説明

アイレック技建株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は反転工法による管路補修方法に関し、比較的小径の管路であっても施工可能とすることを目的とする。
【解決手段】筒状のライニング材30の一端にはガイドベルト44及び速度調節ベルトが結着され、ガイドベルト44はライニング材30を挿通され、ライニング材30の他端から延出され、排水管16を介して地下坑道まで延びている。速度調節ベルトは反転機まで延び、反転機の巻軸にライニング材と共巻される。反転機の圧力によりライニング材30は反転され、反転面30´を先端にライニング材30は排水管16に導入される。排水管16のエルボ部16a, 16b, 16c, 16d, 16e通過時に, ガイドベルト44を適宜緊張させることでライニング材30をガイドし、エルボ部16a, 16b, 16c, 16d, 16eを通過するよう案内する。反転後のライニング材30の表面密封フィルム層の保護のため速度調節ベルトを保護チューブにより被覆する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、構造物内部の空間を閉塞することなく設置でき、構造物内部の空間の変位を測定できる内空変位センサを提供することである。
【解決手段】本発明の内空変位センサは、構造体内部の空間の変形によって曲げ歪を生じる変形部と、変形部の曲げ歪によって歪が加わるように変形部に接着された光ファイバと、構造物内部の空間の変位が変形部に伝わるように変形部を固定する固定部を備える。光ファイバは、同時には引張りの力と圧縮の力の両方が加わらないように変形部に接着すればよい。また、同じ光ファイバに引張りの力と圧縮の力の両方が同時に加わる場合には、その光ファイバの引張りの力が加わる部分と圧縮の力が加わる部分との間に、あらかじめ定めた長さ以上の変形部に接着していない光ファイバが存在するようにしておけばよい。 (もっと読む)


【課題】埋設された配管に対して交換工事等を行う際に、図面と現況とでは異なっている事態が多々発生し、工事予定箇所の周辺まで考慮して、土石を開削しなければならない。
【解決手段】本発明は、カメラヘッド部内に3軸加速度センサを備えて、配管内を推進する際に、カメラヘッド部の移動距離と、その移動距離が推進方向の変化により区分された区分移動距離とその推進方向に関する方向情報を生成し、その方向情報を用いて撮影された管内画像を実際の管路の配設状態と同じになるように天地を一致する補正を施して表示させる管路点検システムである。さらに管路図作成部を備えて、方向情報を用いて画像処理により立体的な管路形態を示唆する図を作成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、地下構造物の継手部からの漏水を、安価に長期的に安定に補修する方法を提供することである。
【解決手段】本発明の漏水補修方法によれば、継手部からの漏水を仮止水する仮止水部を、継手部の漏水部分に形成する仮止水部形成ステップと、止水材を注入する穴を設置する削孔ステップと、あらかじめ定めた期間に、継手部の変動以上の弾力性を維持できる樹脂を止水材として注入する止水材注入ステップとを有する。また、仮止水部形成ステップでは、継手部の内部に、水の中でも作業時間内に硬化する樹脂またはセメントで第1の仮止水手段を形成し、継手部の表面に、注入ホースを有する第2の仮止水手段を形成し、注入ホースから、止水材の硬化時間内に生じる継手部の変動に追従し、止水材の漏れを防ぐ接着性と弾力性を有する樹脂を、第1の仮止水手段と第2の仮止水手段の間に注入する。 (もっと読む)


