説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

181 - 190 / 2,913


【課題】 閉蓋時にパッキン部材により容器内を密封することができ、開蓋時に、キャップを開蓋方向に回転させてパッキン部材を口筒部からより弱い回転力で引き抜くことができるようにしたネジキャップを提供すること。
【解決手段】 容器本体の口筒部に螺着されるとともに、内方に口筒部を密封するパッキン部材を装着したネジキャップにおいて、パッキン部材は、変形可能な軟材質で成形され、リング状のフランジと、フランジの内縁端に垂設され、外周が口筒部の内周に緩挿される係合壁と、係合壁の下端内周に連設されるリング状の底壁と、底壁の内縁端に立設され、上方内側に向けて延びる傾斜筒壁と、傾斜筒壁の上端に連設されるとともに、上面が、フランジの上面より高い位置に来るように配設される頂壁とからなっており、フランジは、下面が容器本体の口筒部の上面と係合し、外縁端が、キャップのネジの上端面に当接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】胴部に広範囲にラベルが設けられていたとしても、該胴部を抵抗少なく容易に折り畳むことができ、胴部全体を均一に押潰すこと。
【解決手段】押潰し可能な容器であって、胴部6には、該胴部を折り畳み可能とさせる複数の折曲ライン15、30が形成されていると共にラベル40が設けられ、ラベル40が折曲ラインに対応する位置に、該折曲ラインの全長に亘って形成された弱化部41を有しているブロー容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】容器本体の内圧が内容物を噴射するのに適正であるか否かを容易に確認することができるスプレー容器を提供する。
【解決手段】容器本体2の内圧を調整可能なスプレー容器において、容器本体2の内部が、内容物を収容する収容室2Aと、収容室2Aに連通するとともに、収容室2Aよりも横断面積の小さいゲージ室2Cと、に画成され、容器本体2は、内部が収容室2Aとされた有底筒状の収容筒部2Dと、内部がゲージ室2Cとされた有頂筒状のゲージ筒部2Eと、を備え、容器本体2は、ゲージ室2C内が、容器本体2の外側から視認可能に形成されている。 (もっと読む)


【課題】計量筒からテーパ状筒内への粉体の戻り量を極力少なくすることが可能な定量振出キャップと定量振出容器を提供する。
【解決手段】下方大径のテーパ状筒(2)下端から垂下筒(3)を垂下して、該垂下筒下端から外向きフランジ(7)を介して起立筒(5)を起立させたキャップ本体(1)と、該キャップ本体を閉蓋する蓋(10)とを備え、該蓋(10)は蓋本体(11)と、該蓋本体の上面を開閉自在な蓋板(20)とを備え、前記蓋本体(11)は前記起立筒(5)上部へ嵌合させた嵌合筒(12)の天板(13)から計量筒(14)を垂下すると共に、該計量筒(14)と前記嵌合筒(12)との間の天板(13)部分に振出孔(15)を備え、前記蓋板(20)は栓筒(22)を垂下して前記振出孔(15)へ嵌合させた定量振出キャップにおいて、前記テーパ状筒(2)の上部を前記計量筒(14)内へ偏心させて遊挿させた。 (もっと読む)


【課題】内容物の噴出状態を安定させることができるスプレー容器を提供する。
【解決手段】ステム22に連通可能に構成されるとともに、ステム22を上下動可能に収容するハウジング24と、ハウジング24とステム22との間に配設され、ステム22を上方付勢する付勢手段83と、上端がハウジング24内に向けて開放される一方、下端が容器本体内で内容物に浸漬される吸上筒部26と、を備え、ハウジング24には、容器本体内の圧力に応じてハウジング24内と吸上筒部26内とを開閉可能とするスリット弁110が配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ボトル本体の上胴部と下胴部の一方に装着された巻きラベルの、減圧に伴う弛みの発生を抑制することにより、ボトルに減圧が発生しても、巻きラベルの表示部の良好な表示状態を維持すると共に、巻きラベルのボトルに対する安定した装着を維持することを目的とする。
【解決手段】 胴部1を中央周リブ5により上胴部6と下胴部7とに区画し、上胴部6と下胴部7の一方に、減圧による撓み変形が少ない斜めリブ9を設けると共に、巻きラベル11を巻き付け装着することにより、ボトル本体の減圧による巻きラベル11のシワ13発生による表示部12の体裁劣化や、巻きラベル11のボトル本体からの剥離発生を防止して、薄肉耐熱丸型ボトルにおける巻きラベル11の安全で良好な装着状態の維持を得る。 (もっと読む)


