説明

アイシン高丘株式会社により出願された特許

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【課題】防食性に優れ耐久性がより向上した燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータの製造方法は、ステンレス鋼からなる一対のセパレータ基材のそれぞれのガス流路を除く周縁部表面をアルカリ溶液中で陰極電解処理を行い、前記一対のセパレータ基材の周縁部表面に鉄系水和酸化物皮膜を形成する工程(S200)と、前記鉄系水和酸化物皮膜の表面を水で濡らす水処理を行う工程(S202)と、前記一対のセパレータ基材の少なくとも一方の水処理された鉄系水和酸化物皮膜上に水性樹脂を含んだエレクトロコーティング材を電着塗装する工程(S204)と、電着塗装により得られた水性樹脂を焼き付ける焼き付け工程(S206)とを有する。 (もっと読む)


【課題】燃焼バーナの燃焼火炎で装入物を効率よく溶解させることができるガスキュポラを提供する。
【解決手段】ガスキュポラは、金属を基材とする装入物2を溶解する溶解室10と溶解室10で溶解された溶湯を吐出させる溶湯吐出口11とをもつ炉体1と、炉体1に設けられ燃料を燃焼させて燃焼火炎41を形成し燃焼火炎41を溶解室10内の装入物2に噴出し且つ溶解室10の装入物2を溶解させる複数の燃焼バーナ4とを有する。炉体1を水平方向に沿って切断した断面図において、各燃焼バーナ4は、各燃焼バーナ4から噴出された燃焼火炎41により溶解室10の装入物2に空洞状をなす空洞状溶解部42を発生させる。燃焼バーナ4は各空洞状溶解部42が重複するように配置され、装入物2の溶解時において、各空洞状溶解部42と溶湯吐出口11とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物(VOC)の除去効率に優れた揮発性有機化合物の除去方法と、その方法で使用する揮発性有機化合物の除去装置とを提供すること。
【解決手段】揮発性有機化合物の除去装置は、水または水溶液を霧化して霧状の水粒子を発生させるための超音波霧化装置25と、揮発性有機化合物を含んだ被処理ガスを超音波霧化装置25によって発生されられた霧状の水粒子に接触させる第1の処理室21と、微生物担持担体の充填層34を具備した第2の処理室31とを備える。超音波霧化装置25で発生させた霧状の水粒子に被処理ガスを接触させた後、これらを充填層34に送り込むことで、被処理ガスから揮発性有機化合物が除去される。 (もっと読む)


【課題】金型構造を複雑にしなくても、所望の部位に焼き入れを施せるプレス加工方法及びプレス加工品を得る。
【解決手段】平面視台形状の金属平板10の下底側から上底側へ向けて電流を流すことで、電流の向きに沿った金属平板10の中間部よりも上底側に電流密度変化部22が形成される。これにより、電流の向きに沿った金属平板10の中間部よりも上底側に焼き入れ可能な部位を形成でき、下底側に焼き入れ不可能な部位を形成できる。しかも、上記のように、上底側での金属平板10の幅寸法と下底側での幅寸法の比で金属平板10の上底側からの焼き入れ可能な範囲を設定できるので、所望の広さの焼き入れ可能な範囲を容易に形成できる。しかも、電極12、14間で通電して熱処理が終了した金属平板10を用いてプレス成形するので、プレス成形の際に複雑な型冷却構造が不要であるため、型コスト等も安価になる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも部品点数の削減、溶接工数の削減および耐久信頼性の向上を図ることができるタービンハウジングを提供する。
【解決手段】タービンハウジングは、略環状のガス流路を区画するスクロール本体部11と、ガス入口13aから取り込んだ排気ガスをスクロール本体部11の巻き始め位置に導くためのガス導入部12とを備える。ガス導入部12は、半割り状の第1及び第2分割パーツ31,32を接合して形成されている。第2分割パーツ32には整流部33が一体形成されている。整流部33は、ガス入口13aからスクロール本体部11の巻き始め位置に導入される排気ガスと、スクロール本体部11を一巡して還流する排気ガスとの合流点において排気ガス流れを整流化する。 (もっと読む)