【構成】 ケーブル保護管部材10は、外壁12を含み、ケーブル52が敷設された既設管50に挿入されることによって、既設管50の内部にケーブル保護管路を形成する。外壁12の外面は、既設管50の内面と沿い、外壁12の内面には、第1管路部14a,14bが予め形成される。第2管路部16には、既設のケーブル52が収容され、第2管路部16は少なくとも一部にその第1管路部14a,14bの管壁を用いることによって形成される。第2管路部16は、たとえば、既設管50に挿入される前には管軸方向の全長に亘って開口可能であり、この開口から既設のケーブル52が収容される。この開口は、ケーブル52を収容後に、接着接合等によって水密的に閉じられ、その後、ケーブル保護管部材10は、既設管50に挿入される。
【効果】 工場で成形された材料を用いるので、信頼性の高いケーブル保護管路を既設管の内部に形成することができ、さらに既設のケーブルを保護する管路とは別に、新たなケーブルの収容スペースを確保できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、掘削カッターの坑口の通過後に掘進機本体および埋設管を滑動自在な状態で支持することが可能な推進工事における坑口の止水推進構造を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、発進立坑1に開設された坑口に取り付けられる止水坑口部10に設けられる止水ゴム12を通して到達坑口に向けて掘進機6とこれに順次連結される埋設管を推進して地中に布設する推進工事において、前記止水坑口部10に前記掘進機6を挿入した状態で該止水坑口部10の後端に、前記掘進機の胴体外周を取り囲むような枠体17が取り付けられるとともに、前記掘進機6と前記枠体17との間の空洞部18に硬化材(生コンクリート)20が充填されることにより支持部21が形成される。 (もっと読む)


【課題】非破壊により、コンクリート1中の鉄筋3の腐食を定量的に検査することが可能なコンクリート1内の鉄筋3の腐食程度の非破壊検査方法を提供すること。
【解決手段】鉄筋コンクリート内の鉄筋の上に、送信探触子と受信探触子とを距離L離して設置するステップ、前記送信探触子から超音波を発信し、前記受信探触子において伝播波形fo(t)を受信するステップ、前記伝播波形fo(t)から時間t=Ts〜Te間の波形fp(t)を抽出するステップ、前記波形fp(t)から周波数関数のスペクトルS(f)を求めるステップ、前記スペクトルS(f)のスペクトルピーク周波数Smの規格化されたピーク強度の1/Zとなる点に対応する周波数Suを求めるステップ、
を有することを特徴とするコンクリート構造物内の鉄筋腐食程度の非破壊検査方法。
Ts:前記発信から受信までの時間、Te:定数、Z:1以上の任意の正数 (もっと読む)


【課題】簡単な機構を装着することにより、ケーブル収容管路の管内洗浄を効率的かつ容易に行うことが可能な洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄装置5の周胴部26に設けられたスクレーパー10は、千鳥に配列して設けられ、ボルト12で固定されている。ボルト12が固定された側の反対側である先端部は周胴部26に接触しておらず、その先端部が凸状に構成されている。この先端部と管路1内面との間の密着性を高めると共に、錆や堆積物等の異物を切削した後に生じる反発力を確保するため、バネ鋼材が用いられる。さらに、スクレーパー10には、当該スクレーパー10自体を補強するための補強リブ11が設けられている。洗浄装置5が進行方向に移動すると、噴出孔8から高圧水9を噴射しつつ、スクレーパー10の先端部が管路1内面に付着した錆や堆積物等の異物を切削する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート等の水硬性硬化体の中に異形棒鋼を配筋してなる鉄筋補強水硬性硬化体であって、従来よりも異形棒鋼の長さ/直径の比が小さくても、補強効果を発揮することができ、また、異形棒鋼の長さ/直径の比が小さいことによって、鉄筋補強水硬性硬化体全体の軽量化を図ることができ、例えば、マンホール蓋を支持するための調整リングに好適に用い得る、鉄筋補強水硬性硬化体を提供する。
【解決手段】鉄筋補強水硬性硬化体20は、例えば、調整リングであり、(A)ブレーン比表面積2,500〜5,000cm2/gのセメントと、(B)BET比表面積5〜25m2/gの微粒子と、(C)細骨材と、(D)減水剤と、(E)水とを含む配合物の硬化体21中に、上記調整リングと同心の1本以上のリング状の長鉄筋22a,22bと、長さ/直径の比が5以上の異形棒鋼からなる短鉄筋23を配筋してなる。 (もっと読む)


【課題】多くの曲がり部を持ち、作業者が入ることができない細い配管の点検作業を効率良く実施することができる点検用カメラを提供すること。
【解決手段】点検用カメラ10は、排水管F内に挿入されて当該排水管Fを内側から撮影するカメラヘッド11と、前記カメラヘッド11に接続されるケーブル本体121と、前記ケーブル本体121を被覆して前記排水管Fの形状に応じて自在に湾曲する外装122とを具備している。 (もっと読む)


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