説明

アイセル株式会社により出願された特許

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【課題】ボールネジを使用することなく摩擦駆動機構を採用して安定に移動可能な摩擦駆動ユニットを実現する。
【解決手段】摩擦駆動ユニット1は、U字アーム2の2つのアーム部20a,20bに駆動ローラ3a,3bを軸支し一対の駆動ローラ3a,3bが所定の押付力でガイドレール93を左右から挟み込む。各駆動ローラ3a,3bのローラ軸30a,30bの他端に反転ローラ4a,4bを設け一対の反転ローラ4a,4bが回転伝達可能に接触する。2つのアーム部20a,20bを締結させてアーム部20a,20b間の間隔調節を行う締付ボルト24を設けている。一方のアーム部20aに取付けた駆動源5により一方の駆動ローラ3aを回転すると反転ローラ4a,4bを介して他方の駆動ローラ3bが逆方向に回転し摩擦駆動ユニット1がガイドレール93に沿って走行しテーブル90がレール92に沿って移動自在となる。 (もっと読む)


【課題】締付ボルトの締め付けに際し中間板バネに応力が加わらない軸継手を実現する。
【解決手段】継手部材1には、周壁の一部を残して弾性変形部位30となるように軸方向に切り込んだスリット3を設ける。このスリット3によって、すり割り11を境にしてすり割り11からスリット3まで周回する2つの周壁領域16,17として、中間板バネ2が固定される一方の周壁領域17と、中間板バネ2が固定されない他方の周壁領域16とが形成される。他方の周壁領域16は、締付ボルト取付孔12に締付ボルト6を締め付けてすり割り11間隔を狭めると揺動する揺動部位8となる。これにより、中間板バネ2は、締付ボルト6の締め付けによる継手部材1の変形に伴った応力の影響を受けずに継手部材1に固定される。 (もっと読む)


【課題】複数のスラットを互いに折り曲げ可能に連結したシャッタ用開閉板(21)の両側縁部をスライド自在に保持するガイド溝(112)を備えた左右一対のサイドフレーム(11)(11)と、閉動作する前記シャッタ用開閉板(21)を制動する制動装置を備えた、シャッタにおいて、シャッタ用開閉板(21)が自由落下する非制動域が形成されないようにし、これにより、制動効果の向上を図る。
【解決手段】前記制動装置は、前記サイドフレーム(11)の長手方向に沿った外面に圧接されつつ回転するローラであり、前記ローラは、前記シャッタ用開閉板(21)の開動作に伴う前記回転が許容される一方、前記回転とは逆方向の回転が抑制される機能を備ていること。 (もっと読む)


【課題】伝達効率のよい摩擦駆動装置を提供する。
【解決手段】本摩擦駆動装置は、サーボモータMが支持部材4によって摺動ガイド上部3aに連結されて駆動輪5をレール面2aから離して配置し、該駆動輪5と該レール面2aの双方に接触する一対の伝達輪6a,6bを駆動輪5を挟んで対向に配置するとともに摺動ガイド3と独立に配置し、これら一対の伝達輪6a,6bが上記駆動輪5を押圧しつつ互いに接近する方向に押圧力を作用させるねじりコイルばね7を上記摺動ガイド3と独立に設ける。 (もっと読む)


【課題】リニアガイド装置においてボールネジを使用しないでスライダーをスムーズに移動可能な機構を構築する。
【解決手段】リニアガイド装置1は、直線状のレール10のレール面10aにはラック歯を刻設し、スライダー20にはラック歯と噛み合う2つのピニオンギヤー5a,5bを設けた入力軸3が軸支され、この入力軸3にモーター出力軸Jを連結させてピニオンギヤー5a,5bをモーター出力により回転させるように構成する。
これにより、ボールネジを使用しないでスライダー20をレール10上に自走させることができる。
また、上記2つのピニオンギヤー5a,5b間は、夫々のギヤー歯の角度をラック歯との間のバックラッシュ分程度の位相αだけ周方向に回転してずらすように構成する。
これにより、実質的にバックラッシュを無くしてスライダー20をレール10上に走行させることができる。 (もっと読む)


