説明

ロンシール工業株式会社により出願された特許

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【課題】
従来の側溝鋼板による側溝の排水防水工法では、コーナー役物を使用するため防水シート同士の重なり部が多くなって溶着不良による漏水の危険、仕上り外観が良くないこと、また、底辺に勾配を設けているため、部品の種類数が増え品質管理の複雑化、コストアップなどの問題を有していた。
【解決手段】
バルコニーや屋根に側溝を設けて雨水を排水する建物において、底辺を略水平として水下側に排水孔を設けた側溝鋼板下地を箱状に形成し、2次ドレイン排水管を排水孔に挿入して側溝鋼板下地に2次ドレイン本体を接合し、該側溝鋼板下地の内側に排水孔側に向かって勾配を形成するように支持架台を載置し、該支持架台の上に中敷き材を敷設し、該中敷き材を防水シートで被覆し、1次ドレイン排水管を上記排水孔上の防水シート、支持架台、中敷き材を貫通して2次ドレイン排水管内に挿入し、1次ドレイン本体を該防水シートと接合してなる側溝の排水防水構造としたことである。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的とするところは、ビス固定時に、締めすぎた場合でも固定具の補強用リブより外側の熱溶着層部分が湾曲せず防水シートとの溶着強度を損なうことのない防水シート固定具を提供することにある。
【解決手段】
上面が熱溶着層で被覆された固定板の上面に補強用リブが凹設され且つ中心部には固定用ビスを貫通させる取付け穴とその周囲にビス頭固定用座繰り凹部が形成され、防水施工面と合成樹脂製防水シートとの間に介在させて当該防水シートを防水施工面上に固定するための防水シート固定具であって、
上記固定板のビス取付け穴と補強用リブとの間に易撓性構造を設けた防水シート固定具としたことである。 (もっと読む)


【課題】 カレンダー成形性が良好なアクリル系樹脂組成物を提供し、アクリル樹脂の優れた透明性、耐候性を示し、かつ、柔軟性、耐ブロッキング性、耐ブリードアウト性、密着性の優れたフィルム、シートを提供する。
【解決手段】 25〜75重量%のアクリル樹脂と75〜25重量%のアクリル系ゴム状粒子とからなり、190℃で測定したせん断粘度が1000Pa・s以下、溶融張力が100mN以下であるカレンダー成形用アクリル系樹脂組成物とした。また、該組成物からフィルムおよびシートを作製し、さらに、その少なくとも片面のぬれ張力を45mN/m以上とした。 (もっと読む)


【課題】床面に貼着して使用した場合に、良好な防滑性、耐摩耗性、および防汚性を同時に実現できる表面保護フィルムを備えた積層シートを提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂と熱可塑性エラストマー系樹脂の混合樹脂からなるフィルムであって、前記ポリプロピレン系樹脂:前記熱可塑性エラストマー系樹脂の質量比が60:40〜80:20であり、フィルム表面の表面粗さRaが0.3〜4.0μmである表面保護フィルム1の裏面上に、貼着層2、印刷シート3、粘着剤層4、および第2の剥離シート12がこの順で積層されている積層シート20。 (もっと読む)


【課題】風圧による固定用ビスの繰り返し衝撃を緩和し長期にわたって防水施工面の損傷をきたす恐れがないと共に、固定ディスクと防水シートとの接着強度を損なうことがない防水シートの敷設構造を提供する。
【解決手段】上面が熱溶着層2で被覆された固定板1の上面に補強用のリブ5が凹設され且つ中心部には固定用ビスDを挿通させる取付け穴3とその周囲にビス頭固定用凹部4が形成されたシート固定ディスクAを、防水施工面C上に固定用ビスDで固定せしめ、該シート固定ディスクAに合成樹脂製防水シートBを熱溶着することにより当該防水シートを防水施工面上に固定するようにした防水シートの敷設構造であって、前記シート固定ディスクの補強用リブ5の一部51がビス頭固定用凹部4にかかるように形成され、該ビス頭固定用凹部4内にワッシャ6を設置して固定用ビスDの頭部D’裏面とビス頭固定用凹部4との間に上記ワッシャ6を介在させた。 (もっと読む)


