説明

アタカ大機株式会社により出願された特許

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【課題】
本発明の目的は、フッ素含有水の処理方法に関し、低濃度のフッ素処理水を安定して得るフッ素含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】
本発明によれば、ジルコニウム化合物の存在下、フッ素含有水のpHを5〜8に保持した後、pHを3〜4.5に調整することで、該加水分解処理後のフッ素凝集処理において、フッ素とジルコニウムを効率よく反応させてフッ素を不溶化し、安定して低濃度のフッ素処理水を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジンと錯体形成有機化合物を含む排水を、ヒドラジンを効率よく分解処理することができるとともに、残存する錯体形成有機化合物は通常の活性汚泥法等の生物処理によって容易に処理することができるものとする。
【解決手段】ヒドラジンと錯体形成有機化合物を含む排水に金属粉末を添加し、酸素含有ガスでヒドラジンを酸化分解する酸化工程と、この酸化工程において排水中に生成する金属粉末から一部溶解した金属イオンを還元剤で金属粉末に還元する還元工程と、この還元工程で生成した金属粉末を含む処理排水を固液分離し、金属粉末の濃縮水と分離水である処理水とを分離する分離工程とからなるものとする。 (もっと読む)


【課題】フィルタープレス装置において、並設されるフィルタープレート同士の水密性を常に高く確保できるようにする。
【解決手段】フィルタープレス装置において複数枚並べて配設されるフィルタープレート10であって、フィルタープレス装置に配設された際に隣り合うフィルタープレート側を向くことになる表面11cに、ろ室を形成するための凹部11dと、その周りに配置された環状のパッキン収容溝11gとが形成され、パッキン収容溝11gに環状のパッキン12が嵌着されてなるフィルタープレート10において、プレート本体11の内部に、一端側がパッキン収容溝11gの底部に開口し、他端側が該溝11gとは別の部分においてプレート本体11の外面に開口した圧力流体導入路11k、11j、11bを形成する。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素、一酸化炭素と二酸化炭素との混合物、またはこれらを主成分とする混合物を水素と反応させてメタンを得るメタン化反応に使用する触媒の、改良された製造方法を提供する。
【解決手段】 Zr(A)のヒドロゾル、Y,La,Ce,Pr,Nd,Sm,Gd,Dy,CaおよびMgから選んだ1種または2種以上の安定化元素(B)の塩および鉄族元素(C)の塩を混合し、濃縮・乾固・焼成して触媒前駆体とする。この触媒前駆体を還元処理して、触媒を得る。このとき、元素状態の金属に基づいて、原子%で、A:18〜70%、B:1〜20%、C:25〜80%の化学組成とする。このようにして、安定化元素とともに鉄族元素の一部をも結晶構造に取り込んで安定化された正方晶系ジルコニア構造の複酸化物に、金属状態の鉄族元素を担持させた触媒が得られる。鉄族元素は、NiまたはNiとFeおよびCoの1種または2種であって、Niが原子比率で全体の0.6またはそれ以上を占める必要がある。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セルにおいて、運転モードの切り替えを安全、かつ確実に行い、効率の良い運転を実現する。
【解決手段】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セル1において、水電解装置運転から燃料電池運転への運転モードの切り替えにあたって、可逆セル1内部の流路に不活性ガス供給源31から不活性ガスを供給して、可逆セル1の内部を乾燥させる。乾燥状況は、交流抵抗測定器35によって給・集電板2、3間の抵抗上昇に基づいて判断し、抵抗上昇値が適切な範囲内になったら、制御装置34がガスの供給を停止させ、以後燃料電池運転が開始される。 (もっと読む)


【課題】水電解と燃料電池を一体化した可逆セルの水電解運転時や、水電解専用機による水素製造において、高圧水素発生運転時に問題となる両極間の差圧を容易に解消すると共にシステムのコンパクト化を実現する。
【解決手段】水電解を行うセル10と、セル10で発生した水素ガスを貯蔵する水素側貯蔵タンク11と、セル10で発生した酸素ガスを貯蔵する酸素側貯蔵タンク12とを備えた高圧水素製造システム1であって、水素側貯蔵タンク11内と酸素側貯蔵タンク12内に、所定のガスが封入された変形自在な圧力吸収体60、80が設けられている。水素側貯蔵タンク11内と酸素側貯蔵タンク12内に圧力吸収体を具備することで、両極間の差圧制御をすることなく差圧の発生を未然に防止または緩和する。 (もっと読む)


【課題】水道水の消毒に、オンサイトで生成させた次亜塩素酸ナトリウムを含有する電解水を利用する技術において、塩素酸の生成を最小限度に抑制することにより、基準値(塩素酸イオン濃度0.4mg/L)のクリヤが容易である水道水の消毒方法を提供する。
【解決手段】水道水に対し、オンサイト型食塩電解装置の電解槽に濃度2〜5重量%の食塩水を供給し、電解により生成する次亜塩素酸ナトリウムの濃度が塩素換算で10,000ppm以下、液の温度が40℃を超えない条件で、塩素酸の発生を抑制しつつ電解を継続し、生成した次亜塩素酸ナトリウムを含有する電解水を、水道水に添加する。 (もっと読む)


【課題】し尿、浄化槽汚泥あるいは有機性廃棄物からなる処理対象物を、加圧型脱水機により含水率70%以下まで安定して脱水可能にする。
【解決手段】し尿、浄化槽汚泥あるいは有機性廃棄物からなる処理対象物を粗破砕ポンプ14により粗破砕した後、該処理対象物を、その中の繊維率が20%以上に保たれる滞留時間だけ貯留槽18に滞留させ、この貯留槽18から流出した処理対象物を微破砕ポンプ22により微破砕する。その後、該処理対象物に凝集剤を添加して加圧型脱水機32により含水率70%以下まで脱水する。 (もっと読む)


【課題】含水率が70%を超えている汚泥を、従来と比べて簡単な工程を追加するだけで含水率70%以下になるまで脱水できる電気浸透式脱水機の運転方法を得る。
【解決手段】含水率が70%を超える汚泥を脱水する電気浸透式脱水機30の運転方法において、電気浸透式脱水機30に供給する前の汚泥にpH調整剤を添加して該汚泥を、電気浸透式脱水機30により含水率70%以下まで脱水可能となるpH域に調整する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セルにおいて、格別な制御、定格以上の電解電流、電流供給設備、ポンプの持続運転等を必要とせず、長期的な運転に伴う性能低下を最小限に抑える。
【解決手段】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化して、水電解運転と燃料電池運転との運転モードの切り替え可能な可逆セル1を運転するにあたり、水電解運転と燃料電池運転とを交互に実施する。可逆セル1の運転自体を1時間以上停止して保管する際、停止直前の運転モードが水電解運転である場合には、終了準備燃料電池運転を所定時間実施してから可逆セル1の運転を停止する。 (もっと読む)


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