説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】 本発明はホットパリソン法に伴う、二軸延伸ブロー成形による小型で厚肉の壜体に係る問題に鑑みてなされたものであって、特にブロー成形壜体の底部における局部的な延伸変形、そしてこの変形に伴う薄肉化を抑制することを技術的な課題とし、もって、ガラス瓶様の高品位な外観を呈する小型で厚肉の壜体を提供することを目的とする。
【解決手段】 射出成形による有底筒状の合成樹脂製プリフォームのホットパリソン法による2軸延伸ブロー成形による合成樹脂製壜体の成形方法において、プリフォームを、このプリフォームの底部の内周面の中央に相当する先端部中央に凸部を突設、配置したコア金型を有する射出成形金型を使用して射出成形する。 (もっと読む)


【課題】容器口部に固定された固定部を容易に分離することができる、新規の開封キャップを提供する。
【解決手段】本発明は、容器口部10に着脱可能に螺合する周壁2bを備えるキャップ本体2と、周壁2b下端2cに、切断予定部C1を介して連結されるとともに本体2を容器口部10に固定する固定部Dが設けられた開封キャップである。固定部Dは、口部10の周方向に沿って当該口部10を覆うように延在する2つの帯状部材3からなり、帯状部材3は、一方の末端3e1から突出する突起部3aと、他方の末端3e2から切り欠かれて延在する切り欠き部3bとを有し、一方の帯状部材3の切り欠き部3bに他方の帯状部材3の突起部3aを配置するとともに、互いの末端3e1,3e2を、当該帯状部材3の押し込みにより切断可能な第2の切断予定部C2を介して一体に連結した。 (もっと読む)


【課題】ストラップ体の操作性を向上させたコンパクト容器を提供すること。
【解決手段】内容物を収容する容器本体2と、容器本体2にヒンジ3を介して連結された開閉自在な蓋体4と、容器本体2に出没自在に収容されたストラップ体5と、を備え、ストラップ体5の両端部のうち少なくとも一方が、容器本体2から露出すると共に容器本体に沿ってスライド自在な操作片51に連結されており、操作片51のスライドに伴ってストラップ体5のうち両端部を除く少なくとも一部が容器本体2に対して出没する。 (もっと読む)


【課題】減圧吸収機能に優れた容器用キャップを提供する。
【解決手段】本発明は、容器口部21の内周面21fを全周に亘って密閉する筒体部4を有し、この筒体部4の内側に、容器外向きに突出するとともに容器内の圧力の低下によって容器内向きに反転する隔壁7が配置された減圧吸収機能を有する容器用キャップ1である。キャップ1は、筒体部4の下端から筒状部5を一体に垂下させ、この筒状部5が口部内周面21fとの間に隙間Cを形成すると、当該筒状部5の下端に隔壁7を反転可能に連結する折り返し部6を備える。 (もっと読む)


【課題】分解・組付作業の効率化を図り、メンテナンス性を向上させることができるミル付きキャップを提供する。
【解決手段】内容物が収容される容器本体2の口部3に装着される装着キャップ11と、容器本体2内に連通して内容物を吐出する吐出口12aを有し、装着キャップ11に対して軸線O回りに回転可能に組み付けられた吐出キャップ12と、装着キャップ11の内側に固定された筒状の外歯13と、吐出キャップ12に固定されるとともに、外歯13内に配設された内歯14と、を備え、装着キャップ11と吐出キャップ12とを相対的に軸線O回りに回転させることにより、内容物を外歯13と内歯14との間で粉砕しながら送り出し、吐出口12aから吐出するミル付きキャップ1において、吐出キャップ12には、吐出キャップ12に螺着することで、吐出キャップ12との間で内歯14を軸線O方向で挟持して固定する固定部材65が着脱可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】吹き込み力の弱い者でも確実に使用することができ、かつ、被験者が深呼吸により吸い込んだ外気がそのまま採取されるのを防止して呼気試料の正確な測定を可能とする呼気採取容器を提供する。
【解決手段】呼気採取容器1は、上端に口部3aを有するとともに下端を底部3bで閉塞して内側に呼気の収容空間Mを形成する容器本体3と、容器本体3の口部3aの上端開口を覆う天壁5および該天壁5の外周縁より垂下して口部3aを取り囲む周壁7を有し、天壁5に収容空間Mにつながる貫通開孔9を形成してなるベースキャップ11と、を備え、天壁5の裏面に、貫通開孔9と連通し先端が底部3bを指向するパイプ13を垂設するとともに、該天壁5に、貫通開孔9およびパイプ13を通って流入する呼気によって収容空間Mから押し出される気体を排出させる開孔14を形成してなるものである。 (もっと読む)


