説明

アイシン化工株式会社により出願された特許

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【課題】エポキシ系接着剤において、CKD輸送における高温多湿の条件に十分に対応するために水分吸収剤を多量に配合しても、優れた接着性と硬化性とを確保できるエポキシ系接着剤の提供。
【解決手段】室温で液状の汎用エポキシ樹脂と、変性エポキシ樹脂と、硬化剤と、ゲル化剤と、水分吸収剤とを含有するエポキシ系接着剤であって、前記汎用エポキシ樹脂100重量部に対して前記変性エポキシ樹脂が20重量部〜100重量部の範囲内で含有され、前記汎用エポキシ樹脂及び前記変性エポキシ樹脂の合計100重量部に対して前記ゲル化剤が5重量部〜100重量部の範囲内で含有され、前記エポキシ系接着剤100重量%中に前記水分吸収剤が10重量%〜70重量%の範囲内で含有されることを特徴とするエポキシ系接着剤。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、初期摩擦特性を初期ならし作業や研磨や切削を行うことなく安定させることができ、これによって不要な研磨屑・切削屑の発生を防ぐとともに、製造工程を削減して製造時間の大幅な短縮を図ること。
【解決手段】湿式摩擦材1は、製造金型4,5で加圧・加熱されることによってリング状摩擦材基材3が芯金2の表面に圧着固定されるとともに上型4の外周側のテーパーに対応した角度αのテーパーがリング状摩擦材基材3の外周側に付けられ、リング状摩擦材基材3の半径方向の厚さを半径方向の途中から外周方向に向かって薄くなるようにテーパーを形成し、表面から厚さ1μmから15μmまでの深さの範囲内で、リング状湿式摩擦材1がディスクに係合する際にトルクの高い外周側から、面で滑らかに係合して、初期摩擦係数を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】シーラーの剥離若しくは変形を抑制すると共に、耐ブリスター性を向上させることができる水系塗布型制振材を提供する。
【解決手段】水性の樹脂エマルジョンと、無機充填材と、前記樹脂エマルジョンの水分を保水する保水剤と、加熱することにより揮発して膨張する膨張剤をバルーンに内包すると共に、前記膨張剤により水の沸点以下の加熱温度条件で膨張を開始するマイクロバルーン粒子と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】熱発泡性樹脂の発泡時にキャリア部材の変形を防止でき、他物との衝突時の衝突性能を低下させることなく軽量化できる車両用バンパリィンフォースを提供する。
【解決手段】対向する一対の壁部11および一対の接続壁部12によって形成される長尺状空間14を少なくとも一つ設けた中空部材10と、中空部材10に内装され、対向する一対のキャリア壁部21、キャリア接続壁部22および一対のキャリア壁部21を支持するスペーサ30を設けたキャリア部材20と、を備え、接続壁部12およびキャリア接続壁部22を他物との衝突側となるように配置し、中空部材10とキャリア部材20との間隙のうち、他物との衝突側であって少なくとも壁部11と接続壁部12の境界部13に熱発泡性樹脂41を配置した樹脂材部40を備えてある車両用バンパリィンフォースX。 (もっと読む)


【課題】多孔質材料からなる基材とマイクロポーラスレイヤーの2層構造を持つガス拡散層を、より簡単な処理でもって、かつ基材の多孔度を低下させることなく製造する。
【解決手段】撥水処理を施さない基材1の一方面にマイクロポーラスレイヤー構成材である少なくとも繊維状または細長い形状の導電性材料と撥水剤との混合溶液2を塗布し、塗布した前記混合溶液の乾燥処理を混合溶液の溶剤の蒸散除去割合がマイクロポーラスレイヤー側に比べて基材側で高くするようにして行う。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、引き込み部分からセグメントピースまたは島状部分の上へのATFの余分な流れ込みを制御して、相対回転数が比較的高い領域でも優れた引き摺りトルクの低減効果が得られること。
【解決手段】相対回転数が中速の領域になると、遠心力でATFが外周部分に集まり、比較例1のセグメントタイプ摩擦材11では、引き込み長さγ1が小さいためにATFがセグメントピース13に接触して、引き摺りトルクが大きくなる。更に1500rpm程度の比較的高速の領域に入ると、比較例2のセグメントタイプ摩擦材11Aでは、矢印のように高速回転によってATFの流れに乱れが生じ、セグメントピース13に接触して引き摺りトルクが大きくなる。これに対して、実施例4に係るセグメントタイプ摩擦材1Aでは、矢印で示されるように、突起4AによってATFの流れが制御されるため、引き摺りトルクは更に小さくなる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の運転条件に合わせて、細孔制御層における細孔径を設定するのに有利な燃料電池用ガス拡散層およびその製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用ガス拡散層5は、反応ガスの配流板から供給される反応ガスを触媒層に拡散させるためのものであり、反応ガスの配流板に対向する側に配置されるガス透過性を有する多孔質のベース層51と、触媒層に対向する側に位置するようにベース層に積層されたガス透過性を有する多孔質の細孔制御層52とを有する。ベース層51は、導電性を有する導電繊維と撥水性を有する接着材とを基材とする。細孔制御層は、導電性を有する導電繊維と撥水性を有する接着材とを基材とする。細孔制御層52の導電繊維の長さは、ベース層51の導電繊維の長さよりも相対的に短くされている。細孔制御層52の細孔の平均細孔径は、ベース層51の細孔の平均細孔径よりも相対的に小さくされている。 (もっと読む)


【課題】車両用カウルルーバにおいて、車両衝突時にフードに下向きの荷重が加わった場合に、反力を全く発生させることなく衝突エネルギーを十分に吸収できるとともに、シール構造が破壊されるのを防止できること。
【解決手段】車両用カウルルーバ1は、フードパネル2の後端下部とフロントウィンドウガラス3の下端との間に設けられ、フロントウィンドウガラス3の下端に密着するカウルルーバ本体5と、カウルルーバ本体5とフードパネル2の後端下部とを気密性を保ちつつ接続する前端部分6とを具備し、前端部分6はカウルルーバ本体5からフードパネル2の後端下部に向けて吊り上げられている。 (もっと読む)


【課題】衝撃力の入力方向のいかんに関わらず、遮蔽部材の衝撃吸収機能を高めることができる車両用カウルルーバの衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】遮蔽部材13は、車両上方からの荷重入力時に下方へ変形可能に縦壁部12aに取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】フレーム構造及びその製造方法において、重量増加をできるだけ少なくして軽量化を図るとともに強度及び剛性を向上させること。
【解決手段】接着剤塗布工程でアウタパネル2,インナパネル3,リインフォースメント4のそれぞれの該当箇所に、硬化したときのヤング率が2000MPaで剪断強度が23MPaのエポキシ系接着剤が塗布され(S10)、溶接工程でアウタパネル2,インナパネル3,リインフォースメント4がスポット溶接によって組み立てられ(S12)、硬化工程で加熱されて、熱硬化型接着剤が加熱硬化されてフレーム構造1,1A,1Bが形成される(S14)。このようにして、溶接部分及び一方のパネルとリインフォースメントの間にヤング率及び剪断強度の高い樹脂を充填することによって、殆ど重量増加を伴わずに強度及び剛性を向上させることができる。 (もっと読む)


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