説明

アンテナ技研株式会社により出願された特許

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【課題】幌付トラックの幌上に設置して広帯域特性をもち、且つトラックの幌からの高さが低く低姿勢で平面構造の移動通信用NVISアンテナを提供する。
【解決手段】アンテナ素子固定シート11の上面中央部にバラン13を設け、このバラン13とアンテナ素子固定シート11の4隅との間に第1アンテナ素子14a〜14dと第2アンテナ素子15a〜15dを並列に接続して配設する。アンテナ素子の片側終端に車体アース用リード線16a、16bを設け、バラン13には同軸ケーブル17を接続する。上記のように構成したNVISアンテナを幌付トラックの幌上に絶縁スペーサを介して載置し、アンテナ素子固定シート11の周縁に沿って設けられたシート固定タグ12にロープを取り付けてトラックの車体に固定する。車体アース用リード線16a、16bをトラックの車体にアースすると共にバラン13を同軸ケーブル17により移動局の送受信機に接続する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で小型化が可能な一つのアンテナを用いて複数の周波数、異なる偏波を受信可能とする多周波共用送受信装置を提供する。
【解決手段】偏波切替型のマルチバンド平面アンテナ1と分波器2とを組み合わせて多周波共用送受信装置を構成する。偏波切替型マルチバンド平面アンテナ1は、複数の点対称の位置に摂動素子を備えた周囲長が約1波長の複数のリングアンテナ素子と給電部を備え、右旋円偏波と直線偏波が発生するように設定される。分波器2は、デュプレクサDUP1〜DUP4を組み合わせて構成し、マルチバンド平面アンテナ1で受信された例えばGPS(1.2GHz、1.5GHz)、無線LAN(2.45GHz)、ETC(5.2GHz、5.8GHz)の電波を分波し、出力端子4a〜4nから出力する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、直径が小さく、小型化が可能な地上デジタル放送用リングループアンテナ装置を提供する。
【解決手段】周囲長が約1λのループ状主放射素子11に対し、その前方に周囲長が約1λの長さの複数のループ状副放射素子12a〜12cを順次約0.2λの間隔を保って平行に設ける。そして、上記主放射素子11及び複数の副放射素子12a〜12cは、同位相の電流が流れるように給電線路15により並列給電する。更に、主放射素子11の後方に約0.15λの間隔を保って複数のループ状反射素子14a〜14cを設ける。上記反射素子14a〜14cは、それぞれ異なる周囲長に設定する。例えば外側の反射素子14aは周囲長を約1.1λ、中央の反射素子14bは周囲長を約1λ、内側の反射素子14cは周囲長を約0.95λに設定する。 (もっと読む)


【課題】小形で且つ半波長ホイップアンテナと同程度の特性を備え、しかも、プラスチックの構体に対しても支障なく使用できるアンテナ装置を提供する。
【解決手段】接栓基部1の上部に方形状の有限地板2を装着する。接栓基部1には、内側に整合コイル4を設けると共に下側に接栓5を装着し、整合コイル4の下端部を接栓5に電気的に接続する。接栓基部1の上側に碍子6を設け、この碍子6の内側にエレメント基部7を介して半波長の放射素子8を装着する。放射素子8は、短縮型ヘリカル構造のモノポールアンテナを構成しており、素子の直径φを略0.001λ、螺旋のピッチPを略0.001〜0.002λ、螺旋の中心径Dを略0.001〜0.004λ、高さHを略λ/4〜λ/5に設定する。上記放射素子8の外側を覆うように素子カバー9を設け、その下端部をエレメント基部7及び碍子6の部分で保持する。 (もっと読む)


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