説明

アタカ大機株式会社により出願された特許

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【課題】固体高分子電解質型の燃料電池・水電解可逆セルであって、燃料電池モードにおいて水素−酸素の組み合わせを使用するものにおいて、酸素に代えて空気中の酸素を利用することができ、純酸素を使用した場合に劣らない特性を示すものを提供する。
【解決手段】Pt黒とポリテトラフルオロエチレン(PTFE)との混合体からなる可逆セル用の電極触媒用粉末を、混合体中のPTFE含有量が6.9〜8.0重量%の範囲内となるように用意し、この電極触媒用粉末を、IrまたはIr酸化物の粉末とを、金属の重量割合にして、Pt:Ir=80〜90:20〜10となるように組み合わせ、ナフィオンの分散液と混合したスラリーで電極−電解質膜接合体(MEA)をつくる。このMEAを使用して可逆セルを組み立てる。 (もっと読む)


【課題】タンク本体内の有機廃液の液面上に有機廃液を広範囲に飛散できる嫌気性処理槽を提供する。
【解決手段】回転主軸16によるスクリュ15の正転Aで、ドラフトチューブ13内の有機廃液Wがタンク本体2内の有機廃液Wの液面Lから跳ね上がる。回転主軸16に取り付けた飛散機構21が遠心力で上方に回動し、飛散機構21の掻き飛し部23によって液面Lより跳ね上がった有機廃液Wをすくうように飛散させる。回転主軸16の回転速度の調整で、スクリュ15による有機廃液Wの跳ね上げ程度と、飛散機構21の掻き飛し部23の回動角度とを調整できる。掻き飛し部23による有機廃液Wの掻き飛し位置の調整で、有機廃液Wの飛散程度を調整できる。 (もっと読む)


【課題】塩化ナトリウム水溶液を電解して、塩素の発生を抑えて酸素だけを発生させる酸素発生用電極において、高い性能と耐久性とを有するとともに、貴金属材料の使用量を低減し、製作コストが低廉で資源問題の緩和に寄与するものを提供する。
【解決手段】導電性基体上に、中間層および電極活物質の層を順次形成して酸素発生用電極とする。中間層は、SnおよびSbと白金族金属との複酸化物からなり、Sn:Sbは陽イオンのモル比で1:1〜40:1の範囲にあり、かつ、中間層の90モル%以下を占め、残部が白金族金属の酸化物である組成を有するものを、焼成法により形成する。電極活物質の層は、Snが陽イオンの0.1〜3モル%、Moおよび(または)Wが陽イオンの0.2〜20モル%を占め、陽イオンの残部がMnからなる複酸化物を、陽極析出法により形成する。 (もっと読む)


【課題】 塩化ナトリウム水溶液を電解し、塩素の発生を抑えて酸素だけを発生させる酸素発生用陽極において、高い性能と耐久性とを有する陽極であって、とくに、強酸性の液の電解が、中性の液に対すると同様に可能なものを提供する。
【解決手段】 チタンで製作した電極基体の表面をIrO2で被覆し、その上に、陽イオンが、Mn−Mo−Sn、Mn−W−SnまたはMn−Mo−W−Snからなる複酸化物を、陽極析出法により生成させてなる電極。複酸化物は、Snが陽イオンの0.1〜3モル%、Moおよび(または)Wが陽イオンの0.2〜20モル%を占め、陽イオンの残部がMnからなる組成を有する。 (もっと読む)


【課題】電気分解や電解メッキなどの電気化学反応に使用する陽極であって、チタン基体上に金属酸化物を被覆した電極において、金属酸化物として既知の白金族金属酸化物を使用したものにくらべ、貴金属の使用量を低減して、電極製造コストとを廉価にするとともに、資源問題を緩和したうえに、耐久性に関してより改善された電極を提供する。
【解決手段】金属酸化物として、SnおよびSbと、白金族金属の酸化物との複酸化物を使用する。Sn:Sbは陽イオンのモル比で1:1〜40:1の範囲にあり、かつ、SnおよびSbが酸化物の陽イオン全体の1〜90モル%を占め、陽イオンの残部が白金族金属の酸化物である組成とする。電極活性物質は、各金属の可溶性塩の溶液を塗布して焼成し、酸化物に変える焼成法により形成する。 (もっと読む)


