説明

アイシン高丘株式会社により出願された特許

11 - 20 / 202


【課題】生産性を高めつつ、ワークに被覆されている焼付塗膜の塗膜強度を高くできるワーク塗膜の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鋳物で形成されたワーク1を形成する。ワーク1の表面1aに投射材を投射させて砂落としする。電着塗装により高分子材料を基材とする未硬化塗膜2(Tg温度:80〜150℃)をワーク1の表面1aに被覆させる。加熱室の室内温度の目標温度が450〜850℃の高温側に設定され且つ加熱源をもつ加熱炉の加熱室にワークを装入し、ワーク1の未硬化塗膜2をワークと共に加熱し、未硬化塗膜の熱劣化を抑えつつ未硬化塗膜の焼き付けを終了する。 (もっと読む)


【課題】低Ni化を図りながら、安定したオーステナイト相を得ることができ、それにより、高温強度と靱性の両立を可能としたオーステナイト系耐熱鋳鋼を提供する。
【解決手段】鉄(Fe)をベースとしたオーステナイト系耐熱鋳鋼であって、全体を100質量%(以下、単に「%」と表示する。)としたときに、炭素(C):0.4〜0.8%、ケイ素(Si):3.0%以下、マンガン(Mn):0.5〜2.0%、リン(P):0.05%以下、硫黄(S):0.03〜0.2%、クロム(Cr):18〜23%、ニッケル(Ni):3.0〜8.0%、窒素(N):0.05〜0.4%を含有すると共に、炭素(C)に対するクロム(Cr)の割合を22.5≦Cr/C≦57.5の範囲とする。また、バナジウム(V)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)およびニオブ(Nb)の1種または2種以上を合計で0.2%未満含有するようにする。 (もっと読む)


【課題】カバーを利用することなく、冷却水が流路接続部から漏れ出したとしても内燃機関の外観汚れを防止できる排気冷却用管体の提供。
【解決手段】冷却アダプタ2における鉛直方向上向きの外周面2bには段差26b,26cが形成され、冷却水導出部24から外周面2bに漏出する冷却水の流れを垂直溝30の上端部分へ誘導する。垂直溝30内を流下した冷却水は下側で冷却アダプタ2から分離する。したがって冷却アダプタ2上にて漏出冷却水が自由に広がって流れるのを阻止できる。このことにより内燃機関の外観汚れを防止することができる。しかも排気マニホールド6の先端が2つに分かれていることにより、漏出冷却水は排気マニホールド6側には接触しないで冷却アダプタ2から分離でき、排気マニホールド6の耐久性上の問題を生じない。 (もっと読む)


【課題】排気の冷却効率を高めると共に凝縮水逆流を防止することができる排気冷却用管体、及び内燃機関排気系を提供すること。
【解決手段】冷却アダプタ2は排気ポート4aに接続される排気導入口8と排気分岐管6に接続される排気排出口12との中心軸Ax,Bxをずらすことで、排気導入口8を排気排出口12に対して鉛直方向での上方に配置でき、このことで排気ポート4aの開口部よりも鉛直方向下方に排気分岐管6の開口部を配置できる。このため排気流路16内に凝縮水が生じてもその逆流を防止することができる。更に排気導入口8から導入された直後の排気流は上方の内壁面16aに衝突すると共に、ここにはウォータジャケットが長く形成され、更に中子排出用の連通孔の軸方向が鉛直方向に対して角度を設けて形成されている。このため冷却アダプタ2の管壁との熱交換効率が向上し冷却効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】仮溶接に替わる別の仮止め措置を採用することにより、車両用部品の製造時間及び製造コストを従来よりも低減可能な車両用部品の製造方法を提供する。
【解決手段】係合突部12を有する第1部材10を形成する。加熱した金属板材から、第1部材の係合突部12を係合可能な係合穴を有すると共に横断面が開放断面形状をした第2部材20を熱間プレス加工によって形成する。熱間プレス加工直後の第2部材の係合穴に第1部材の係合突部12を係合させた後、当該第2部材20を強制冷却して寸法収縮させる。これにより、第1部材の係合突部12を第2部材の係合穴から離脱不能として第1及び第2部材10,20を相互に仮止めする。仮止めされた第1及び第2部材の相互接触部位16に対し溶接を施すことにより、横断面が閉断面形状をした車両用部品を完成させる。 (もっと読む)


