説明

ヤマサ醤油株式会社により出願された特許

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【課題】 クッパー細胞の活性化状態を簡便な方法で判定する方法の提供する。
【解決手段】サンプル中のオルニチンカルバモイルトランスフェラーゼ(OCT)濃度を測定し、得られたOTC濃度又は当該OCT濃度と他の肝臓特異的細胞障害マーカー濃度との比を指標にクッパー細胞の活性化状態を判定する。
たとえば、サンプル中のOCT濃度が健常者サンプル中のOTC濃度より低い場合、あるいはサンプル中のOCT濃度と他の肝臓特異的細胞障害マーカーから得られた比が、健常者サンプル中の対応する比より高い場合、クッパー細胞が活性化状態にあると判定し、サンプル中のOCT濃度と他の肝臓特異的細胞障害マーカーから得られた比が、健常者サンプル中の対応する比より低い場合、クッパー細胞が不活性化状態にあると判定する。
本発明方法は、このような極めて簡便な方法でクッパー細胞の活性化状態を知ることができるため、臨床上極めて有用な方法である。 (もっと読む)


【課題】 ウイルスに対し、強い吸着阻害活性、感染阻害活性を有し、かつ安価に製造される抗ウイルス剤を提供する。
【解決手段】シアリル−N−アセチルラクトサミン含有人工ポリペプチドのシアロ糖鎖部を改変した、シアリル−ポリN−アセチルラクトサミン含有人工ポリペプチド、シアリル−N−アセチルラクトサミン含有人工ポリペプチドの骨格であるαポリグルタミン酸を天然物で安価なγポリグルタミン酸に変更し、かつリンカー部を変更したシアリル−N−アセチルラクトサミン含有人工糖鎖ポリペプチド、シアロ糖鎖部をシアリル−ポリN−アセチルラクトサミンに変換したシアリル−ポリN−アセチルラクトサミン含有人工糖鎖ポリペプチド。 (もっと読む)


【課題】麹菌由来のグルタミン酸アミノペプチダーゼをコードする遺伝子を特定し、この遺伝子を用いてグルタミン酸アミノペプチダーゼ高生産性の麹菌を調製し、この麹菌を用いて、うま味の強い調味料を提供する。
【解決手段】(1)特定な配列で表される麹菌アスペルギルス・オリゼ由来のグルタミン酸アミノペプチダーゼをコードする遺伝子を特定し、(2)該遺伝子を高発現プロモーターの下流に連結させたグルタミン酸アミノペプチダーゼ遺伝子の高発現ベクターを作成し、(3)該発現ベクターを用いて麹菌を形質転換した形質転換体を作成し、(4)該形質転換体を培養することで、親株よりも大量のグルタミン酸アミノペプチダーゼを産生した麹を調製でき、(5)該麹の酵素抽出液をタンパク質の部分加水分解物に作用させることで、うま味の強い調味液を調製できる。 (もっと読む)


【課題】 ホンシメジの新菌株及びそれを用いたホンシメジの生産法を提供する。
【解決手段】ホンシメジ(Lyophyllum shimeji)108株に関する。この新菌株は、栽培特性に優れており、通常のホンジメジより培養日数が短期間で、かつ収量が多いため、産業的な大量栽培に適している。そして、本新菌株は、子実体の菌柄が極太で、子実体の菌傘表面が平滑で、イボが発生しにくい、かつ子実体の発生が株状型であるという、優れた商品特性も有している。
また、菌床を用いた人工栽培法でホンシメジを生産する方法であって、種菌として上記新菌株を用いるホンシメジの生産法も提供する。 (もっと読む)


【課題】ブタTSH(Thyroid-stimulating hormone)レセプターをコードするDNA断片およびその用途を提供。
【解決手段】特定のアミノ酸配列をコードする塩基配列、他の特定の塩基配列、またはこれらの配列において、1個もしくは数個の塩基が欠失、置換、挿入または付加された配列、あるいはこれらのDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNAであって、かつブタ由来TSHレセプターをコードするDNA断片。 さらに、上記いずれかのDNA断片をプラスミドもしくはファージに挿入して調製した発現ベクター、及び当該発現ベクターを用い、宿主細胞を形質転換し、得られた形質転換体を培養して得られる組換えブタTSHレセプターおよびその製造法。 (もっと読む)


