説明

日鐵住金建材株式会社により出願された特許

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【課題】板厚差の大きな鋼管柱とベースプレートとのリブなしの溶接接合部を得るに際して、完全溶け込み溶接を安定して実現可能な鋼管柱基部接合方法を提供する。
【解決手段】鋼管柱11の下端外面に開先を形成し、ベースプレート12に鋼管柱の内径と同径の穴12aをあけ、鋼管柱11を、管軸方向から見てその内面が前記ベースプレート穴12aの内面と一致するようにベースプレート12に垂直に当て、鋼管柱内面に嵌合可能な外径を持ち外面に周溝13aを形成した、溶接後に取り外し可能な筒状の裏当て材13を、前記周溝13aが鋼管柱内面とベースプレート穴内面との境界を跨るようにして鋼管柱内面及び穴内面に当て、鋼管下端外面側から鋼管柱とベースプレートとを前記裏当て材の周溝内に裏波ビードが張り出すように溶接接合し、次いで裏当て材を取り外す。完全溶け込み溶接を安定して実現可能であり、かつ、それを目視で確認することができる。 (もっと読む)


【課題】落下防止用ワイヤーを用いることなく板バネによる遮音パネルの押圧固定を安定して実現でき、しかも施工労力の負担を軽減できる固定方法の提供。
【解決手段】ウェブ部の両端に一対のフランジ部が連設されたH形鋼からなる支柱と、支柱における一方のフランジ部32に内側から当接して配設される遮音パネル4と、支柱における他方のフランジ部31と遮音パネル4との間に狭持され、その狭持方向に弾性を呈するように金属板を折り曲げてなる板バネとを備え、遮音パネル4における上面のフランジ部31、32に対応する位置には係止用孔部が形成され、板バネは、縦辺部41と、上辺部42と、上辺部42の先端から下側に向けて突出された係止片43とを有し、遮音パネル4の側面に縦辺部41が当接され、上辺部42が遮音パネル4の上面に当接されるとともに、係止片43が係止用孔部に係止される。 (もっと読む)


【目的】
本発明は,太径芯材の利用による撓み補強の効果,頭部支圧版構造を有することによる引張り補強の効果,プレストレスを載荷しないことですべり面変位を移動層内の変形挙動に転換し,地盤と芯材の一体化効果を発現して緩みを生じた斜面全体の安定性向上を図る斜群杭工法に関する。
【解決手段】
頭部に支圧版構造を有する太径芯材を利用した杭体変形を許容する斜群杭工法において,通常使用される芯材の断面をマイクロパイル規模と大きくして頭部構造に支圧版を備え,打設角をすべり面に対する垂線から0°〜45°の範囲で決定することとし,軸力と曲げせん断抵抗力の発現割合を応力−歪み関係と補強材の降伏基準から評価する手法を確立し、プレストレスを載荷しないことで地すべりの活動に伴って芯材が撓み,すべり面での変位挙動を芯材の撓みに起因した移動層内の変形挙動に転換することで,地盤と芯材の一体化効果を設計に考慮した構成。 (もっと読む)


【課題】無駄な部材の使用を極力低減することができ、これに伴い材料コストの低減を図ることが可能であるとともに、礫体捕捉部材としての機能を長期に亘って発揮することのできる鋼製スリットダムを提供する。
【解決手段】川幅方向に間隔を空けて立設された複数の支柱11と、複数の支柱11の互いに対向する側部11aから川幅方向に突出された一対の受け部材21と、一対の受け部材21上において両端部31aが支持される断面円形状の礫体捕捉部材31と、一対の受け部材21の外面に固着された取付金具23と、礫体捕捉部材31の外周面に固着され、取付金具23に着脱可能に連結された被取付金具33とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で落石による衝撃エネルギーを効率よく吸収できる落石防護柵を提供すること。
【解決手段】間隔をおいて立設された複数の支柱とこれら支柱に亘って配置された網体12とを備えた落石防護柵において、曲げ剛性の高い支柱3間に、その曲げ剛性の高い支柱よりも曲げ剛性の低い支柱6が配置され、前記各支柱に亘って配置された前記網体12は、前記曲げ剛性の低い支柱に固定され、かつ前記網体支承用撚り線18は、曲げ剛性の高い支柱3に対して網体支承用撚り線18の長手方向にスライド移動可能に係合されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で検知感度の高い落石検知柵を提供すること。
【解決手段】間隔をおいて立設された複数の支柱とこれらの支柱に亘って配置された網体12とを備え、変位検知器に接続された検知索を複数の支柱に亘って設けた落石検知柵において、曲げ剛性の高い支柱間に、その曲げ剛性の高い支柱よりも曲げ剛性の低い支柱が配置され、前記各支柱に亘って配置された前記網体支承用撚り線は、前記曲げ剛性の低い支柱に固定され、かつ前記網体支承用撚り線は曲げ剛性の高い支柱に対して網体支承用撚り線の長手方向にスライド移動可能に係合されている (もっと読む)


