。
【解決手段】空気入りタイヤ10のトレッド面12に主溝18が形成され、主溝18の底部に異物Fの噛み込みを抑制する凸部30が設けられている。凸部30の頂部に凹部32が設けられている。凸部30の頂部に、凸部30の側面3002と前記凹部32の側面3202とにより壁片34が形成されている。壁片34は、主溝18の側面1802と凸部30との間に異物Fが挟まった際に弾性変形し、凹部32がない場合に比べて主溝18の側面1802と凸部30の側面3002とによる異物Fの保持力を低下させ、壁片34の弾性により異物Fを排出し易くなっている。 (もっと読む)


【課題】低温注入性、シール性能に優れるタイヤパンクシール剤の提供。
【解決手段】天然ゴムラテックス及び/又は合成樹脂エマルジョンとプロピレングリコールとを含むタイヤパンクシール剤において、前記プロピレングリコール/水の比が0.5〜1.1であり、かつBL型粘度計を使用したときの−20℃の粘度が回転数60rpmで100〜1200mPa・sであるタイヤパンクシール剤。 (もっと読む)


【課題】カーカス層のカーカス強度係数の範囲を規定しつつ、乗り心地性能を改善すること。
【解決手段】ベルト層7のタイヤ幅方向端よりもタイヤ幅方向内側であって、ベルト層7のタイヤ幅方向最大寸法W1の5[%]以上95[%]以下となる範囲W2で、〔カーカス強度係数K[N/mm・kPa]〕=〔補強コード打ち込み本数[本/mm]〕×〔補強コード強力[N/本]〕×〔カーカス層の層数〕÷〔最大空気圧[kPa]〕の式で定義される前記カーカス層のカーカス強度係数Kを、0[N/mm・kPa]<K<0.35[N/mm・kPa]とし、かつ範囲W2の少なくとも一部に、熱可塑性樹脂、または熱可塑性樹脂中にエラストマー成分をブレンドした熱可塑性エラストマー組成物で構成された補強層9を配置する。 (もっと読む)


【課題】溝下部における加硫時の過加硫と走行時の発熱を抑制して高速耐久性の低下を抑えると共に、高速走行時における操縦安定性を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】周方向溝10の溝下に環状ポリスルフィドを配合したゴム組成物からなる溝下ゴム層23を配置すると共に、この溝下ゴム層23を周方向溝10の溝底からタイヤ径方向内側に向かってベースゴム層22まで達するように延在させてトレッドゴム層21をタイヤ幅方向に分断する。 (もっと読む)


【課題】積層体シートから形成されたインナーライナー層又は補強シート層を有する空気入りタイヤの製造において、空気入りタイヤの走行開始後、スプライス部分付近においてクラックや剥離が発生しない空気入りタイヤの製造法と空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂とエラストマーをブレンドした熱可塑性樹脂組成物からなるシート2と、該熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂組成物と加硫接着するゴムを積層した積層体シートの端部をオーバーラップによるラップスプライスSをした後、タイヤの加硫成形を行って熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂組成物からなるシートとゴムを加硫接着させる工程を有する空気入りタイヤの製造方法において、該加硫接着の後、熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂組成物からなるシートの先端にバフィングをしてシート先端を削る尖鋭化処理5をする。 (もっと読む)


【課題】 外周輪と内周輪との間を複数のフィンで連結したスポーク構造体のバックリングを防止し、接地面圧の均一化を図ることを可能にした非空気式タイヤを提供する。
【解決手段】 同軸的に配置された外周輪11と内周輪12との間を周方向に間隔をおいて配置された複数のフィン13で連結したスポーク構造体10と、該スポーク構造体10の外周側に装着されたトレッドリング20とからなる非空気式タイヤにおいて、スポーク構造体10の外周輪11に少なくとも隣り合う一対のフィン13,13間に跨がるように線材15を1%以上の伸張を与えた状態で埋設する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの操縦性とタイヤの転がり抵抗とユニフォーミティを高次元でバランスさせることができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤのトレッド部は、ピッチ長が異なる複数のピッチ種をセンター領域において第1ピッチ配列により、ショルダー領域において第2ピッチ配列により、タイヤ周方向に分散配置している。ピッチ種をピッチ長の順番に並べたとき、互いに隣り合うピッチ種を隣接ピッチ種とするとき、前記第1ピッチ配列は、タイヤ周方向に隣接するピッチ種が、互いに同じピッチ種あるいは前記隣接ピッチ種であるピッチ配列であり、前記第2ピッチ配列は、タイヤ周方向に前記隣接ピッチ種以外のピッチ種が隣接する部分を備える。前記第1ピッチ配列の複数のピッチ種は、ピッチ長が短くなるにつれて溝面積比率が大きくなり、前記第2ピッチ配列の複数のピッチ種は、ピッチ長が短くなるにつれて溝面積比率が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、精度良く行なうことが可能なトレッド厚みの検定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、タイヤトレッドの幅および厚みの測定結果から、トレッド厚みをトレッド幅を変数とする関数で表し、この関数の二次導関数の極小値を与える実トレッド幅方向位置をトレッドの両サイドの2箇所で求め、この2箇所の間隔を実クラウン幅とした後、仕様クラウン幅および実クラウン幅からクラウン幅変化率を<実クラウン幅/仕様クラウン幅>として求め、このクラウン幅変化率を用いて仕様上のトレッド検定箇所に対応する実トレッド幅方向の検定位置を求め、トレッド検定箇所を補正し、さらに仕様上の検定箇所に対応する補正された実トレッド幅方向検定位置におけるトレッド厚みと仕様上の検定箇所における仕様上のトレッド厚みとを比較して検定することを特徴とするタイヤトレッド厚み検定方法である。 (もっと読む)


121 - 130 / 4,905