【課題】アダプタ本体を固定するための固定部を設けることに伴う大型化を抑制することのできる水冷アダプタを提供する。
【解決手段】水冷アダプタ1においては、アダプタ本体5をシリンダヘッドに固定するために用いられる固定部11が、アダプタ本体5に水平方向について並列となるよう複数形成された排気通路4間であってアダプタ本体5の上部に設けられる。また、水冷アダプタ1のウォータジャケット6においては、その上部が固定部11の周囲を囲むように形成される。これにより、固定部11とウォータジャケット6とが重なることを抑制しつつ、固定部11をより排気通路4側に近づけることが可能になる。言い換えれば、固定部11がウォータジャケット6と重ならないよう、固定部11をウォータジャケット6における上記排気通路4間の部分に対しウォータジャケット6の上方(排気通路4から離間する方向)にはみ出して設ける必要はなくなる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼材にて、焼き入れ後の成形品の耐食性を冷間成型品と同等以上とした、耐食性と耐疲労性に優れた高強度焼き入れ成形体を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき系鋼材をホットスタンプのため加熱し、成形して焼き入れした高強度焼き入れ成形体であって、焼き入れ後の成形体鋼材表面に、Znを主成分としてFeが下記測定方法で9質量%以上、30質量%以下の亜鉛めっき層が、30g/m以上形成されていることを特徴とする。なお亜鉛めっき層中のFe濃度測定方法は、NHCl:150g/lの水溶液中で4mA/cmで飽和カロメル電極を参照電極として定電流電解により−800mVvs.SCE以下に大きく変化する点でのГ層までを電解し電解液をICPによりFe、Znの量、組成比を測定する方法である。 (もっと読む)


【課題】ウォータジャケット内の気泡を速やかに排出することのできる排気冷却用接続管を提供する。
【解決手段】本発明に係る排気冷却用接続管100は、内燃機関の排気ポートと排気マニホルドの枝管とを接続するポート孔110a〜110dと、同ポート孔110a〜110dの周囲を取り囲むように形成されたウォータジャケット170とを有している。ウォータジャケット170内の冷却水を排出する冷却水排出口160は、ウォータジャケット170における最も上方に位置する部位に開口するように配設されている。ウォータジャケット170における冷却水排出口160が開口している側壁171,172は、冷却水排出口160に近い部分ほど高くなるように、冷却水排出口160に向かって傾斜している。 (もっと読む)


【課題】ウォータジャケット内の気泡が排出されやすい構造の排気冷却用接続管を提供する。
【解決手段】本発明にかかる排気冷却用接続管100は、一列に並ぶように配設されたポート孔110a〜110dと、これらポート孔110a〜110dからなるポート群を取り囲むように形成されたウォータジャケット170とを有している。排気冷却用接続管100には、隣接するポート孔の間に、ウォータジャケット170におけるポート群を挟んで位置する長手方向に延びる部分170A,170Bを接続する連通路180が設けられているとともに、ウォータジャケット170におけるポート群を挟んで位置する長手方向に延びる部分170A,170Bのうち、一方の部分170Aにおける外周側側壁171に冷却水排出口160が設けられており、他方の部分170Bにおける内周側側壁172が連通路180に近い部位ほど内側に位置するように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】熱間プレス加工用金型の構造の複雑化を回避しつつ、一つのプレス成形品において高強度部分と低強度部分との作り分けを容易にし、しかも熱間プレス加工から切除加工までの一連の加工を効率的に行うことができる複合型プレス加工装置を提供する。
【解決手段】複合型プレス加工装置は、固定ベース1と、可動ベース2と、加熱された金属板材を熱間プレス成形することで成形および焼入れを施したプレス成形品を得るための熱間プレス部10と、熱間プレス部で得られたプレス成形品の一部を加熱することで当該加熱部位を焼き戻すための部分加熱部20と、部分加熱部で部分的に焼き戻した部位に対して切除加工を施すための切除加工部30とを備える。熱間プレス部10による熱間プレス成形、部分加熱部20による部分加熱および切除加工部30による切除加工が、固定ベース1に対する可動ベース2の接近動作に同期して行われる。 (もっと読む)


11 - 20 / 202