【課題】機械的固定工法において、防水シートと固定金具との接合具合の判定が容易にでき、さらに防水シートの温度上昇による劣化を抑制して防水シートの耐久性が向上するシート防水工法を提供する。
【解決手段】上面に接合用樹脂を被覆した固定金具3を固定具で下地躯体1に固定し、透明または半透明の防水シート5を敷設して上記固定金具3に接合し、上記透明または半透明の防水シート5の表面に不透明な着色保護層を形成することを特徴とし、さらに着色保護層が700〜2100nmの波長域において、日射反射率が40%以上の赤外線反射性を有することを特徴とするシート防水工法としたことである。 (もっと読む)


【課題】 カレンダー成形によりフィルム等の薄膜体を安定して製造することができ、且つ、表面にフローマークの発生による不良現象が改良され、且つ、折り曲げた場合の耐白化性に優れた薄膜体を得ることができるカレンダー成形用熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】 本発明のカレンダー成形用熱可塑性樹脂は、グラフト率が80〜170%であり、アクリル系ゴム質重合体の数平均粒子径が60〜150nmであり、アセトニトリル可溶分の極限粘度が0.4〜0.8dl/gであり、該アセトニトリル可溶分の結合アクリロニトリル量が、20〜30質量%であり、且つ、液体クロマトグラフィーにより測定された上記結合アクリロニトリル量の分布の標準偏差が、5以下であるアクリル系ゴム質重合体強化アクリロニトリル・スチレン系樹脂を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は紫外線硬化型塗料の皮膜を表面に有する床材であって、初期・長期の耐汚染性及び初期・長期の防滑性を兼ね備え、靴底の摩耗も少なく、清掃性も損なわない床材を提供することを目的とする。
【解決手段】
係る課題を解決するために本発明の講じた手段は、熱可塑性樹脂製シート基材の上に、紫外線硬化型塗料からなる表面保護膜を設け、表面に丸みを帯びた凹凸形状を有し凹部と凸部の差が50μm以上である防滑性床材とすることである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、帯電防止剤の滲出による被着体の汚染や帯電防止効果の減衰が少なく、さらにフィルム、シートの物性や成形性を損なうことのない帯電防止性アクリル系樹脂組成物を提供し、該帯電防止性アクリル系樹脂組成物より形成されるフィルム、シートを提供することを目的とする
【解決手段】 係る目的を達成する本発明の帯電防止性アクリル系樹脂組成物が、10〜80重量%のアクリル樹脂(a1)と90〜20重量%のアクリル系ゴム状粒子(a2)とからなるアクリル系ポリマー混合物(A)に高分子型帯電防止剤(B)を添加してなり、また本発明のフィルムおよびシートが上記帯電防止性アクリル系樹脂組成物より形成され、さらに本発明のダイシング用粘着テープの基材フィルムが上記帯電防止性アクリル系樹脂組成物より形成され、また、さらに本発明のバックグラインド用粘着テープの基材フィルムが上記帯電防止性アクリル系樹脂組成物より形成されることとしたことである。 (もっと読む)


【課題】防水層および下地躯体を損傷することなく植栽トレーを防水層の上面に、簡便に固定設置することが出来ると共に、植栽トレーの交換を容易に行なえ、耐風圧性能の高い植栽トレーの施工法を提供する。
【解決手段】植栽トレーCの施工法は、防水層Bの上面に敷設された植栽トレーCを、固定部材Dと該固定部材にネジ止めする係止用ビスEとで防水層Bの上面に固定するようにした植栽トレーCの施工法であって、上記固定部材Dが定着部と係合部とで形成され、上記固定部材Dの定着部を防水層Bの上面に溶着または接着固定せしめ、上記固定部材Dの上から植栽トレーCを載置した後に上記固定部材Dの係合部に上記係止用ビスEでネジ止めすることにより上記植栽トレーCを上記ビスEと上記固定部材Dとで固定することである。 (もっと読む)


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