【課題】 細菌数が極端に少ない豆味噌叉はたまり醤油の製造法を提供する。
【解決手段】本発明の製造法は、従来の豆味噌等の発酵調味料の製造工程を何ら変更することなく、特定の水分含量の蒸豆を用いて調製した味噌玉叉は麹基質、好ましくは特定の水分含量の蒸豆を用いて、特定の大きさに調製した味噌玉叉は麹基質を用いることで、10CFU未満/gの乳酸菌でも、味噌やたまり醤油製品中の細菌数を効果的に抑制できることができ、極めて実用かつ効率的な方法である。
したがって、本発明の製造法で製造された豆味噌叉はたまり醤油は、細菌数が極端に少なく(一般生菌数、耐熱性菌数とも10CFU/g以下)、かつ乳酸菌の使用量が少ないために味噌やたまり醤油の本来の味覚に何ら影響を与えないため、特に各種の加工食品の製造原料用として極めて有用なものである。 (もっと読む)


【課題】 酸化アポリポタンパク質AI及び/又は酸化アポリポタンパク質AIを含むHDL(酸化HDL)の簡便で感度の高い測定法およびキットを提供する。
【解決手段】 抗体として酸化されたアポリポタンパク質AIの酸化部位に特異的に反応する抗体と、アポリポタンパク質AI対する抗体もしくはHDLの構成成分に対する抗体との2種類の抗体を使用し、サンドイッチ法により試料中に存在する酸化されたアポリポタンパク質AI及び/又は酸化アポリポタンパク質AIを含むHDL(酸化HDL)を特異的に測定する方法およびキットに関する。本発明により、生体内における酸化ストレスを検出することが可能となり、動脈硬化、糖尿病合併症(腎症、神経障害など)などの酸化ストレス関連疾患のメカニズムの解析または臨床診断に利用可能である。 (もっと読む)


【課題】 諸味充填機から離れた場所にある諸味タンクから、中継タンク等を用いることなく、ポンプと輸送(供給)管のみにて諸味の長距離輸送を可能とし、かつ諸味充填機へ正確な量の諸味を供給することが可能な諸味輸送充填装置を提供する。
【解決手段】揚槽位置の上方に設置される諸味充填機1と、諸味タンク7から諸味充填機1に至る諸味供給管8と、諸味供給管8の管路中に付設された諸味を輸送するための諸味ポンプ2、輸送される諸味の量を測定するための流量計3、輸送管内の圧力を測定するセンサー4及び諸味の充填タイミングをとらえて開度調整するバルブ5と、諸味ポンプ2の設置位置以降に分岐された諸味タンク7等へ迂回させるための配管9と、迂回管中に付設されされたバルブ6とを具備する諸味輸送充填装置に関する。
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【課題】 低濃度基質状態で、速やかに部位特異的組換えを触媒できる新規なインテグラ−ゼを提供する。
【解決手段】下記の(A)及び(B)の理化学的性質を有する新規インテグラーゼ、その遺伝子等を提供する。このような新規なインテグラーゼを使用することで、従来問題であった遺伝子治療あるいは真核生物のゲノム工学による育種における非効率な標的遺伝子組み込みが改善され、さらに副生する部位非特異な遺伝子組み込みを抑制し、効率的な標的遺伝子組み込みを可能とする。
(A)作用および基質特異性;
下記の2種のDNA配列間(attBおよびattP)で部位特異的な組換えを触媒する。
attB:5’-TCGATCAGCTCCGCGGGCAAGACCTTCTCCTTCACGGGGTGGAAGGTCGG-3’
attP:5’-GTTCCAGCCCAACAGTGTTAGTCTTTGCTCTTACCCAGTTGGGCGGGATA-3’
(B)分子量;
約66.5Kd(キロダルトン)である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、患者へのマクロファージの悪影響を直接反映するマーカーを見出すことを目的とする。
【解決手段】試料中のジアセチルポリアミンを測定し、ヒトを含む動物における、マクロファージ由来の悪影響の度合いを検出する方法を提供する。
本発明の方法により、マクロファージの代謝状態を知ることができ、ヒトを含む動物における、マクロファージ由来の悪影響の度合いを検出することが可能となった。具体的には、マクロファージ関連疾患と考えられる、癌若しくは悪性腫瘍の再発、浸潤、叉は活性化、アルツハイマー病の神経細胞の変性や変質、リウマチ、クローン病などの自己免疫疾患もしくは動脈硬化症の発症や進展をジアセチルポリアミンを測定することにより予想可能とし、臨床検査上、極めて有用である。 (もっと読む)


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