【課題】容器本体の内圧が内容物を噴射するのに適正であるか否かを容易に確認することができるスプレー容器を提供する。
【解決手段】容器本体2の内圧を調整可能なスプレー容器において、容器本体2の内部が、内容物を収容する収容室2Aと、収容室2Aに連通するとともに、収容室2Aよりも横断面積の小さいゲージ室2Cと、に画成され、容器本体2は、内部が収容室2Aとされた有底筒状の収容筒部2Dと、内部がゲージ室2Cとされた有頂筒状のゲージ筒部2Eと、を備え、容器本体2は、ゲージ室2C内が、容器本体2の外側から視認可能に形成されている。 (もっと読む)


【課題】計量筒からテーパ状筒内への粉体の戻り量を極力少なくすることが可能な定量振出キャップと定量振出容器を提供する。
【解決手段】下方大径のテーパ状筒(2)下端から垂下筒(3)を垂下して、該垂下筒下端から外向きフランジ(7)を介して起立筒(5)を起立させたキャップ本体(1)と、該キャップ本体を閉蓋する蓋(10)とを備え、該蓋(10)は蓋本体(11)と、該蓋本体の上面を開閉自在な蓋板(20)とを備え、前記蓋本体(11)は前記起立筒(5)上部へ嵌合させた嵌合筒(12)の天板(13)から計量筒(14)を垂下すると共に、該計量筒(14)と前記嵌合筒(12)との間の天板(13)部分に振出孔(15)を備え、前記蓋板(20)は栓筒(22)を垂下して前記振出孔(15)へ嵌合させた定量振出キャップにおいて、前記テーパ状筒(2)の上部を前記計量筒(14)内へ偏心させて遊挿させた。 (もっと読む)


【課題】内容物の噴出状態を安定させることができるスプレー容器を提供する。
【解決手段】ステム22に連通可能に構成されるとともに、ステム22を上下動可能に収容するハウジング24と、ハウジング24とステム22との間に配設され、ステム22を上方付勢する付勢手段83と、上端がハウジング24内に向けて開放される一方、下端が容器本体内で内容物に浸漬される吸上筒部26と、を備え、ハウジング24には、容器本体内の圧力に応じてハウジング24内と吸上筒部26内とを開閉可能とするスリット弁110が配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ボトル本体の上胴部と下胴部の一方に装着された巻きラベルの、減圧に伴う弛みの発生を抑制することにより、ボトルに減圧が発生しても、巻きラベルの表示部の良好な表示状態を維持すると共に、巻きラベルのボトルに対する安定した装着を維持することを目的とする。
【解決手段】 胴部1を中央周リブ5により上胴部6と下胴部7とに区画し、上胴部6と下胴部7の一方に、減圧による撓み変形が少ない斜めリブ9を設けると共に、巻きラベル11を巻き付け装着することにより、ボトル本体の減圧による巻きラベル11のシワ13発生による表示部12の体裁劣化や、巻きラベル11のボトル本体からの剥離発生を防止して、薄肉耐熱丸型ボトルにおける巻きラベル11の安全で良好な装着状態の維持を得る。 (もっと読む)


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