【課題】 リニアガイド装置において、ボールネジを使用しないでスライダーをスムーズに移動可能な機構を構築する。
【解決手段】 本リニアガイド装置1は、直線状のレール10と、レール10上を自在に移動するスライダー20とを備える。レール10は、直線状に延びる平坦なレール面10aが形成されている。スライダー20は、サーボモーターMの駆動によって回転するように配置した入力軸3と、入力軸3及びレール面10aに対して圧接状態に配置すると共にトラクションオイルを介在させ、入力軸3の回転駆動に従動して回転すると共にレール面10a上を転動するように構成したロール状のアイドラー5とが設けられている。
これにより、入力軸3の回転によってアイドラー5が回転しスライダー20がレール10上を自走することができ、ボールネジが不要となる。 (もっと読む)


【課題】 刃物に大きな負荷をかけることなくワークを円滑に裁ち割ることができる裁割機を実現する。
【解決手段】 本裁割機Aは、刃先を下方に向けて傾斜姿勢となってワークテーブルTの上方に設置された両刃の刃物1と、ワークWを載せたワークテーブルTを刃物1に向けて押上げる昇降機構2と、刃物1を水平方向へスイング動作させて傾斜姿勢から水平姿勢へと変位させながらワークWを裁断するように動作させるリンク機構5(刃物制御機構)とを備える。
これにより、ワークテーブルTが上昇するに従って刃物1がスイング動作し傾斜姿勢から水平姿勢に変位しながらワークWを裁断して行くこととなる。従って、刃物1の刃先全体が一度にワークWに当てられることがなく刃物1への負荷が軽減される。 (もっと読む)


【課題】 プレス装置と溶接装置とが結合された円筒成形溶接機として、プレス作業時の振動が溶接装置へ伝達されることを防止することにより高精度な溶接を実現する。
【解決手段】 円筒成形溶接機10は、主軸12と、プレス装置13と、溶接装置14とを備える。プレス装置13は、上型19及び下型20を備える。下型20は、減速機構23を介して油圧直動シリンダ22により駆動される。減速機構23は、油圧直動シリンダ22のシリンダロッド35と、連結アーム44、45とを有する。この減速機構23は、いわゆるトグル機構を構成しており、シリンダロッド35が伸長すると、連結アーム44が起立する。したがって、下型20の型締速度が型締状態に近づくにつれて漸次小さくなる。上型19を駆動する油圧直動シリンダ21は、クッション機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】 直動軸受として、ローラが斜行したときの軸の直動に対するリテーナの摩擦抵抗を軽減できるものを提供する。また、リテーナとして、案内空間でのリテーナの屈曲に伴うローラ装填孔の口開き現象を抑制できるものを提供する。
【解決手段】 直動軸受は、ローラ3の走行通路25、案内空間27及びリターン通路26からなる循環経路が形成され、この循環経路に環状のリテーナ6に保持された多数のローラ3が充填された筒2において、上記循環経路を形成するための凹溝20を筒2の軸線方向に2段(多段)に設ける。
リテーナ6は、ローラ3を装填する矩形状のローラ装填孔62を貫通形成したローラ保持部61を有し、多数並設したローラ保持部61の両端部のそれぞれを、左右に配置する環状ベルト60a,60bに結合させて無端ベルト状に構成する。 (もっと読む)


【課題】シート製品が型穴から材料シート上に落下するのを防止し、円滑な打抜作業が行えるようにする。
【解決手段】水平方向に搬送される長尺状の材料シート1から、打抜型20で多数のシート製品90を打抜く打抜ステーションAと、打抜型で打ち抜かれたシート製品を取り出す取出しステーションBとを具備し、打抜型は、上下に貫通した型穴28の先端周縁の刃部202aを材料シートに圧接させることにより、材料シートからシート製品を順次打ち抜いて、型穴内に積層状態に収容する構成とし、取出ステーションには、積層状態に収容されたシート製品群を型穴から取出部に押し出す為の押出プッシャ3が設けられている打抜装置に於いて、打抜型を、材料シートの搬送域の下方に配設した。 (もっと読む)


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