【課題】シリンダ室のガスの巻き込みを抑制することができる金属成形用シリンダ装置および金属成形用プランジャチップを提供する。
【解決手段】シリンダ装置1は、断面で円形状をなし且つ中心軸線Pが横方向に沿って延びるシリンダ室20を形成する内周壁面22を有するシリンダ2と、シリンダ室20に前進後退可能に設けられ加圧面30を有するプランジャチップ3とをもつ。加圧面30は、基準線PTよりも上側に位置する上側加圧面301と、基準線PTよりも下側に位置する下側加圧面302とをもつ。下側加圧面302は、上側加圧面301よりも加圧方向に向けて前進するように傾斜している。上側加圧面301は下側加圧面302よりも軸直角線Kに沿っている。 (もっと読む)


【課題】周波数解析における基本波および高調波に基づいて設定された判定値により被検査体の黒鉛鋳鉄組織を判定することができる鋳鉄の黒鉛評価方法および鋳鉄の黒鉛評価装置を提供する。
【解決手段】鋳鉄の黒鉛評価方法は、黒鉛が基地に分散された鋳鉄を母材とする被検査体2の鋳鉄組織を検査する方法であって、交流電流を励磁部5に通電することにより入力交流磁場を被検査体2に作用させる操作と、入力交流磁場により被検査体2に発生する渦電流による出力交流磁場を検出部6で電圧信号として検出する操作と、検出部6で検出された電圧信号を周波数解析する解析操作とを含み、周波数解析における基本波および高調波に基づいて設定された判定値により被検査体2の黒鉛鋳鉄組織を判定する。 (もっと読む)


【課題】熱倒れの問題がなく、且つ従来よりも連結ピン関連の品質検査を簡素化することが可能なブレーキディスク及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ブレーキディスクは、ハブ1と、ロータ2と、ハブ及びロータを連結すべく放射状に配列された複数の連結ピン3とを備える。ハブの外周部11には、各連結ピン3の内端部を相対摺動可能に保持するための複数のハブ側保持孔12が形成されている。ロータの内周部25には、各連結ピン3の外端部を相対摺動可能に保持するための複数のロータ側保持孔26が形成されている。各連結ピン3には、少なくともハブ側保持孔12の横断面よりも大きな横断面を有するスペーサ部Sが設けられている。これらのスペーサ部Sがハブの外周部11とロータの内周部25との間に介在することで、ハブ1に対しロータ2が同心状に位置決めされ且つ連結される。 (もっと読む)


【課題】遮音性を確保しつつ室内換気性を高めることができる遮音ドア装置を提供する。
【解決手段】遮音ドア装置1は、ドア枠2と、ドア枠2の枠開口20を開閉するように開閉可能に設けられたドア3と、ドア3とドア枠2との間に形成されドア3の内外を連通させる空間4、または、ドア3の内外を連通させるようにドア3に形成された空間4の開放度を調整可能なシャッタ要素62と、作動機構6とをもつ。作動機構6は、ドア3の閉鎖に基づいて空間4の開放度を減少させる方向にシャッタ要素62を作動させる遮音操作を実行し、且つ、ドア3の閉鎖に基づいて第1所定時間t1経過すると、空間4の開放度を増加させる方向にシャッタ要素62を作動させる換気操作を実行する。 (もっと読む)


【課題】二重構造部の内側管状部材に発生する応力集中を回避することにより、バイパス通路の設計自由度を拡大できるタービンハウジングを提供する。
【解決手段】タービンハウジング3Aは、入口部4に通じかつホイール収容部5まで延びる渦巻き状のスクロール部6と、ホイール収容部5を通過したガスを排出するための出口部7と、ホイール収容部5を迂回できるように入口部4と出口部7とを結ぶバイパス通路部8とを備えており、入口部4からスクロール部6までが、内側管状部材11と外側管状部材12との間に隙間Sが形成された状態でこれらが組み合わされた二重構造部10として構成され、二重構造部10は隙間Sが入口部4に通じることによりガスを導入可能に構成され、かつバイパス通路部8は二重構造部10の隙間Sに通じるように構成されている。 (もっと読む)


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