説明

八木アンテナ株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】携帯電話機等の高い周波数を使用する電子機器からの妨害電波を確実に防止し得るシールド形プラグ付ケーブルを提供することを目的とする。
【解決手段】同軸ケーブル1の端部にシールド形プラグ6を接続する。シールド形プラグ6は、プラグ本体9とその外側をシールドするシールドキャップ10からなり、プラグ本体9は、中心接触ピン11、円筒状の外部接触片12及び中心接触ピン11と外部接触片12との間を絶縁する絶縁体13により構成される。上記外部接触片12の一端には、半円状のケーブル取付片15を突出して設け、プラグ本体9を同軸ケーブル1に取付ける際、ケーブル取付片15を同軸ケーブル1の編組線4にカシメて取付ける。上記のようにシールドキャップ10を備えた同軸ケーブル1にシールド形プラグ6を取付けた後、その外側及び同軸ケーブル1との接続部分を合成樹脂により一体的にモールド加工する。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単な構成で、広帯域な高周波増幅装置の歪特性の改善を実現でき、しかも、発熱量が少なく信頼性の高い装置を実現する。
【解決手段】入力端子101への入力信号は、トランス102により不平衡から平衡状態に変換され、トランジスタ103〜106でプッシュプル増幅される。トランジスタ103と105の間には、非直線素子107と遅延線路109を直列接続した回路、及び減衰素子111と遅延線路113を直列に接続した回路、を並列接続した歪み発生回路が設けられる。また、プッシュプル動作をするための逆相側の増幅を行なうトランジスタ104と106の間にも、同様に歪み発生回路が接続される。この歪み発生回路により振幅変調の混変調と、位相変調の混変調が打ち消される。そして、トランジスタ103〜106によって増幅された信号は、トランス118により不平衡状態に戻され、出力端子119より出力される。 (もっと読む)


1 - 2 / 2