説明

株式会社吉野工業所により出願された特許

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【課題】横断面視多角形状の外容器内に、内容器を強固に保持できるとともに、内容器の取り外し時においては、内容器を容易に取り外すことができる操作性に優れた二重容器を提供する。
【解決手段】固定部材4は、外容器3に着脱可能に係合された係合部材41と、係合部材41に対して内容器11の容器軸O回りに回転可能に配設された回転部材44と、を備え、係合部材41には、容器軸O方向に直交する径方向に弾性変形可能で、外容器3に径方向から係合される係合片46が設けられ、回転部材44には、径方向において係合部材41を間に挟んで外容器3の反対側から係合部材41側に向けて突出する押さえ突部71が設けられ、回転部材44は、押さえ突部71が係合片46に径方向で重なり、係合片46の変形を規制する押さえ位置と、係合片46の変形の規制を解除する解除位置と、の間を容器軸O回りに回転可能に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】先端に装着部材Bを介して注射針Cを固定した主筒Aと、主筒内に流体の充填空間を画成してその摺動にて流体を注射針の先端から排出するプランジャDとを備えた注射器であって、使用後に注射針の先端を被覆して安全な廃棄が可能であり、しかも使用時にはコンパクトな状態での使用が可能であり、その取り扱いも便利な注射器を提案する。
【解決手段】使用後の注射針Cの先端を被覆しての安全廃棄が可能な安全廃棄手段を備えた固定部材E設けている。該部材は、下部固定筒30と、下部固定筒上方離間位置に、注射針Cを頂部より貫通させた状態で支持した上部固定筒50とを、易切断部71を備えた離間用腕70を介して連結し、下部固定筒と上部固定筒間に伸長が可能な連結杆80を掛け渡し、安全廃棄手段として、廃棄時に易切断部71を切断した後、連結杆を伸長させて上部固定筒を上昇させ、上部固定筒の頂部裏面に注射針の先端を係止可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で主剤に対して添加剤を確実に添加して混合体を作製すること。
【解決手段】主剤M1が収容される容器本体2と、隔壁で区画された内容積の異なる複数の収容室の1つ(R1)に添加剤M2が収容されるカートリッジ3と、カートリッジを離脱自在に保持する保持部材4と、を備え、カートリッジは収容室が形成され、開口部がシール材で密封された収容筒10と突起片とを備え、保持部材は、カートリッジを回転自在に支持するガイド筒21とシール材を破断する刃部22と収容筒を囲む囲繞筒23とを備え、囲繞筒には、突起片を中心軸O方向に沿ってスライド自在に収納させる膨出部30A、30C、及び突起片を中心軸回りに回転可能とさせる周溝31が形成され、カートリッジは、突起片が膨出部内に収納されることで、刃部と隔壁とが中心軸方向で非接触となるように保持部材に対して周方向に位置決めされながら組み合わされる混合容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】内容物を取り出すときの操作性を向上させることができる。
【解決手段】粒状の内容物Wが収容された容器本体31の口部32に装着されるヒンジキャップ2であって、天壁部11に内容物Wの取り出し孔12が形成された有頂筒状のキャップ本体13と、キャップ本体13にヒンジ部14を介して連結され、取り出し孔12を開閉する蓋体15と、を備え、キャップ本体13の天壁部11における取り出し孔12の周縁部には、蓋体15側と反対の当該キャップ本体13の内側に向けて延びる延体26が、取り出し孔12の中心軸線L回りに間隔をあけて複数配設され、これらの延体26同士の間には、その全長にわたって内容物Wが通過可能な隙間が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、主材層の中に第2の樹脂層を積層したプリフォームの射出成形においてプリフォームの底部における中間層の積層態様を高い生産性で高精度に制御することにある。
【解決手段】 主材層中に中間層として第2の樹脂層を積層した試験管状のプリフォームの射出成形方法において、主材樹脂を外側流路と内側流路から合流路に所定の供給速度で所定時間供給し、主材樹脂が供給される所定時間範囲内の一定時間、同時に第2の樹脂を中流路から合流路に所定の供給速度で供給し、第2の樹脂が供給される前、あるいは供給開始から所定時間後から少なくとも第2の樹脂の供給が終了するまで、シャットオフピンを摺動させ、その先端を内側流路の合流路への開口端部近傍の所定位置に配置させて、この開口端部の開度を調整し、内側流路から合流路への主材樹脂の供給速度を所定の速度まで小さくする。 (もっと読む)


