説明

イーストマン・コダックジャパン株式会社により出願された特許

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【課題】 出荷時に予め記憶された画素欠陥に加えてより適切な時期に新たな画素欠陥を点検して、これらの画素欠陥を補正する。
【解決手段】 操作者により時計の時刻設定がなされたとき、シャッターを閉じた状態で(S100)撮影する(S102)。そして、撮影された画像信号を画素毎に読み込んで(S104)、この画像が黒であるか否かを判定する(S106)。黒でないと判定された画素が予め記憶された画素欠陥でないときは、新規の画素欠陥として記憶する(S112)。これにより、空路により北極圏や南極圏を通過した場合など、画素欠陥の発生確率が高い時期に新たな画素欠陥を点検することができ、この点検結果に基づいて画素欠陥を補正することができる。 (もっと読む)


【課題】 オートホワイトバランスの挙動の不安定さを改善する。
【解決手段】 撮像装置20の出力画像は、ブロック分割回路102でブロック単位に分割される。代表色計算回路104は、各ブロックごとに、そのブロックの画素値の平均を計算し、この平均値を輝度・色差表現に変換する。ブロック信頼度計算回路110は、ブロックの色差成分と、蛍光灯や昼光などの想定光源の典型色差との距離を求め、この距離からそのブロックが想定光源で照明されている信頼度を求める。信頼度は、前述の距離に応じて連続的に変化する関数から求められる。オートホワイトバランス装置10は、この信頼度に基づき、その画像のシーンを照明する照明光の色(照明色)を求め、これを打ち消すようにホワイトバランス調整を行う。ブロックの色差に従って連続的に変化する信頼度を用いるので、ホワイトバランスの挙動の不安定さが低減される。 (もっと読む)


【課題】 画像の各ブロックにおける画素値の平均値に基づきホワイトバランスを行う装置において、より自然な色合いを実現する。
【解決手段】 輝度閾値計算部14は、全ブロックの輝度の平均値と、最高輝度ブロック探索部12で求めた最高輝度ブロックの輝度に基づき、輝度閾値を求める。各ブロック平均値計算部16〜22は、各々に対応するブロックを抽出し、抽出したブロックの代表値の平均値を求める。このとき各ブロック平均値計算部16〜22は、全ブロックのうち輝度閾値より高い輝度を持つブロックのみを、抽出対象とする。そして、このようにして求められた各ブロック平均値に基づきホワイトバランスゲインが求められる。この構成によれば、光源の光の色をあまり反映していないと考えられる暗いブロックの値がホワイトバランスゲインに影響しないので、光源によりよく対応したホワイトバランスが可能となる。 (もっと読む)



【目的】 様々な光源による照明に対して、適切なホワイトバランス調整を行うことができるオートホワイトバランス調整装置を提供する。
【構成】 最明ブロック探索回路8によって、ブロック代表値のR,G,B成分がそれぞれ所定の閾値以上の値を有し、かつ最も輝度が高い最明ブロックを求める。そして、最明ブロック平均値計算回路9にて、この最明ブロックに色相が近い信号領域内のブロック代表値の平均値を求める。この最明ブロック平均値は、撮影時における支配的な光源の影響を強く受けていると考えられるので、この値をホワイトバランス調整に反映させることにより、光源の種類にかかわりなく、適切なホワイトバランス調整を行うことができる。 (もっと読む)


【目的】 屋内でしかも太陽光の影響がある場合、夕焼けと蛍光灯とが共存している場合のいずれにおいても適切なホワイトバランス調整が行えるオートホワイトバランス装置を提供する。
【構成】 オートホワイトバランス装置において、蛍光灯ブロック重みづけ回路4、太陽光及びタングステン光ブロック重みづけ回路5を備える。蛍光灯ブロック平均値の重みづけ、太陽光及びタングステン光ブロック平均値の重みづけが各々独立して行われ、重みづけられた各光源ブロック平均値が混合された信号を使ってホワイトバランス調整が行われる。 (もっと読む)


【目的】 電子スチルカメラの制御プログラムを外部から容易に変更する。
【構成】 マイクロコンピュータ29とともに電子スチルカメラに内蔵されたプログラムメモリ34を書き替え可能な装置とし、また、電子スチルカメラ内に通信回路35を設ける。外部装置36からの書き込み信号によって通信回路からマイクロコンピュータ29に接続されたプログラムメモリ34の内容が容易に書き替え可能である。 (もっと読む)


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