説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】空気の浸入を防止するとともに、吐出口に付着する付着物の逆流を防止することで、内容物の劣化を防ぐこと。
【解決手段】吐出容器10は、内容器11および外容器12を備える容器本体13と、容器本体13の口部13aを閉塞し容器本体13の内部に連通する連通口14が形成された中栓15と、中栓15を覆うように口部13aに装着され頂壁部17aに吐出口16が形成された吐出キャップ17と、前記頂壁部17aと中栓15との間に配置され内部が連通口14と吐出口16とを連通する基筒部18を有する弁部材19とを備え、外容器12には吸気孔23が形成され、前記頂壁部17aに、基筒部18を囲繞する筒状台座34と、吸気孔23と外部とを連通する外気導入孔35とが設けられ、弁部材19は、中栓15上に連通口14を閉塞するように載置された吐出弁38と、基筒部18から径方向の外側に突設され筒状台座34に当接する空気弁39とを備える。 (もっと読む)


【課題】外力や悪戯等によって装着キャップが取り外されるのを確実に抑制できる吐出容器を提供する。
【解決手段】内容物を収容する容器本体2と、容器本体2の口部2aに装着される有頂筒状の装着キャップ4と、装着キャップ4に上方付勢状態で下方移動自在に貫設されたステム7を有する吐出器本体5と、を有する吐出容器1において、装着キャップ4は、容器本体2の口部2aに螺着される螺着筒32と、螺着筒32を径方向の外側から囲繞し、螺着筒32に上下動自在に連結された外筒33と、を備え、外筒33には、容器本体2に配設された第1係合部41に係合して、装着キャップ4の容器本体2に対する周方向の回転移動を規制する第2係合部42が配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノズル筒内に残存した内容液が固化しても、内容液をつまらせること無く良好に吐出する。
【解決手段】上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステム11に装着される有頂筒状の押下部12と、押下部12に前方に向けて突設されるとともに、前端に内容液が吐出される吐出孔13が形成されたノズル筒14と、を備える押下ヘッド1であって、押下部12のうち、少なくとも頂壁18aは、ノズル筒14に対して下方に向けて弾性変位可能に配設され、ノズル筒14内には、頂壁18aに連結されて該頂壁18aの下方移動に伴い前方に移動する突き出し延体30が配設されている。 (もっと読む)


【課題】容器本体の密封性を確保しつつ、生産性及び開封作業性に優れた、新規なポンプアダプタ付き密封容器を提供する。
【解決手段】アダプタ5が、容器の口部上端に配置されるフランジ部5aと、フランジ部5aから口部の内側を通って垂下するとともにその内側にポンプシリンダの収納空間R5を形成する筐体部5bを有し、筐体部5bの下端部がポンプシリンダの先端筒の外周面を嵌合保持する下端筒部5cとしてなるアダプタであって、キャップ6は、容器本体の口部を取り囲んで当該口部に着脱可能に螺合する装着筒6aと、装着筒6aの上端に設けられた天壁6bから垂下するとともに筐体部5bの内周面に嵌合保持される嵌合軸部6cと、嵌合軸部6cと一体に繋がって下端筒部5cの内周面を全周に亘って密封保持するシール凸部6c3とを有し、シール凸部6c3と、嵌合軸部6cとの間に軸線O方向に沿って延在する環状の隙間S1を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を抑えつつ、計量された内容物を確実に目的とする被注出部分に注出できる使い勝手の良好な、新規な計量注出容器を提供する。
【解決手段】先端が筒状部11cを通って外界に露出する可動栓13と、天壁を有し本体に着脱可能に取り付けられるキャップとを備え、キャップの周壁の内面に、可動栓のリップ13hに着脱可能に係合するリブを設け、キャップの取り外しに伴う可動栓の引き上げで、シェル11の内側に内容物を供給する一方、可動栓の押し下げで、注出させる計量注出容器であって、可動栓は、シャフト部12bを取り囲む筒状周壁13aによりその内側に貫通孔が形成された筒体からなり、中栓12は、仕切壁12aをシャフト部12b周りに窪ませてなる環状凹部12cを有し、この環状凹部12cを、開閉可能に封止する弾性弁14を一体に設ける。 (もっと読む)


