説明

ヤンマー株式会社により出願された特許

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【課題】 エンジン始動時の気筒判別を迅速に行ってエンジン始動性を良好に得ることができる気筒判別装置を提供する。
【解決手段】 エンジンが停止する際、エンジン回転数が所定回転数まで低下した時点以降に最初に吸入行程が完了してピストンが下死点を通過する気筒番号を認識する。そして、エンジンが完全停止するまでにピストンが下死点を通過する気筒数を上記認識気筒番号に加算することで、エンジン停止後のピストン位置を把握する。これにより、再始動時に燃料噴射が必要となる気筒を認識でき、クランキング中の燃料噴射を適切に行うことができ、エンジンの始動性が良好になる。 (もっと読む)


【課題】馬力帯が大きく異なる低馬力出力の走行作業機から高馬力出力の走行作業機に亘って略同一構造のミッションケースを容易に共用でき、ミッションケースの製造コストの低減または部品管理の簡略化などを図る。
【解決手段】エンジンを備え、車輪に支持されるミッションケースを設け、差動歯車機構とこれに変速出力を伝えるカウンタ軸を前記ミッションケースの内部に設け、差動歯車機構のリングギヤにカウンタ軸のピニオンを歯合させるトラクタにおいて、前記ピニオン側のベアリング軸受と他端側のベアリング軸受とによってカウンタ軸をミッションケースに支持させ、カウンタ軸の軸線方向の移動を規制するベアリング押さえ板を前記の他端側のベアリング軸受側に設ける。 (もっと読む)


【課題】2基のエンジンのうちの一方のエンジンが出力低下しても、残る他方のエンジンとの同調を単一のレギュレータレバーによって図ることができる複数エンジンの推進装置を提供する。
【解決手段】2基のエンジンに対しそれぞれ個別に接続された軸端にスクリュー6,7を有する推進軸4c,5cと、各エンジンの推進軸の回転量を同調させて調整する単一のレギュレータレバー16と、各エンジンのうちの一方のエンジンが出力低下したとき、その出力低下しているエンジンの推進軸の回転量に対し残る他方のエンジンの推進軸の回転量を同調する回転量まで低下させるように制御するコントローラとを設ける。 (もっと読む)


【課題】演算負荷を軽減しつつあらゆる回転域においても燃料洩れによる異常を早期に発見でき、排ガス中の黒煙の増大や出力の低下を迅速に解消することができる蓄圧式燃料噴射装置の異常判定方法を提供する。
【解決手段】高圧ポンプから燃料供給配管を介して圧送されてコモンレールに貯留された燃料をインジェクタによりエンジンの燃焼室に向けて噴射する蓄圧式燃料噴射装置の異常判定方法として、コモンレール内に貯留された燃料の圧力を検出する圧力センサが正常であるとき、その圧力センサにより検出された検出値がエンジン始動後に基準時間T0経過しても異常判定圧力PX以下であれば、高圧ポンプの故障または燃料供給配管の破損による異常であると判定するようにしている。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数に応じて燃料噴射量を調整するエンジン回転数のフィードバック制御によってエンジンの回転数を制御するに際し、負荷変動や加減速指令等の過渡状態における応答性の向上と、エンジンが定常状態にあるときの運転安定性の向上との両立を図ることが可能な燃料噴射動作を実現する回転数制御装置及びその回転数制御装置を備えた内燃機関を提供することにある。
【解決手段】各気筒の圧縮上死点から所定角度までクランク角度が回転するのに要した時間よりその気筒の膨張行程でのエンジン回転数を算出して記憶し、燃料噴射量を決定するために、フィードバックするエンジン回転数として、この記憶した回転数を直前気筒分から直前以前の気筒分まで平均した回転数とするに当たって、どの程度まで過去の気筒分まで遡及して平均化するのかをエンジン運転状態に応じて切換える。 (もっと読む)


【課題】空冷式のエンジンにおいて、シリンダヘッドの冷却効率を向上させる。
【解決手段】クランク軸の一端に冷却ファンを設け、該冷却ファンからの冷却風をシリンダヘッド4に導き冷却する構成において、冷却ファンの上方に吸気マニホールド8を配置し、該吸気マニホールド8の左右中央にエアクリーナから空気を吸入するためのダクト51を設け、該ダクト51の両側から、シリンダヘッド4に配置する吸気バルブ、排気バルブ、燃料噴射ノズルに冷却風を送る構成であって、前記ダクト51の左右一側に遮蔽板55を設けた。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らし構成を簡単にしたロータリー作業機を提供する。
【解決手段】耕運爪を耕運爪軸を中心として回転させて耕運するロータリー作業機であって、その後部を覆うためのリヤカバーと、それを回動自在に取り付ける回動部(取付部)と、リヤカバーに連結され、そのリヤカバーの位置調整をするハンガーロッド(調整棒)26と、そのハンガーロッド26を位置決めする位置決め部材34aと、ハンガーロッド26の長手方向の移動を規制するリヤカバーロック(規制部)34とを備え、ハンガーロッド26の一端にリヤカバーを連結するとともに、ハンガーロッド26の他端にリヤカバーロック34および位置決め部材34aを設け、リヤカバーロック34が、位置決め部材34aを備えてハンガーロッド26を位置決めするとともに、ハンガーロッド26の長手方向の移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】 コモンレール内圧を検知するためのコモンレール圧力センサが故障した場合であっても、エンジンの運転を安定的に継続することができる蓄圧式燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】 圧力センサ13が故障した場合、噴射弁制御手段12Eによるインジェクタ1の開弁時間調整動作を停止して、駆動時間固定手段12Gにより開弁時間を一定時間に固定する。また、燃料圧送量制御手段12Dによるコモンレール内圧に応じた高圧ポンプ8の燃料圧送量調整動作を停止して、圧送量調整手段12Hによるエンジン回転数及びスロットル開度に応じた燃料圧送量調整動作に切り換える。 (もっと読む)


【課題】アウトリガーにおける油圧シリンダの構成を考慮することにより油圧ホースの破損防止を図るとともに、油圧シリンダの配置方法を考慮することによりロッド部分の傷つきの防止を図る。
【解決手段】機体両側にアウトリガー10を上下に揺動自在に配置し、該アウトリガー10と機体の間に油圧シリンダ40を配置して昇降駆動可能に構成されたアウトリガーにおいて、該油圧シリンダ40のロッド部40b内部に油路54a・54bを形成し、該油路54a・54bの給排部と油圧ホース51a・51bとの連結部を、油圧シリンダ40の回動支点近傍に設けた。 (もっと読む)


【課題】冷却水タンク内の冷却水が沸騰して、膨張したときに、水蒸気の出口を確実に確保して、冷却水タンク上面に設けた冷却水の補給口から水蒸気と沸騰水となった冷却水とが外部に突然飛び出すことを防止することを課題とする。
【解決手段】シリンダ又はクランクケース上方に冷却水タンク1を配置するエンジンにおいて、前記冷却水タンク1の上面に冷却水の補給口体2を設け、該補給口体2を、水蒸気用通路3と水用通路4を有する上部体10と、気泡が上部体10の水用通路4に下方より直接入ることを防止する下部体20と、上部体10と下部体20の周囲に配置して側方から気泡が入ることを防止する環状体30より構成した。 (もっと読む)


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