説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】ガス透過性部材を用いることなく、気密性を確保しつつ内圧の上昇が抑えられる蓋体付き容器を提供する。
【解決手段】開口部A1を有する容器1のフランジ1aに合さる外周縁2aを有し開口部の内側に嵌合する周壁2bが垂下する蓋体2と、蓋体の片開きによる開閉を可能にするストッパ3とを備える。ストッパは、フランジ下端1fに合さる下側部位3bを有し、下側部位から蓋体外周縁上端2fに回り込む上側部位3cが当該部位と共にフランジ及び外周縁を保持する保持部3aと、蓋体の上側に配置されて蓋体の上面に接触するカバー3dとを備える。保持部は、蓋体の片開きが許容されるように、フランジ及び外周縁の縁に沿って延在する半円弧状に配置され、保持部とカバーとの間は、蓋体が片開きするとき、この片開きに伴うカバーの変形を許容すると共に、このカバーの変形に対する復元力を当該カバーに与える段部3eを介して一体に連結されている。 (もっと読む)


【課題】注出される内容物を注出口の出口で良好に途切れさせることができ、内容物を付着し難くすることができるうえ、衛生的に優れた環境で内容物を注出させること。
【解決手段】内容物が充填される容器の口部に装着される注出キャップであって、有頂筒状に形成され、その頂壁部21に注出口24が形成されたキャップ本体10と、頂壁部にスライド自在に載置され、摺切刃30を有するスライド部材11と、スライド部材を径方向に沿ってスライド自在に支持する支持部材12と、を備え、スライド部材は、注出口を開放させ且つ摺切刃が注出口にその径方向の外側から臨む位置に配設される第1ポジションP1と、摺切刃が注出口を通過して該注出口を超えた位置に配設される第2ポジションと、の間で往復移動するように支持部材に支持されている注出キャップ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】省パーツ化及び組み立て作業効率の向上の図られた、内容液を噴出させた後の液切れが良く、液垂れや詰まりの生じ難い開閉式噴出ヘッドを提供する。
【解決手段】本発明は、容器20内に通じる噴射口A1を有しポンプPに繋がるステムSを上下動させるヘッド本体1と、ヘッド本体1を上下動可能に保持しステムSに連結するジョイント5と、ヘッド本体1内に前後進可能に横向き配置され噴射口A1を開閉可能なピン部材3と、ピン部材3とヘッド本体1との間に配置されピン部材3を噴射口A1側に付勢することで噴射口A1を封止する弾性部材4とを有する開閉式噴出ヘッドである。ジョイント5の後側には支持壁6が設けられ、この支持壁6の先端にはピン部材3の上下動を許容する切り欠きCが形成され、切り欠きCを形作る2つの先端部位6aにはそれぞれ、ピン部材3が切り欠きCに沿って下降するとき、ピン部材3の後端3bを後方に向かって滑落させる傾斜面Fが形成されている。 (もっと読む)


【課題】商品の流通時、収納時において押圧ヘッドの不用意な押し込みを回避できるディスペンサを提案する。
【解決手段】外周縁部において起立する環状周壁1aを有し、容器の口部に固定保持されるベース1と、このベース1の環状周壁1aの内側に配置され、該環状周壁1aの内面をガイドとする押し込みと復帰動作を繰り返すことによりポンプ機構Pを駆動させて容器内の内容物を吸引、加圧、圧送し、ノズルを通して外界へ排出する押圧ヘッド2aとを備えたディスペンサにおいて、前記押圧ヘッド2aとベース1の環状周壁1aとを連係させて該押圧ヘッド2aの押し込みを阻止するストッパ3を設ける。ストッパ3は、押圧ヘッド2aの外周壁に沿う内側面を有し、該外周壁への着脱を可能とする略C形状の本体部分3aと、この本体部分3aの内側面に設けられ、下端部における環状周壁1aとの当接状態において押圧ヘッド2aの外周壁に係合する係合部3bとによって構成する。 (もっと読む)


