説明

アイシン高丘株式会社により出願された特許

21 - 30 / 202


【課題】低コストで面触れを十分に低減できる小型かつ省電力のブレーキディスクロータの研削装置および研削方法を提供する。
【解決手段】研削装置10は、上砥石16、下砥石18、テーブル駆動モータ48、支持部材54、支持部材54に回転駆動力を与えるワーク駆動モータ56を備える。ブレーキディスクロータ58は、支持部材54に支持される。テーブル駆動モータ48は、ブレーキディスクロータ58の被研削部がその外周面から上砥石16および下砥石18に接触し、その後、上砥石16と下砥石18との間に進入するように支持部材54を移動させる。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄溶湯中のMn、Al、Ti、Pb、Zn、Bの不純物元素を除去し、かつ有用なC、Siの減耗を抑制した清浄な溶湯を得る。
【解決手段】あらかじめ溶融された鋳鉄溶湯中の不純物を除去する方法であって、燃料と酸素との理論燃焼比(酸素量(体積)×5/燃料(体積)量)が1〜1.5である酸素過剰の火炎をあらかじめ溶融された鋳鉄溶湯の表面に直接暴露して、該溶湯表面を過熱すると共に、該溶湯と酸性スラグ層を接触させながら、上記鋳鉄溶湯の温度を1250℃以上1500℃未満に維持して、その鋳鉄溶湯の内部に酸素を含むガスを注入する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加熱対象であるブランク内に正確な温度分布を設けることが可能な加熱技術を提供することを課題とする。
【解決手段】通電加熱装置1は、ブランク2の所定部位に接触可能であり、かつ、ブランク2の所定部位との接触部位に非導電性の接触部を有するとともに、自身の温度を調整可能である温度制御部材20と、ブランク2への加熱途中の所定のタイミングで、温度制御部材20をブランク2に対して近接する方向に移動させて、温度制御部材20をブランク2と接触させる押圧部材30と、を具備し、温度制御部材20は、ブランク2の温度と同一温度に制御された状態でブランク2に接触され、前記所定温度に制御された温度制御部材20により、前記加熱途中のブランク2の所定部位から抜熱することにより、ブランク2内に所定の温度分布を設ける。 (もっと読む)


【課題】焼き入れ後の成形品の耐食性を冷間成型品と同等以上とした、耐食性と耐疲労性に優れた高強度焼き入れ成形体を得る。
【解決手段】亜鉛めっき系鋼材をホットスタンプのため加熱し、成形して焼き入れした高強度焼き入れ成形体であり、焼き入れ後の成形体鋼材表面に、Znを主成分とし、合金化遅延機能および易酸化性機能を有するAlを単独で0.15質量%以上含有し、Feが下記測定方法で9質量%以上、30質量%以下である亜鉛めっき層が、30g/m以上形成されている。なお亜鉛めっき層中のFe濃度測定方法は、NHCl:150g/lの水溶液中で4mA/cmで飽和カロメル電極を参照電極として定電流電解により−800mVvs.SCE以下に大きく変化する点でのГ層までを電解し電解液をICPによりFe、Znの量、組成比を測定する方法である。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャハウジングと配管とを一体的に組み付けるに際し、その組み付け作業の簡素化を図ることができる組み付け構造を提供する。
【解決手段】タービンハウジング23の外側ハウジング6に、排気管9のフランジ部92に当接される屈曲部65を形成し、この屈曲部65の内周端に係止部66を形成する。タービンハウジング23の内側ハウジング5の外周面に上記係止部66が係止可能な係止溝54bを形成する。係止溝54bに係止部66を挿入して内側ハウジング5と外側ハウジング6とを組み付けた状態で、外側ハウジング6の屈曲部65と排気管9のフランジ部92とをクランプ装置7によって外周側からクランプする。これにより屈曲部65が弾性変形してフランジ部92に押圧され、溶接を必要とすることなく各部をシールした状態で内側ハウジング5、外側ハウジング6、排気管9が一体的に組み付けられる。 (もっと読む)


