説明

アイシン軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】例えば車両衝突時の衝撃エネルギーを好適に吸収しつつ、車両全長をより短縮できる車両用バンパ装置を提供する。
【解決手段】車両の幅方向に延びる第1バンパリインホース17の両端部において、該第1バンパリインホース17と車両の前後方向に延びる一対のサイドメンバ11との間にそれぞれ介在される一対の第1クラッシュボックス13と、車両の幅方向に延びる第2バンパリインホース23の両端部において、該第2バンパリインホース23と一対のサイドメンバ11の端部に結合されたラジエータサポートサイド12との間にそれぞれ介在される一対の第2クラッシュボックス21と、各第2クラッシュボックス21の基端よりも後側に配置され、第2クラッシュボックス21の軸方向に折り返した塑性変形部に当接して該塑性変形部を更に蛇腹状に塑性変形させるサスペンションメンバ26とを備える。 (もっと読む)


【課題】斜め方向からの車両衝突において、車両の変形量を低減することができる車両用バンパ装置を提供する。
【解決手段】バンパカバー17に覆われ車両幅方向に延在するとともに両端部が車両前後方向に延びる一対のサイドメンバに結合されるバンパリインホース16を備える。バンパリインホース16は、車両幅方向に延在する筒部材21,22が車両高さ方向に重ねられている。筒部材21,22の各端部21a,22aは、車両前後方向に段差Sが生じるようにバンパカバー17に沿って個別に曲成されている。 (もっと読む)


【課題】例えば車両衝突時にサイドメンバに対し偏心的な力が加わることを抑制し、衝撃エネルギーを好適に吸収することができる車両用バンパ装置を提供する。
【解決手段】車両の幅方向に延びる第1バンパリインホース17の両端部において、該第1バンパリインホース17と車両の前後方向に延びる一対のサイドメンバ11との間にそれぞれ介在される一対の第1クラッシュボックス13と、車両の幅方向に延びる第2バンパリインホース23の両端部において、該第2バンパリインホース23と一対のサイドメンバ11の端部に結合されたラジエータサポートサイド12との間にそれぞれ介在される一対の第2クラッシュボックス21と、車両の幅方向両側に配設され、前端部がラジエータサポートサイド12に結合されるとともに、後端部がサイドメンバ11に結合されるサスペンションメンバに結合される一対の第3クラッシュボックス27とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でありながら、路面の高低差を吸引でき、耐久性に優れた車両用スロープ装置の提供を目的とする。
【解決手段】ベーススロープと、ベーススロープからスライド伸縮するスライドスロープとを備え、ベーススロープは、車両の床部に連結した基端部を回動中心にして車内に格納した格納状態から車外に最も急なスロープ状に展開することができる最大展開状態までの任意の展開角度にて停止保持可能になっていて、スライドスロープは、ベーススロープに最も短くスライド収納された収納状態から最も長く伸びることができる最伸長状態までの任意の位置で停止保持ができる (もっと読む)


【課題】作業工程やコストの増大を回避しつつ、充分な信頼性および強度と剛性を確保した上で軽量化を図り、種々の取付部形状の要求に結合部を任意に設定することが可能なサスペンションリンクを提供すること。
【解決手段】 アルミニウム合金製のI型リンク部材であって、中空閉断面からなる接続部の両端に一体成形された結合部を有し、一方の結合部は接続部との連結部に隔壁を有し、他方の結合部は接続部との連結部が中空形状になっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工時に割れやオレンジピールの発生を抑え、陽極酸化処理後の光輝性に優れたアルミニウム合金及びその押出形材の提供を目的とする。
【解決手段】MgSiの化学量論組成としてのMgSi成分0.10〜0.50質量%と過剰Si量を0.50〜0.90質量%を含有するとともに、Cu成分0.10〜0.60質量%、Mn成分0.10〜0.40質量%、Ti成分0.005〜0.1質量%を含有し、Fe成分0.05質量%以下、Cr成分0.10質量%以下、Zr成分0.10質量%以下で残部がアルミニウムと不可避的不純物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車のバンパビームへの斜め方向からの衝突に対してバンパビームの端末部分が潰れ、衝撃エネルギーを吸収している。特に、バンパステーとバンパビームおよびサイドフレームとの接合部に割れが生じる。
【解決手段】バンパステー(4)の前方端部に前方取付金具(5)を溶接し、前方取付金具(5)をバンパビーム(2)に固定させる。前方取付金具(5)は平坦部(10)と傾斜面(11)とを有し、傾斜面(11)をバンパビーム(2)の後面とは離反させ、受圧面積を減少させる。また、平坦部(10)は傾斜面(11)と反対側の位置に張出片(14)を有し、張出片(14)のボルト挿通孔(13)でバンパビーム(2)に固定させる。 (もっと読む)


【課題】外観意匠となる意匠面部に亀裂やしわがない小R曲げ加工製品の提供を目的とする。
また、この小R曲げ加工に適した曲げ加工方法及び曲げ加工装置の提供も目的とする。
【解決手段】意匠面部と、意匠面部の裏面から起立する起立部を長手方向に有するアルミニウム合金の押出形材からなり、意匠面部の一の縁が内側R、他の縁が外側Rとなる曲げ加工製品であって、外側最小R曲げ部がR70未満であり且つ当該最小R曲げ部における意匠面部の幅10mm以上、意匠面部の肉厚1〜5mmの範囲であることを特徴とする (もっと読む)


【課題】 下床部と上床部とからなる建築物の段差部を解消し、段差上下の床面の外観を
損なうことなしに床下に収納可能であり、使用時には容易に取り出し可能な使い勝手の良
い段差解消スロープを提供すること。
【解決手段】 上床部f1の床下に設けられた収納部10へ水平方向に出し入れが自在な
スライド部材20と、使用時には下床部f2と上床部f1との間に斜めに掛け渡されるパ
ネル部材30と、該パネル部材30に一端側で第1連結軸41を中心に回動自在に組み付
けられるとともに他端側でスライド部材20に第2連結軸42を中心に回動自在に組み付
けられた連結部材40とを備え、スロープ使用時では上床部f1の上にパネル部材30の
前端部31が載せられるとともに第1連結軸41が第2連結軸42よりも水平方向でパネ
ル部材30の前端部31側に配置され、スロープ収納時では第1連結軸41が第2連結軸
42よりも後端部32側に配置される構成とした。 (もっと読む)


【課題】車両衝突の初期段階から衝撃吸収部材の変形を開始させ車両変形量を小さくする衝突安全構造を提供する。
【解決手段】車両前部の側方に配置されたフロントサイドメンバ3と、該フロントサイドメンバ3の前端に取り付けられ、車両衝突時の衝撃をフロントサイドメンバ3に伝達して分散させるフロントバンパリインホースメント4と、フロントサイドメンバ3よりも低い位置となるように配置されるとともに車両前後方向に配置され、当該車両衝突時に変形して衝撃を吸収する衝撃吸収部材5と、フロントバンパリインホースメント4と衝撃吸収部材5とを接続する荷重伝達部材6と、を備える。荷重伝達部材6は当該車両に対して左右対称に配置されていることが好ましい。また、荷重伝達部材6は当該車両の前方に向かって斜め上向きに傾斜した底部を有するものであることも好ましい。 (もっと読む)


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