説明

アイシン高丘株式会社により出願された特許

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【課題】十分な突出量を持った位置決め用突起を具備すると共に、強度並びに形状及び寸法の精度に優れた車輌用衝突補強材を製造する方法を提供する。
【解決手段】平板状の金属製ブランク材の一部をコ字状に切り欠くことにより、一辺がブランク材につながると共に残る三辺がブランク材から切り離された状態の四角形状の小片部25を形成する。その小片部付きブランク材を850〜1000℃に加熱する。続いて850℃以上の高温状態にあるブランク材に対し、相対的に低温の下型31及び上型32を用いて、熱間プレス加工及び熱間曲げ加工を同時に施す。こうして、ブランク材に所望の全体形状を付与しつつ焼入れを行うと共に、小片部25をブランク材の本体部に対して略垂直に曲げつつ小片部25にも焼入れを行う。車輌用衝突補強材には、曲げられた小片部25に由来する位置決め用突起15が一体形成される。 (もっと読む)


【課題】触媒コンバータの中心を貫通するバイパス通路を流れる排気ガスの熱がハニカム体に伝達されることに起因する様々な問題を防止又は未然回避することができる触媒コンバータを提供する。
【解決手段】触媒コンバータは、円筒状ケース20に収容された触媒担持用ハニカム体10と、そのハニカム体10の中心部を貫通するバイパス通路Bとを備える。バイパス通路Bとそれを取り囲むハニカム体10との境界域には、第1内管21及び第2内管22から構成される二重内管が設けられている。第1内管21と第2内管22との間には、二重内管の上流側端部において第1内管21の上流側端部と第2内管22の縮径部23の上流側接触部23aとを固着することで上流側からの排気ガスの進入を不能とした中空断熱層25が確保されている。 (もっと読む)


【課題】金属パイプのいずれの曲げ加工部位においても、しわ等が生じ難い金属パイプの曲げ加工方法を提供する。
【解決手段】ストレート管状の金属パイプ5の両端部を下型2における一対のパイプ端支持部22に固定する。そして、金属パイプ5の内部に液圧P1を付与すると共に、下型2の両パイプ端支持部22間に設けられたV字状凹部21からなる液圧室に液圧P2を付与する。液圧P2は、山型凸状の成形用可動型(上型3)による押圧を受ける側に露出した金属パイプ5の表側半外周面の反対側にあたる金属パイプ5の裏側半外周面に作用する。かかる液圧付与状態のもとで、上型3により金属パイプ5の略中央部をその表側半外周面から裏側半外周面へと向かうパイプの直交方向に押圧することにより、しわ等をほとんど生じないパイプ曲げが実現する。 (もっと読む)


【課題】熱間プレス加工時の材料板材の位置決め精度を従来よりも向上させる。
【解決手段】先ず、ネスト機構によって加熱状態にある材料板材4をプレス用の下型2に対し一次位置決めする。次に、下型2から円錐型の第1の位置調整ピン25及び四角錐型の第2の位置調整ピン26を突出させ、材料板材4に予め形成された丸穴41及び長穴42にそれぞれ係入させる。二つの位置調整ピン25,26が突出する過程で、各ピンのテーパーな外面又はエッジに材料板材4の穴41,42の縁がガイドされ、一次位置決め済みの材料板材4の位置が位置調整ピン25,26を基準として再調整される。こうして、プレス用の下型2に対して材料板材4が更に精密に二次位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】集合部の排気通路を閉塞及び開放のいずれかに切り換えて、排気ガスの排出経路をフロント触媒が備えられるバイパス通路を経由させるか否かを切り換える開閉弁を備え、開閉弁の全閉時における排気ガスの流れを良好として、排気干渉や排気熱の損失を低減することができる排気マニホールドを提供する。
【解決手段】冷間始動時に排気ガスをフロント触媒側に導くよう開閉弁15を閉塞した場合、各ブランチパイプ3毎に集合部4内の開閉弁15の上流側の排気通路を独立した通路とすべく、パイプ装着部材11に仕切壁12が設けられる。そのため、開閉弁15の閉塞時には、各ブランチパイプ3の下流側が集合部4内において連通しないので、この部分での空気の流通が防止され、排気干渉や排気熱の損失が低減されることになる。 (もっと読む)