【課題】収容室の内圧を安定的に高め、操作性に優れた吐出容器を提供する。
【解決手段】高圧ガスGを収容するガス缶40と、ガス缶に上方付勢状態で貫設された噴出ステム41と、を有し、噴出ステムがガス缶に対して相対的に下降することで、ガス缶内の高圧ガスを噴出ステムから噴出させて容器2内に導入させるガスボンベ4と、噴出ステムに上方から係合するステム係合部5と、ガス缶及びステム係合部のうちの何れか一方を他方側に向けて付勢し、収容室21内の内容物Xの吐出に伴い一方を他方側に向かって移動させる付勢部材7と、が備えられ、容器は、その内部空間を、収容室と、ガスボンベから高圧ガスが導入されるガス導入室27と、に区画する可動隔壁部26を備え、可動隔壁部は、ガス導入室に導入された高圧ガスの圧力によって、収容室の内容積を減縮させ、かつガス導入室の内容積を増大させるように移動可能に配設されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は把手付き合成樹脂製壜体において、把手の壜体へのアンダーカット状の組付きを構成する係止突片近傍で発生したピンホールを確実に検査できるようにすることを技術的課題とする。
【解決手段】 把手の上部組付きアームと下部組付きアームに配設される係止突片のうち少なくとも一つの係止突片の前記把手を正面視した左右中央位置で、この係止突片の後方基端部の近傍から上部組付きアームの上面、若しくは下部組の下面、若しくは上面後方に延びる凹溝を形成し、あるいは係止突片の後方基端部の後方直近位置に上部組付きアームの上面、若しくは下部組付きアームの下面、若しくは上面を横断する溝を形成し、壜本体の胴部壁とこれら凹溝や溝との間に形成される隙間により、この凹溝あるいは溝に沿って空気抜きのための連通路を形成する。 (もっと読む)


【課題】バックサクション機能を備えるとともに、きめの細かい泡を安定的に排出させることができる泡噴出容器を提案する。
【解決手段】本発明は、容器本体10の胴部12の圧搾により内容物と空気とを混合、発泡させて、その内容物をノズル40の先端から噴出させる泡噴出容器であって、ノズル40に、排出経路Hと容器本体10の充填空間Mとを連通させて、外気及び排出経路H内の残留内容物を充填空間M内に導入する貫通孔36cを形成し、シリンダー20に、底部側開口を残して空気の流入孔21aに覆い被さる遮蔽壁23を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バックサクション機能を備えるとともに、きめの細かい泡を安定的に排出させることができる泡噴出容器を提案する。
【解決手段】容器本体10の胴部12の圧搾により内容物と空気とを混合、発泡させて、その内容物をノズル36の先端から噴出させる泡噴出容器であって、ベースキャップ30は、シリンダー20の外面壁との相互間に充填空間Mにつながる環状経路Kを有するとともに、排出経路Hと環状経路Kとを連通させて外気及び排出経路H内の残留内容物を環状経路K内に導入する貫通孔38を備え、シリンダー20に、残留内容物の流出孔21bを残して環状経路Kを区画して、貫通孔38側に残留内容物の貯留空間Kaを形成するフランジ21を設ける。 (もっと読む)


【課題】中栓の天壁から立設した注出筒をキャップに形成された封止栓で密封する中栓付き容器につき、封止栓による注出筒への嵌合力を高めた場合においても天壁の座屈を防止して良好なシール性を確保する。
【解決手段】中栓付き容器1は、内側に内容物の収容空間を形成する容器本体3と、該容器本体3の口部5に装着され、収容空間内に収容される内容物を注出する注出筒21を有する中栓7と、容器本体3又は中栓7に装着されてその内側に中栓7を収容するとともに、容器本体3又は中栓7に装着された状態にて注出筒21に嵌合して収容空間を密閉する封止栓を有するキャップ9と、を備える。中栓7の、注出筒21を立設する天壁23の裏面には、該注出筒21の周りで放射状に延びる複数の補強板33が設けられている。 (もっと読む)


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