説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】 移行中栓とキャップとの間に内容物収納室を形成した異種内容物収納容器において、中栓が液体注出の邪魔となることがなく、部品数が少なくかつ脱栓操作の誤操作を生じないものを提供する。
【解決手段】 容器体2の口頸部8外面へ着脱自在にキャップ40を、又上記口頸部8内面へ抜出し不能に有底筒形の中栓20をそれぞれ嵌合させ、該中栓底壁22中央部を上方へ凸形の栓部22aに形成して、該栓部外周面へ、上記キャップ40の頂板42裏面からの垂下筒50下端部を密嵌させて、該垂下筒内部を内容物収納室60とし、かつ栓部22a外方の中栓部分下部に内容物流出口24を開口した。 (もっと読む)


【課題】 容器体口頸部へ嵌合させた下蓋上部へ破断帯を介して上蓋を螺合させてそれ等内部に収納筒を形成させ、破断帯除去後の上蓋螺降で収納筒底板が下方へ垂下し、収納物が容器体内へ落下するよう設けた。
【解決手段】 容器体口頸部へ嵌合させた装着筒12上端の内向きフランジ13で、有底筒14を保持させ、該有底筒の底板外周へ周設した破断用線17内方に沿ってC字形状板押下げ板18を起立させ、又有底筒上部内面へ嵌合させた内筒25一部を垂下して形成したカッター26内面に押下げ板27を付設し、内筒上面を閉塞する頂板22外周から垂下した雌ねじ筒23を有底筒14の上部外面へ螺合させ、内向きフランジ13と雌ねじ筒23との間へ介在させた破断帯除去後の上蓋螺降でカッターが底板外周一部を切欠き、又押下げ板27が被押下げ板18を押下げて、被押下げ板外方の破断用線17を破断可能とした。 (もっと読む)


【課題】二種を分離した状態で保管し、直前に混合して使用する如く構成した二種混合容器であって、収納物の漏れや流出が全くなく、従って、開封前に両者が混合してしまう等の不都合を確実に防止でき、また、混合する際の操作も簡単な二種混合容器を提案する。【解決手段】第1容器Aにその口頸部2上端開口を閉塞して第2容器Bを螺着してなり、前記第2容器に環状の薄肉破断線26を設けるとともに、第1容器と第2容器との間に第2容器の螺脱方向の回動を防止するラチェット機構を介在させ、第2容器の螺脱の際にラチェット機構の作用で薄肉破断線が破断して第2容器内の収納物が第1容器内に落下する如く構成した。 (もっと読む)


【課題】キャップの緩みを比較的単純な構成で実現でき、かつキャップの着脱操作を従来の容器と同様に行うことのできる、キャップの緩み防止機構を有する容器を提案する。
【解決手段】本発明に係る容器は、キャップの緩み防止機構として、キャップに設けたロック部材と、容器本体のネック部に設けた係止部分とを具え、前記ロック部材は、前記係止部分との係合状態で容器本体に対するキャップの回転を阻止し、かつ、その係合状態から前記ネック部の軸線方向に離脱変位させたときに容器本体に対するキャップの回転を許容する。 (もっと読む)


【課題】 容器内表面に気泡が付着、残存することを抑制することを技術的な課題としてもって、透明容器においても気泡の付着、残存による外観の劣化のない合成樹脂製の容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 透明性の液体収納用の容器において、コロナ処理等の表面処理により内表面の表面張力を内容液の表面張力以上とし、内表面での気泡の付着、残存を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 モアレ模様状の模様を簡単な工程で、かつ低コストで容易に本体と一体感を有しながら単一の成形品である容器本体に形成することを技術的課題とし、よって今までにない独特な加飾効果が付与された合成樹脂製容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 合成樹脂製容器において、容器本体の外表面上に第1の規則性を有するパターンを印刷した第1印刷層と、第2の規則性を有するパターンを印刷した第2印刷層とを有し、第1印刷層と第2印刷層のパターンによる光の干渉効果により3次元的な視覚効果による加飾を施す。また透明性の容器本体を有し、この容器本体の外表面上の所定部分に第1の規則性を有するパターンを金型加工により形成した凹凸形成部を有し、また、この容器本体の凹凸形成部に対向する外表面上の面に第2の規則性を有するパターンを印刷した印刷層を有し、透明性の容器本体を介し、前記前記凹凸形成部と印刷層のパターンによる光の干渉効果により、3次元的な視覚効果による加飾を施す。 (もっと読む)


【課題】 使用時における噴出問題、あるいは意図しない破断問題がないような注出機構を創出することを技術的課題とし、もって安心して便利に使用できるポーションカップを提供することを目的とする。
【解決手段】 ポーションカップにおいて、2ケの可撓性の小型カップ状収納室を上端で連結部を介して左右並列状に一体連結し、上端周縁にフランジを付設し、前記連結部を両収納室の底部が相衝突する方向へ折れ曲がり可能に構成したカップ本体を有し、周縁部をフランジに密着状に固着させ、中央部に両収納室に連通する注出口を形成した状態でカップ本体を被覆する第1シール蓋材を有し、注出口を密閉した状態で、剥離可能に第1シール蓋材を被覆する第2シール蓋材を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 把手部材を壜胴後部の凹部内へインサート成形した大容量の把手付き合成樹脂壜において、壜に対する把手部材の組付けが確実となるよう設けた。
【解決手段】 把手板12の上下の左右から左右両前外方へ突出する腕部14を介して左右一対の横向きU字形状脚板15を前方へ張出しさせて把手部材11となし、それ等一対の脚板15を壜胴後部へ形成された凹部4の壁面へインサート成形で埋設させ、上記両脚板15前部で形成する垂直部15a 間の凹部形成壁を後方張出しさせて該張出し部の左右両側部を両垂直部15a 後面へ覆合させた。 (もっと読む)


【課題】裏面に装飾光発光用電子素子を有する蓋体を、嵩張らずかつ配線が不体裁にならないようにコンパクト容器に組み込むことを目的とする。
【解決手段】 コンパクト本体と蓋体との各後部を枢着し、該蓋体裏面に装飾光発光用電子素子を付設したコンパクト容器において、上記発光用電子素子60を、上記コンパクト本体2と蓋体40との枢着箇所を通る導電線70、72を介して、コンパクト本体2に内装する電源18に接続しており、更に望ましくは、コンパクト本体2と蓋体40との各後部を貫通する枢着ピン48を導電性材料で形成し、該枢着ピンを上記導電線70、72の一部として上記発光用電子素子60と電源18とを接続している。 (もっと読む)


【課題】 部品数を少なくするため、粘性の異なる内容液によって異なるインナーキャップのいずれにも使用できるオーバーキャップを提供すること。
【解決手段】 容器と中栓、注出筒を具えたインナーキャップ、およびオーバーキャップとからなる液注出容器であって、オーバーキャップは、外径の異なる複数の栓筒を具備しており、前記栓筒により閉鎖される注出筒を具えた複数種のインナーキャップを使用可能としたことを特徴とする。 (もっと読む)


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