【課題】気筒毎のブランチパイプにおける上流側端部を溶接を用いないで好適に固定でき、上流側端部の取り付け部分からの排気漏れを防止できる排気マニホールドを提供する。
【解決手段】各ブランチパイプ3の上流側端部には、ヘッドフランジ2の開口11の内径よりも大きいフランジ部17が屈曲形成され、ヘッドフランジ2には、ボルト挿通孔14を有する取付部13が複数設けられる。そして、取付部13のボルト挿通孔14にボルト6を挿通させてヘッドフランジ2をガスケット7を介してエンジン5に固定する際、ブランチパイプ3のフランジ部17がヘッドフランジ2とガスケット7とで挟持され、ブランチパイプ3が固定される。この場合、各取付部13がヘッドフランジ2におけるエンジン5側の対向面2bからブランチパイプ3のフランジ部17の厚さDと同等の突出高さHに設定されるので、フランジ部17のガスケット7に対する面圧が十分に確保される。 (もっと読む)


【課題】鋳物砂を利用しつつ、従来技術の触媒よりも高いガス浄化機能を発揮可能な触媒を提供する。また、鋳物砂を利用して触媒担体を形成できると共に、ガス拡散性を高めた触媒担体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】触媒担体は、鋳物砂を原料として形成した多孔質体の表面にアルミナ層を形成したものであり、多孔質体の孔に起因して内部でのガス拡散性が高められる。触媒担体を製造するには、鋳物砂に水を添加して混練した混練物を造粒して造粒物とした後、その造粒物を焼成して多孔質体を形成し、多孔質体の表面に更にアルミナ層を形成する。触媒(実施例1,2)は、前記触媒担体に触媒物質を担持させたものであり、ガス浄化機能(除去率)が高い。 (もっと読む)


【課題】 水を用いることなく簡単に冷却することが可能な高温ショットの冷却方法および簡素な構造の高温ショットの冷却機構並びにショットブラスト装置を提供する。
【解決手段】 高温の金属粗材をショットブラストした高温ショットを、ケーシング3内にわずかに傾斜して設置された多孔板4の上に導き、この多孔板4の下方から上方に向けてエアを貫流させて、ショットを横方向に流動させつつ冷却する高温ショットの冷却方法、およびショットの流入口3bと送出口3cとが設けられたケーシング3と、流入口3bと送出口3cとの間に傾斜して配設された多孔板4と、多孔板4の下方にエアを供給するためのブロア1とからなる高温ショットの冷却機構、並びにこの冷却機構を用いたショットブラスト装置。 (もっと読む)


【課題】簡素な設備を用いて比較的低コストで、高い結晶性を持つ鉄系複水酸化物を製造することが可能な鉄系複水酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】二価鉄の鉄塩(例えばFeCl2)と、配位数6でのイオン半径が0.715〜0.750オングストロームの範囲にある二価金属の金属塩(例えばZnCl2)とを溶解した原料水溶液を準備する。その原料水溶液にアルカリを添加してpH6.5〜10.0に調整し前駆体を沈殿させる。その前駆体を空気中で乾燥させることにより、前駆体中の二価鉄を三価鉄に酸化する。その結果、例えば化学式:
[Zn2+(1-x)Fe3+x(OH)2][Cl-x・nH2O](但し、0<x<1)で表される鉄系層状複水酸化物が得られる。 (もっと読む)


【課題】 搭載スペースの増大を抑制し、且つ、車両衝突に伴う衝撃を効率的に吸収することができるバンパ及び車両の衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】 バンパフレーム11は、車両の幅方向に伸びるバンパリインホース16と、その両端部に固定されて車両の前後方向に伸びる、中空構造を有する一対のクラッシュボックス17とを備えている。バンパリインホース16は、上下方向に立設された壁部16a及びその上端及び下端にそれぞれ連続して車両の後方に屈曲された一対の対向壁部16b,16cを有する板状に形成されている。クラッシュボックス17は、壁部16aに先端が覆われるとともに対向壁部16b,16c間に挟み入れられてバンパリインホース16に固定されている。 (もっと読む)


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