【課題】ボルトとナットの締結作業を効率よく確実に行うことができる、施工性、経済性に優れた鋼材の接合構造及びナット保持部材を提供する。
【解決手段】各鋼材1、1の端部の一側面1aに、同端部に設けたボルト孔11と一致する配置でナット4を納めたナット保持部材5が取り付けられ、反対側側面1bに、ボルト孔11と一致するボルト孔12を有する継手板2が配置されている。ナット保持部材5は、ナット4が回り止め状態に嵌め込まれるナット嵌め込み部5aが設けられ、ナット嵌め込み部には、ナット4が抜け外れないように抜け外れ防止状態に保持する係止部5bを備えている。各鋼材1、1と継手板2に設けたボルト孔11、12、及びナット4の位置を合わせてボルト3が挿入され、ナット4にねじ込み、同ねじ込み力によりナット4が前記ボルト3の頭部方向へ移動する際に係止部5bを押し広げ、抜け外れ防止状態が解除されてボルト接合される。 (もっと読む)


【課題】ライナープレートに取り付ける鋼材にナット保持部材、及び継手板を回動可能に取り付けておくことにより合理的、且つ速やかにナット保持部材、及び継手板の位置決め作業を行い得る鋼材の接合方法および接合構造を提供する。
【解決手段】ナット保持部材5は、向き合わせた鋼材1、1の端部に跨る長さとし、同端部に設けたボルト孔11と一致する配置にナット4を保持し、向き合わせるいずれか一方の鋼材1の端部の地山側側面の裏面1aに回動可能に取り付け、継手板2は、向き合わせた鋼材1、1の端部に跨る長さとし、前記ボルト孔11と一致するボルト孔12を有し、向き合わせるいずれか一方の鋼材1の端部の地山側側面1bに回動可能に取り付けておき、各鋼材1、1の端部を向き合わせた後、ナット保持部材5と継手板2を回動させて、前記ボルト孔11、12、及びナット4の位置を合わせてボルト3を挿入し、ナット4へねじ込んでボルト接合する。 (もっと読む)


【課題】支柱の側面にブラケット及びビームパイプがボルト接合され、各ボルト接合をブラケットの中空部内へ挿入したナット保持部材が、保持したナットにより行う道路用防護柵の支柱とビームパイプの接合構造を提供する。
【解決手段】ブラケットは、外周面と支柱1と接合する側面とを備えた管材であり、その外周面にパイプ接合用ボルト孔2aが設けられ、前記側面には支柱接合用ボルト孔2bが設けられ、ビームパイプの端部近傍には、前記ブラケットのパイプ接合用ボルト孔2aと一致する位置にボルト孔3aが設けられ、ナット保持部材4、5は、外周面と支柱1と接合する側面とを備え、ブラケットの管軸に対して直交する各方向への移動が制限される形状とされ、ブラケットの外周面と側面に設けられた各ボルト孔2a,2bと一致する位置にナット6,7,9を回り止め状態に保持するナット嵌め込み部を有し、同ナット嵌め込み部にナットを保持する。 (もっと読む)


【課題】先行手摺工法を用いた型枠支保工の組み立て時および解体時に、作業者の安全性を確保しつつ作業効率を向上させることができる手摺支柱およびその手摺支柱を備えた先行手摺を提供する。
【解決手段】連結金具4を有する支柱部材3と前記連結金具に楔2aにより連結される水平材2とからなる型枠支保工に用いられる先行手摺20の手摺支柱21であって、上桟12を取り付けるための上桟ロック金具22と、中桟13を取り付けるための中桟ロック金具23とを有し、手摺支柱21を型枠支保工に設置した際に、上桟ロック金具22が中桟ロック金具23よりも型枠支保工から外側に離れるように上桟ロック金具22と中桟ロック金具23とが水平方向にずれて配置されることを特徴とする手摺支柱21およびその手摺支柱21を備えた先行手摺20。そして手摺支柱21及び上桟と中桟を複数とすることができる. (もっと読む)


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