【課題】難水溶性の揮発性化学物質でも効率的に吸着することができるシリカ・アルミナ主体の吸着材と、そのような吸着材の製造方法とを提供する。
【解決手段】本発明の吸着材は、次の3つの工程を経て製造される。即ち、1)炭素成分を含有する鋳物廃砂にリン酸カルシウム化合物および分散媒を混合して原料混合物を調製する混合工程、2)前記原料混合物を成形および乾燥して所望形状の成形体とする成形工程、3)前記成形体を還元雰囲気中で焼成して炭素含有の焼成物を得る焼成工程。これら一連の工程によれば、炭素成分の消失を防ぎつつ吸着活性に優れた炭素含有の焼成物としての吸着材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】充分な加圧力を提供して、高精度な加工がなされたプレス加工品を得ることができ、しかも加熱された金属板材に対し、切除加工及び焼入れを一連の工程として短時間で効率的に施すことが可能な熱間プレス加工装置及び熱間プレス加工方法を提供する。
【解決手段】熱間プレス加工装置は、下型基体12及び上型基体13と、サーボモータ11と、上型基体13に対し接近離間方向に移動可能に支持された上型3と、下型基体12に支持された下型2と、金属板材の切除加工手段とを備えている。上型基体13は更に、バックサポート部9と、可動スペーサ5とを備えている。可動スペーサ5は、可動スペーサ駆動手段6によって、バックサポート部9と上型3との間に介在する介在位置とバックサポート部9と上型3との間から離脱した離脱位置との間で切替え配置される。可動スペーサが介在位置に配置されるとき、上型3は上型基体13に向けて後退不能となる。 (もっと読む)


【課題】強度及び伸びを改善すると共に、良好な被削性が得られる強度、伸び及び被削性に優れた球状黒鉛鋳鉄及びその製造方法を提供する。
【解決手段】この球状黒鉛鋳鉄は、球状黒鉛と、球状黒鉛の回りに生成したフェライト相と、隣設するフェライト相間に生成されたパーライト相とを有する。パーライト相は、粒状パーライトとラメラパーライトとを主体としている。製造にあたり、球状黒鉛鋳鉄の溶湯を鋳型に注湯し、凝固後の球状黒鉛鋳鉄を鋳型から取り出し、パーライトを生成する冷却速度で球状黒鉛鋳鉄を冷却する。その後、球状黒鉛鋳鉄をA1変態点の直下または直上の温度領域に加熱保持する。その後、球状黒鉛鋳鉄を冷却する。 (もっと読む)


【課題】防食性に優れ耐久性がより向上した燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータの製造方法は、ステンレス鋼からなる一対のセパレータ基材のそれぞれのガス流路を除く周縁部表面をアルカリ溶液中で陰極電解処理を行い、前記一対のセパレータ基材の周縁部表面に鉄系水和酸化物皮膜を形成する工程(S200)と、前記鉄系水和酸化物皮膜の表面を水で濡らす水処理を行う工程(S202)と、前記一対のセパレータ基材の少なくとも一方の水処理された鉄系水和酸化物皮膜上に水性樹脂を含んだエレクトロコーティング材を電着塗装する工程(S204)と、電着塗装により得られた水性樹脂を焼き付ける焼き付け工程(S206)とを有する。 (もっと読む)


【課題】タービンハウジング内に更にタービンホイールを囲むようにしてインナーハウジングを配設し、このインナーハウジングにタービンハウジングを取り付けるようにしたターボチャージャにおいて、その剛性を高くして、これの排気の熱による変形を抑制する。
【解決手段】インナーハウジング11には、ロータシャフト6の周方向に延びる複数の排気導入口15が支柱部16を挟む状態で形成される。インナーハウジング11とベアリングハウジング4は、インナーハウジング11の外周部に形成されるフランジ13の周方向に沿って複数形成されるボルト孔にスペーサ20を介してボルト21が締め付けられることにより組み付けられる。スペーサ20は、支柱部16のうちロータシャフト6の周方向において隣り合う支柱部16とそれぞれ対応するフランジ13の各部位の一方から他方の間に位置しロータシャフト6の周方向に沿って円弧状に延びるように配設される。 (もっと読む)


21 - 30 / 202