【課題】呼気を採取した後に素早く容器を封止することができる、呼気採取容器を提案する。
【解決手段】本発明の呼気採取容器は、容器本体10の内部空間Mにつながる貫通開孔21aを有し、容器本体10の口部14に保持されるベースキャップ20Aと、貫通開孔21aに連通する管状体31を有し、管状体31の先端開口31aから吹き込まれる呼気を内部空間Mに導くノズル30Aとを備え、ベースキャップ20A及びノズル30Aに、開孔21d、切り欠き部21gを設けて内部空間Mと外界とを連通させる出口通路Kbを形成し、出口通路Kbに、内部空間Mへの外気の導入を阻止する一方、呼気の吹き込みに伴い開放して内部空間Mに予め収容された気体を外界に向けて排出する排気弁40を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用時にノズルが鼻腔に対して上下動せずに液の噴出を行うことができ、取り扱い操作が簡単な点鼻用容器を提案する。
【解決手段】上部内面部に開口させた導入口51より上部外面部に開口させた不動吐出口49に流路を介して連通させ、且つ、容器体A内に垂下させたシリンダ20を支持する支持体B1と、シリンダ内を摺動するピストン60を備えて支持体に対して上方付勢状態で上下動可能に装着するとともに、押し下げによる内蔵ポンプ機構の作用で、上部側方に開口した可動吐出口80より容器体内の液を吐出する作動部材B2と、不動吐出口部分に基端部を嵌合して起立した点鼻用ノズルB3とを備え、可動吐出口と導入口とを、作動部材の上下動時を含めて常時連通させる連通機構を備え、容器体に対して下降する作動部材の押し下げにより、容器体に対して不動状態の点鼻用ノズルからの液の噴出が可能とした。 (もっと読む)


【課題】胴部を安定して折り畳むことができ容器軸方向に胴部全体を均一に押潰すこと。
【解決手段】第1パネル面20と第2パネル面21からなる胴部2を具備する容器であって、第1パネル面には第1折曲ラインが周方向に沿って形成され、第2パネル面には、容器軸O方向に沿って延びた第2折曲ライン31と、第2折曲ラインの上端部及び下端部からそれぞれ上方及び下方に向けて二又状に延びた第3折曲ライン32と、前記両パネル面の稜線Lにおける第1折曲ラインに対して容器軸方向の高さが一致する部分から、第2折曲ラインに向けて延びた第4折曲ライン33及び第5折曲ライン34と、が形成され、第4折曲ラインが周方向に沿って延び、その延長線が第2折曲ラインに交差し、第5折曲ラインが、第2折曲ラインに向かうにしたがって漸次容器軸方向に広がるように二又状に延び、該第2折曲ラインとの間で折曲パネル面36を画成させるブロー容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】定量の振り出し及び任意量の振り出しが可能であり、しかも、任意量の振り出し形態を、製造段階に於いてごく一部の部材を変更することで種々採用できる全体構造を持った定量栓を提案する。
【解決手段】頂板11に定量振出口12と窓孔13を設け、頂板裏面より区画筒14を垂設した栓本体A1と、栓本体に対して開閉可能に設けた蓋体A2と、頂板11裏面中央部に上端を嵌着させる筒壁30下端縁より上方へテーパ筒32を起立してその周囲に計量室33を画成した計量筒部材A3と、窓孔に嵌着した嵌着基部40より窓孔上方に立設した任意量振出口41の上端に開閉可能な蓋板42を形成した任意量振出口部材A4とを備え、栓本体、蓋体、計量筒部材の組み合わせに対して、窓孔に嵌着可能な嵌着基部を備え且つ別形態の任意量振出口備えた複数種類の任意量振出口部材の嵌着固定が可能に構成した。 (もっと読む)


181 - 190 / 2,913