説明

アイシン高丘株式会社により出願された特許

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【課題】鋳物工場から廃出される鋳物廃砂を利用した蓄熱燃焼装置用ハニカム蓄熱体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋳物工場で収集した鋳物廃砂を500℃〜900℃の温度で仮焼成する。仮焼成した前記鋳物廃砂に有機バインダー及び分散媒を加えて原料組成物を調製する。押出成形により前記原料組成物からハニカム形状の成形体を成形する。押出成形した前記成形体を乾燥し、この成形体を1000℃〜1300℃の温度で本焼成する。こうして、蓄熱燃焼装置用ハニカム蓄熱体を得る。このハニカム蓄熱体は、主たる結晶相として、石英、クリストバライト及びコージェライトの三相を有する。 (もっと読む)


【課題】引っ張り強度を損ねることなく、部品点数、質量及び製造工数の増大を抑制することができるバンパリインホースを提供する。
【解決手段】バンパリインホース12は、高張力鋼板からなり、車両幅方向に延在する本体部13と、本体部13の車両幅方向両端部から車両後側に向かって陥没するように該本体部13に一体形成され、車両前後方向に延びる一対のサイドメンバー11にそれぞれ結合される一対の腕部14とを備える。各腕部14は、縦断面形状において側壁部32〜35の延在方向と本体部13とでなす角度が鈍角になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】安価で且つ常温における靭性、熱疲労性を大きく改善して信頼性を向上させ得るフェライト系耐熱鋳鋼および排気系部品を提供する。
【解決手段】フェライト系耐熱鋳鋼は、質量%で、炭素0.10〜0.40%、シリコン0.5〜2.0%、マンガン0.2〜1.2%、リン0.3%以下、イオウ0.01〜0.4%、クロム14.0〜21.0%、ニオブ0.05〜0.6%、アルミニウム0.01〜0.8%、ニッケル0.15〜2.3%、残部鉄および不可避の不純物からなり、フェライト系の組織をもつ。 (もっと読む)


【課題】鋳物砂が効果的に再生される鋳物砂処理方法および鋳物砂処理装置を提供する。
【解決手段】注湯される鋳型13に関する鋳型情報INcastと鋳造される凝固部15に関する凝固部情報INsolidとを取得する情報取得ステップと、情報に基づいて鋳物砂14の消失水分量および消失添加剤量を推定する消失量推定ステップと、消失量推定ステップで推定された消失水分量および消失添加剤量に基づいて、鋳物砂14に新規に追加する新規水分量および新規添加剤量を推定する添加量推定ステップと、新規水分量および新規添加剤量を鋳物砂14に添加させる添加ステップと、鋳物砂14を予備混練部6で予備混練させる予備混練ステップと、鋳物砂14を熟成容器7で熟成させる熟成ステップと、熟成させた鋳物砂14を2次混練部8で2次混練させる2次混練ステップとを順に実施する。 (もっと読む)


【課題】炉蓋の開放時における炉内への外気侵入を防止又は抑制して、金属の酸化を極力回避することが可能な金属溶解炉および金属溶解方法を提供する。
【解決手段】金属溶解炉は、底部に出湯口11を有すると共に頭頂部に材料装入口12を有する縦型の炉体10と、材料装入口12を開閉すべく炉体の頭頂部に設けられた炉蓋21と、炉体内に装入された金属材料を加熱溶解すべく炉体の底部付近に設けられた燃焼バーナー16とを備える。炉体10には、燃焼バーナー16よりも高い位置において、炭酸ガスを炉体内に導入するためのガス導入管24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 複数の排気管集合部を備えてエンジンの出力性能を確保しつつも、限られた搭載スペースに搭載可能なコンパクト性を有し、且つ複数の排気管集合部に挟まれた部分で発生する局所的な温度上昇を抑制できるエンジンの排気マニホルドを提供する。
【解決手段】 排気マニホルド1Aは、直列4気筒のエンジンの各気筒からの排気それぞれを流通させる第1から第4までの排気管分岐部11、12、13、14と、これら第1から第4までの排気管分岐部11、12、13、14を上下2つに分けて集合させた第1および第2の排気管集合部21、22と、これら第1および第2の排気管集合部21、22それぞれの間に設けられ、エンジンの冷却水を流通させる中段冷却通路部32Aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時の荷重入力の際にも、断面高さを極力維持して曲げ剛性の低下を極力防止することができる車両用衝突補強材を提供する。
【解決手段】衝突補強材の本体部10は、相対向する一対のウェブ(腹板部)11、中央天板部12及び一対の側部フランジ13を有し、第1部分P1、二つの第2部分P2及び二つの第3部分P3から構成されている。P1及び両P2の中央天板部12には溝20が設けられている。P1における溝の底板部22Aは、一対のフランジ13とほぼ同じ高さ位置に配置されると共に、中央天板部12と平行に形成されている。P2における溝の底板部22Bは、P1の底板部22Aの一端とP3の中央天板部12の一端とを連結するように傾斜形成されている。P1及びP2の各横断面にあっては、溝20がウェブの前端部側に開口し、ウェブと内板部との間の開口領域Rがウェブの後端部側に開口する。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系鋳鉄と略同等の高温耐酸化性を得ることができるフェライト系球状黒鉛鋳鉄を提供する。
【解決手段】フェライト系球状黒鉛鋳鉄は、C:3.1〜3.5質量%、Si:4.1〜4.5質量%、Mn:0.8質量%以下、Mo:0.1〜0.6質量%、Cr:0.1〜1.0質量%、P:0.03〜0.1質量%、S:0.03質量%以下、Mg:0.02〜0.15質量%、残部:Feおよび不可避不純物、からなる。 (もっと読む)


【課題】多様な形状の成形品に対して高強度化が必要な部位にのみ焼き入れを行うことができる熱間プレス成形方法及び装置を提供すること。
【解決手段】成形品各部の要求強度に応じてワークWを加熱制御した後、プレス成形しつつ冷却することにより焼き入れを行う熱間プレス成形装置10において、ワークWを焼き入れ可能温度以上に加熱する電極31と、電極31により加熱中のワークWの任意の箇所にエアを噴射するエアブローノズル32と、エアブローノズル32からワークWに対して噴射されるエアの噴射領域を制限する仕切り板33とを設ける。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼板にて、焼き入れ後の成形品の耐食性及び加工性を冷間成型品と同等以上とした、耐食性、加工性と耐疲労性に優れた高強度焼き入れ成形体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】Al,Siを各々単独若しくは複合して0.15質量%以上2質量%未満含有する亜鉛めっき層を備えた亜鉛めっき鋼板を、酸素0.1体積%以上の酸化雰囲気下でAc3点以上950℃以下に加熱する部分と500℃以上Ac3点未満に加熱する部分を同時に作製した後に冷却を開始し、60秒以内に730℃以下500℃以上に冷却した後、左記温度範囲内でプレス加工し急冷することで、焼き入れ後の成形体鋼板表面にFe:5質量%以上30質量%以下からなる相を30g/m2 以上含有し、かつホットスタンプ後の引張強度で1000MPa以上の高強度部分と800MPa以下の低強度部分とを併せ持つ成形体を得る。 (もっと読む)


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