【課題】衝撃や悪戯により吐出ヘッドの離脱があった場合にも吐出弁の弁体が離脱紛失する虞がなく、しかも部材数を増加することなしに製造が可能な泡吐出器を提案する。
【解決手段】空気用シリンダ20及び液用シリンダ21を上下に連設したシリンダ部材Bと、液用ピストンC1を、弁体36を備えたステムC2より突設し、空気用ピストンC3をステム外周上部に連携させ、ステムの上端に吐出ヘッドC5を嵌着して上方付勢状態で上下動可能に装着した作動部材Cとを備え、作動部材の上下動により液と空気を合流させて起泡部材62を介して起泡させ、吐出ヘッドの吐出口より吐出する泡吐出器であって、ステムC2の上端内外に基端部を嵌着させて上方に起立した支持筒61内に起泡部材62を嵌着した連結部材C4を備え、支持筒に吐出ヘッドC5を嵌着し、ステムに対する連結部材の嵌合強度が、連結部材に対する吐出ヘッドの嵌合強度より大として構成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、倒立容器の倒立待機状態でスリット弁を設けた開口部をキャップで塞ぐ構成であっても、「エア噛み」の発生を防止することにより、高い安全性を発揮するすると共に良好な使用状況を得ることのできるスリット弁付き倒立容器を得ることを目的とするものである。
【解決手段】 スクイズ容器体1の口筒部3にスリット弁10を組付け、容器体1をスクイズ変形させてスリット弁10から粘稠性内容物Nを吐出させるスリット弁付き倒立容器において、スリット弁10の直下に、内容物Nの出入りが自在で、かつ正立姿勢で内容物Nの一部が貯留する貯留体16を設け、内容物Nを吐出させる倒立姿勢に反転させた際に、速やかに貯留体16の貯留内容物Nをスリット弁10の内側に満たして「エア噛み」発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】注出がスムースで液切れが良く、外層体から内層体を容易に剥離できる、新規のフィルタ付き注出容器を提供する。
【解決手段】外層体2aの口部に形成された外気導入孔A2を通して内層体2bとの間に外気が導入される二重構造の容器本体2と、容器本体2の口部から圧送された内容物のみで開放される逆止弁5を有し逆止弁5からの内容物を注出口A4に通して排出する注出キャップ3とを備え、注出口A4よりも上流側にフィルタ10が配置されたフィルタ付き注出容器であって、内層体2bには、内容物として目薬等が充填されている。外層体2aは、変形及び復元が可能な可撓性を有し、その押圧及び解放の繰り返しにより、内層体2bに充填された目薬等を、口部を通して圧送することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を抑えつつ、吐出口から内容物が液垂れすることを防止でき、液切れ性を向上できる吐出器を提供する。
【解決手段】容器の口部に配設され、容器の内容物を吸い上げる吸上げ筒と、吸上げ筒が連結されたシリンダと、吸上げ筒とシリンダとの連通および遮断を切り替える吸上げ弁と、シリンダ内に上方付勢状態で下方移動自在に配設されたピストンと、シリンダに直結されて側方に向けて延びる吐出筒6と、吐出筒6に配設され、内容物を吐出する吐出口27aを有する吐出口部材7と、を備え、吐出口部材7は、スリット状の吐出口27aが形成された弾性変形可能な吐出膜27と、吐出膜27を吐出筒6の内側から支持して吐出口27aを閉塞する台座28と、を備え、シリンダの内圧変動に伴う吐出膜27の弾性変形により、吐出口27aとシリンダとの連通および遮断が切り替えられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メッシュ等で構成される起泡部材の洗浄が可能で、その操作も容易に行なうことができる泡吐出器を提案する。
【解決手段】大径の空気用シリンダ20及び小径の液用シリンダ21を上下に連設してなるシリンダ部材Bと、液用ピストンC1をステムC2外周下部より突設するとともに、空気用ピストンC3をステムC2外周上部に連携させ、ステムC2上端に吐出ヘッドC5を嵌着して上方付勢状態で上下動可能に装着した作動部材Cとを備え、作動部材Cの上下動により液用シリンダ21内の液と空気用シリンダ20内の空気を合流させて起泡部材76を介して起泡させ、吐出ヘッドC5の吐出口より吐出する如く構成した泡吐出器であって、起泡部材76を、ステムC2上端に嵌着させた連結部材C4に気密・液密且つ着脱可能に螺合させた吐出ヘッドC5内に設けた。 (もっと読む)


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