【課題】尿や浄化槽汚泥の処理施設の遊休部分をメタン発酵処理施設に転換し、設備の有効利用と省エネルギーの向上を図ることができる有機性廃棄物処理施設の構築方法を提供する。
【解決手段】2系列の有機性廃液処理装置1の各系列は、前処理用固液分離機11と、好気性微生物処理を行う好気性反応槽5と、好気性反応層5内の混合液を上澄水と汚泥に固液分離する分離槽6と、分離槽6にて分離された上澄水を一時貯留するための脱離液槽9と、脱離液槽9に一時貯留された上澄水に残存する汚泥を更に固液分離するための汚泥脱水機10とからなる。かかる2系列の有機性廃液処理装置1は、1系列が使用されない状態すなわち遊休状態である。この遊休状態の有機性廃液処理装置1の分離槽6を可溶化槽14に転換し、好気性反応槽5をメタン発酵槽16に転換して、脱離液槽9をメタン発酵処理液貯留槽16に転換して、有機性固形廃棄物処理装置2を構築する。 (もっと読む)


【課題】
固体高分子電解質膜型のセル、すなわち燃料電池または水電解・燃料電池可逆セルを構成する部品である、反応ガス/水拡散体と、セパレータ/複極板とを一体化した部品とし、セル・スタックの組み立て作業を容易にし、かつ、それら部品間の接触抵抗の増大を防止した部品を提供する。
【解決手段】
反応ガス/水拡散体とセパレータ/複極板とを積層し、拡散接合によって一体化させてセルの構成部品とする。拡散接合ののち、電解アノード処理、薬液処理、水蒸気雰囲気処理、空気または酸素雰囲気中の熱処理の少なくとも1種の処理を行なって、反応ガス/水拡散体およびセパレータ/複極板の表面上に、金属酸化物の不導体皮膜を形成させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】マイクロバブルの性質及び性能を発揮できる十分な微細の気泡を反応プロセスに供給する。
【解決手段】活性汚泥法に基づく反応プロセスにおける曝気槽52内に膜ろ過装置11が設置され、膜ろ過装置11が曝気槽52内に滞留する活性汚泥混合液の一部をろ過処理した後に、マイクロバブル発生装置54が気体と共に膜ろ過装置11から排出されたろ過処理水を導入して生成したマイクロバブル混合液を曝気槽52に返送する。前記反応プロセスは活性汚泥法の他に膜分離活性汚泥法が例示される。前記反応プロセスにおいては、最初沈殿槽51越流水または最終沈殿槽53以降の工程で得られた二次処理水及び三次処理水若しくはこれらを組み合わせたものをマイクロバブル発生装置54に供給してもよい。以上のマイクロバブル注入方法は活性汚泥法以外の反応プロセスにも適用できる。 (もっと読む)


【課題】塗料排水等のような各種顔料、染料、有機樹脂、架橋剤、有機溶剤、界面活性剤、油脂、及びその他の有機成分を含み、固形成分、易分解性成分、難分解性成分、あるいは疎水性有機物や親水性有機物など含有される排水を効率的に且つ十分に分解し得る有機物含有廃水の処理装置及び処理方法を提供することにある。
【解決手段】塗料含有廃水を凝集処理して一次処理水を取り出す凝集処理装置1と、上記一次処理水を活性汚泥処理して二次処理水を取り出す活性汚泥処理装置2と、上記二次処理水を促進酸化処理して三次処理水を取り出す促進酸化処理装置3と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水中に含まれる各種有機物を効率的に且つ十分に分解し得る有機物含有廃水の処理装置及び処理方法を提供することを目的としている。
【解決手段】有機物含有廃水を電解処理及び/又は凝集処理して一次処理水を取り出す電解処理装置1と、上記一次処理水を活性汚泥処理して二次処理水を取り出す活性汚泥処理装置2と、上記二次処理水のpHを酸性に調整するpH調整槽3と、pHが調整された二次処埋水を吸着処理して三次処理水を取り出す活性炭吸着装置4と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


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