【課題】極めて少量の液の計量が簡単に行えて、その取り扱いも便利であり、また、特別なパーツを追加することなく簡単な金型構造、例えば上下抜きのみの金型構造での製造が可能であり、キャップ全体の大きさも必要以上に大きくならない等種々の効果を発揮する計量キャップを提案する。
【解決手段】容器体口頸部12外周に着脱可能に嵌合させる装着筒部20と、装着筒部20上端より内方へ延設するとともに、中央部に筒状部22を陥没形成した頂板部21と、頂板部21の周縁部より起立した周壁部24とを備え、頂板部21,筒状部22及び周壁部24とでその内方へ画成される空間を計量室Rとして構成し、計量室Rは内周面には複数の水平環状をなす計量線25を設け、各計量線25間の計量室R内面はそれぞれ中央に向かって傾斜下降するテ−パ状に形成した。 (もっと読む)


【課題】煩雑な調整を行うことなく、蓋体をゆっくり開くことができて操作性の良いコンパクト容器を提供する。
【解決手段】本発明のコンパクト容器は、収納部を有する容器本体1と、この容器本体1に開閉可能に軸支される蓋体2とを備え、軸線O周りに変形及び復元の可能なパイプ部材4と、パイプ部材端部4aをその内側から保持する2つの大径部5aを有し当該大径部5aの間に小径の軸部5bが一体に掛け渡された支持軸5と、支持軸5の一方の大径部5aとの間でパイプ部材端部4aをその外側から保持する保持部6eを有して蓋体2に固定される蓋体側コネクタ6と、支持軸5の他方の大径部5aとの間でパイプ部材端部4aをその外側から保持する保持部7dを有して容器本体1に固定される容器側コネクタ7とを備える。 (もっと読む)


【課題】底部における中央壁部の変形を抑制すること。
【解決手段】筒状の口部、肩部および胴部と、有底筒状の底部14と、が合成樹脂材料で一体に形成され、底部は、中央部に配置されるとともにボトル軸が直交する中央壁部15と、該中央壁部の外周縁と胴部とを連結する連結周壁部16と、を備え、連結周壁部には、ボトル軸O回りに沿うボトル周方向に間隔をあけて複数の縦凹条部17が形成されるとともに、該連結周壁部においてボトル周方向で隣り合う縦凹条部同士の間に位置する脚部18に、中央壁部よりもボトル軸方向の外側に向けて突出する接地突部19が備えられ、底部の内面に、中央壁部と連結周壁部とを連結する補強壁部21が突設されるボトル10を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来と同じ掻き混ぜ方であっても、食品を短時間でより効率良く掻き混ぜること。
【解決手段】底壁部10を有する有底筒状に形成され、食品を収容する容器本体2と、底壁部の中央部から上方に向けて立設され、頂壁16を有する筒部15と、を備え、筒部の外壁面には、凹凸部17が形成されている食品容器を提供する。 (もっと読む)


【課題】容器軸回りの位置を容易かつ確実に合わせることができる。
【解決手段】食品Nが収容される大収容部11と、調味料Tが収容される小収容部12と、が一体に形成された食品容器1であって、その平面視形状は円形状とされるとともに、大収容部11と小収容部12との接続部分13は前記円形状の弦をなし、大収容部11および小収容部12それぞれの開口端面11a、12aは、容器軸Oに直交する同一の直交面上に位置するとともに、小収容部12の底壁部は、大収容部11の底壁部よりも容器軸O方向に沿う前記開口端面11a、12a側に位置し、大収容部11の側壁部16のうち、前記接続部分13が位置する容器軸O回りに沿う周方向部分16aは、平坦面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】操作性をさらに高めた計量注出器を提供すること。
【解決手段】口部3に装着される装着筒部11と、装着筒部11に設けられた内側部材12と、内側部材12に移動可能に外嵌され、内側部材12との間に充填空間32Aを形成する中空の外側部材13と、を備え、内側部材12が、装着筒部11内に連通する連通路26Aと、連通路26A及び充填空間32Aを連通する連通口26Bが形成された連通部21と、充填空間32Aの内容物を注出する外側部材13に形成された注出口13Aを開閉する栓体部22と、を有し、外側部材13が、連通口26Bが開放されかつ注出口13Aが閉塞される充填位置と、連通口26Bが閉塞されかつ注出口13Aが開放される注出位置と、の間を往復移動自在に内側部材に外嵌されている。 (もっと読む)


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