説明

横浜ゴム株式会社により出願された特許

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【課題】氷雪路での旋回性能を改善すると共に、ショルダー領域での偏摩耗を防止することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部1の表面と各サイドウォール部2の表面とが湾曲面により連接されたラウンドショルダープロファイルを有する空気入りタイヤにおいて、トレッド部1の標準接地状態での接地領域内にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝11を設け、トレッド部1の標準接地状態での接地領域外に各ショルダー領域に沿ってタイヤ周方向に延びる複数本のショルダー溝15a,15b,15cを設け、タイヤ幅方向最外側に位置する主溝と標準接地状態での接地端との間に規定される内側特定領域の溝面積比率を20%以下にすると共に、各ショルダー領域にて隣り合う一対のショルダー溝15a,15bの相互間に規定される外側特定領域の溝面積比率を20%以上かつ内側特定領域の溝面積比率よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】サイド補強層を備えた空気入りタイヤにおいて、操縦安定性の改善と転がり抵抗の低減とを両立することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】
ビードフィラー6の少なくとも一方の側面に沿ってタイヤ周方向に延在する補強コード10aを含むサイド補強層10を設け、サイド補強層10を構成する補強コード10aをタイヤ径方向内側からタイヤ径方向外側に向かって徐々に打ち込み本数が減少するように配置し、且つサイド補強層10のタイヤ径方向内側端部10iをビードコア5よりもタイヤ径方向外側に配置し、サイド補強層10のタイヤ径方向外側端部10oをビードフィラー6よりもタイヤ径方向外側に配置する。 (もっと読む)


【課題】 ウエット性能と静粛性をバランス良く改善することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部1とサイドウォール部2とビード部3とを備えた空気入りタイヤにおいて、トレッド部1にタイヤ周方向に延びる主溝11と該主溝11よりも狭幅であってタイヤ周方向に延びる補助溝12とからなる少なくとも1組の溝ユニット10を設け、主溝11及び補助溝12の少なくとも一方は波状又はジグザグ状に蛇行し、主溝11と補助溝12とが互いに絡み合うように交差し、これら主溝11と補助溝12とからなる溝ユニット10に沿ってタイヤ周方向に延在するリブ部13を隣接させる。 (もっと読む)


【課題】積層体シートから形成されたインナーライナー層または補強シート層を有する空気入りタイヤを製造する方法において、製造された空気入りタイヤの走行を開始した後、積層体シートのスプライス部分付近においてクラックや剥離が発生しない方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂とエラストマーをブレンドした熱可塑性樹脂組成物からなるシートと、熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂組成物と加硫接着するゴムを積層した積層体シート1の端部をラップスプライスする工程を有する空気入りタイヤの製造方法において、該熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂組成物からなるシートをラップスプライスする工程に供する分の長さを切断した後でかつタイヤ加硫成形工程よりも前の段階で、シートの先端部を熱処理することによる先鋭化処理をする。 (もっと読む)


【課題】 ウエット路面での制動性能とドライ路面での操縦安定性をバランス良く改善することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部1とサイドウォール部2とビード部3とを備えた空気入りタイヤにおいて、トレッド部1に溝幅が3.0mm以上であってタイヤ周方向に蛇行しながら延長する複数本の周方向溝11と溝幅が3.0mm以上であってタイヤ幅方向に隣り合う一対の周方向溝11,11間を連通する複数本の横溝12とを設け、これら周方向溝11及び横溝12により5つ以上の角部を持つ多角形の形状を有する複数の多角形ブロック13をタイヤ周方向に沿って千鳥状に配列してなる2列の多角形ブロック列14を区画すると共に、該2列の多角形ブロック列14の相互間にタイヤ周方向に延在する多角形リブ15を配置し、該多角形リブ15を2列の多角形ブロック列14,14に隣接させる。 (もっと読む)


【課題】タイヤの生産性を向上することのできるベルト成形治具を提供する。
【解決手段】本発明のベルト成形治具12は、回転可能な成形ドラムの外周面に装着可能であると共に、外周面に少なくとも補強コードが巻き付けられて形成される補強層を保持可能である。補強コードにより構成された補強層をベルト成形治具に保持した状態を形成して貯留することができ、必要に応じて、補強層をベルト形成治具から外して使用することができ、タイヤ成形作業を連続して効率良く行うことで、タイヤの生産性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性を向上しつつロードノイズを低減すること。
【解決手段】左右一対のビードコア51と、各前記ビードコア51間に配置されるカーカス層6と、各前記ビードコア51のタイヤ径方向外側にそれぞれ配置されるビードフィラー52と、前記カーカス層6のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層7と、を備え、車両装着時での車両内外の向きが指定されている空気入りタイヤにおいて、前記ビードフィラー52の子午断面での断面積を、車両装着内側よりも車両装着外側を大きく構成し、かつ前記ベルト層7のタイヤ径方向最内側のベルト71と前記カーカス層6との間に、タイヤ周方向に対して実質90[度]のスチールコードがタイヤ周方向に並設され、タイヤ幅方向寸法が前記ベルト層7の有効ベルト幅の10[%]以上50[%]以下に形成されたスチール補強層9を配置する。 (もっと読む)


【課題】優れた氷上摩擦力を有するとともに、経時劣化を抑制できるタイヤ用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】天然ゴムを10質量部以上90質量部未満含む平均ガラス転移温度が−50℃以下のジエン系ゴム100質量部に対して、(A)シリカを5〜80質量部、(B)オイルを10〜50質量部、および(C)(c−1)樹脂酸類およびアルカリ土類金属化合物、または、(c−2)樹脂酸類とアルカリ土類金属化合物とからなる金属塩のいずれか、を前記オイルに対して0.05〜30質量%配合してなることを特徴とするタイヤ用ゴム組成物と、該タイヤ用ゴム組成物をトレッド(3)に使用した空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】ベルトコードを単線化して転がり抵抗を低減する一方で、ベルトエッジセパレーションに対する耐久性を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ベルト層10の補強コードとして2〜6本のスチールモノフィラメント20を撚り合わせることなく引き揃えて構成したフィラメント束10aを使用し、少なくとも幅が広い方のベルト層11において、ベルト層10の幅方向中央領域Cではフィラメント束10aを構成するスチールモノフィラメント20がタイヤ子午線断面にてベルト層10の面方向に対して実質的に平行に並び、且つベルト層10の幅方向端部領域Eではフィラメント束10aを構成するスチールモノフィラメント20がタイヤ子午線断面にてベルト層10の面方向に対して10°以上の角度で傾斜して並ぶようにする。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性能の低下を抑制しつつレイングルーブワンダー性能に優れた空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】複数の周方向ストレート溝で区画された複数の陸部をトレッドに有する空気入りタイヤにおいて、該周方向ストレート溝の少なくとも一方のエッジ部に沿って、タイヤ幅方向に切り込まれた複数の細溝を形成するとともに該細溝の切込み幅Wを相違させた複数種類のピッチを配置し、かつ、該細溝は以下の(a)、(b)および(c)を満足することを特徴とする空気入りタイヤ。
(a)最大切込み幅WL がWL <3.0mm、
(b)(最大切込み幅WL )−(最小切込み幅WS )≧0.5mm、
(c)接地長に対して、最大切込み領域と最小切込み領域の双方が存在すること、 (もっと読む)


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