説明

アラコ株式会社により出願された特許

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本発明は、相対的に回転できるように組み付けられた一対のハウジング内に複数のスライドポール(16)が収容された、リクライニング装置において、各スライドポール(16)がフリー位置からロック位置へ移動するとき、一つのスライドポール(16A)の移動開始が他のスライドポール(16B)の移動開始よりも早いタイミングに設定されている。
このような構成を採用することにより、複数のスライドポールをフリー位置からロック位置へ移動させるスプリング力が、これまでと同程度であっても、各スライドポールがラチェットに噛み合うときの、いわゆる“歯飛び”などを解消してリクライニング装置のロック性能を高めることができる。
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【目的】意匠性の高い内装部品を効率良く生産すること
【構成】ポリプロピレン樹脂繊維とケナフ繊維を混合して、ケナフ繊維に対するポリプロピレン樹脂繊維の表面側の混合比率が、厚み方向中心部のポリプロピレン樹脂繊維の混合比率より高い傾斜構造を有する混合マットを形成する第一工程と、ロールプレス機21、22によって混合マットの加熱プレスを行うとともに、混合マットが冷却されるまでロールプレス機21、22のエンドレスベルト21b、22bと混合マットの接触状態を維持する第二工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 ヘッドレストを使用位置にて固定するためのロック機構と、そのロック機構によるロック状態を解除するためのロック解除機構とを備える車両用シート装置において、シートバックに対するヘッドレストの組み付け作業や取り外し作業が極めて容易になる車両用シート装置を提供する。
【解決手段】 車両用シート装置10は、シートバック50の上部に装着されるヘッドレスト30を使用位置にて固定するためのロック機構40と、前記ロック機構40によるロック状態を解除するためのロック解除機構60を備えている。ロック機構40は、ヘッドレスト30の回動軸20に装着されるロックプレート42と、前記ロックプレート42に係合する係合フック43を備えている。ロック解除機構60は、シートバック50の上部からヘッドレスト30に向けて突出する作動用ロッド62を備えている。 (もっと読む)


【課題】 三次元ネットを所定形状に裁断して精度良く縫製するためにかかる処理工数を低減し、更に、製品の歩留まり向上を図る。
【解決手段】 表側メッシュ層と裏側メッシュ層とが多数のパイルにより結合されて構成される三次元ネットの縫製装置10であって、三次元ネットの縫製処理される所定部位を構成するパイルの表側メッシュ層及び裏側メッシュ層に対する支持力を低下させるヒータコテ40と、ヒータコテ40により三次元ネットの厚み方向の剛性が低下した所定部位の表側メッシュ層及び裏側メッシュ層を縫合する縫い手段30と、を有し、縫い手段30は三次元ネットを厚み方向に押える押え部32を備え、押え部32により剛性が低下した三次元ネットの所定部位を構成する表側メッシュ層と裏側メッシュ層とを厚み方向に圧縮し、圧縮した状態で三次元ネットの表側メッシュ層と裏側メッシュ層とを縫合する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 凝集分離の工程に使用する撹拌水槽において、省エネルギー化を図ると共に、均一で十分な撹拌をなしうるようにする。
【解決手段】 凝集剤が投入された原水をポンプ2を接続した原水流入管5を通し撹拌水槽6内の水中へ所定の流速で吐出させる。この撹拌水槽6内は一定間隔で配された多数の区画板で複数の室に仕切られ、かつ、天井壁と底壁との間に隙間を交互に設けて原水が上流から下流へ迂回しながら流下できるようになっている。原水流入管5は撹拌水槽6の上流側側面の下端中央部に開口し、最上流の室である急速撹拌室9を仕切っている区画板8Aに原水が直角に衝突する方向で設置されており、衝突によって生じる流れにより急速撹拌室9内は効果的に撹拌される。 (もっと読む)


【課題】 身障者等が乗り降りするのを容易にした自動車用シート装置において、構造及び操作を簡単にする。
【解決手段】 支持フレーム10上に支持されたシートクッションAを、左右方向に延びる分割面Acに沿って前部シートクッションAaと後部シートクッションAbとに分離し、後部シートクッションは支持フレーム上に固定し、前部シートクッションは横スライドトラック20を介して分割面に沿って往復移動可能に支持フレーム上に支持する。外向きに移動してドア開口から外に出した乗り降り位置で前部シートクッション上に着座者は座り、後部シートクッションの真前の乗車位置に戻すことにより乗車する。分割面は車体外側斜め後方に延びるものとし、また、前部シートクッションを乗車位置と乗り降り位置でロックするロック装置35を設けるのがよい。 (もっと読む)


【目的】車両用シートの前倒し機構の構成部品の部品点数を削減して、同機構の重量、およびコストの低減を図る。
【構成】前倒し機構20を、クッションフレ−ム27aに固定されるロアアーム21と、ロアアーム21に下端部を連結されるとともに上端部をバックフレーム28aに回動可能に連結されるアッパアーム22と、アッパアーム22の中間部に設けられアッパアーム22に対するシートバック28の前方への回動を解除可能に規制するロック手段24を備えた構成として、アッパアーム22の上端部側連結部Bをシートバック28の前倒し時の回動支点Bとし、従来のサブアッパフレーム、同フレームを組付けるためのボルト、ナット、支持ピンを削減した。 (もっと読む)


【目的】 リヤシートのシートバックに起伏可能に設けたアームレスト本体を支持するアームレストヒンジが、使用状態において露出しないようにする。
【構成】 シートバックCのフレーム10に固定されて収納凹部Dの下部両側に沿って前方に突出するアームレストヒンジ11の側板部11aには、前部に外向きに折曲形成した折曲部11bの上下方向中間部に係合穴13を開口させると共に上縁から下方に向かってU字状溝12を切り込む。アームレスト本体20のフレーム21の一端部には、各U字状溝の底部に係合可能な頚部22aを有する1対のヒンジピン22を左右方向に突出して設ける。アームレストヒンジに着脱可能に設けたストッパプレート15は、その両側の押さえ板部15aの突出部16の先端部を側板部の折曲部の係合穴内に係合し、この突出部を各ヒンジピンの上側に当接して同ヒンジピンがU字状溝の底部から浮き上がるのを阻止する。 (もっと読む)


【目的】表皮に対する外部加熱の悪影響を排除して、表皮と木質ファイバーとを一体成形する。
【構成】水を含んだ混合物Mの表層に表皮3を配設し、加圧下においてこの混合物Mにマイクロ波を照射することにより、前記混合物Mに含まれる水を加熱して熱硬化性樹脂5を反応硬化させ、前記混合物Mを成形体となすとともに、前記表皮3をこの成形体に一体化する。 (もっと読む)



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