説明

NOKクリューバー株式会社により出願された特許

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【課題】樹脂部材同士または、樹脂部材と金属部材との摺動部分に用いるグリース組成物において、潤滑機能(動摩擦係数が低いこと)と共に静止機能(静摩擦係数が高いこと)を併せ持つ潤滑グリース組成物を提供すること。
【解決手段】樹脂部材同士または樹脂部材と金属部材との摺動部分に用いるグリース組成物において、基油、増稠剤、固体潤滑剤としてメラミンシアヌレート(MCA)とポリテトラフルオロエチレン(PTFE)を含み、該MCAと該PTFEの合計の配合量が全グリース重量に対して0.1〜25wt%の範囲であり、MCAとPTFEの配合比率が、MCA/PTFE(重量比)=0.05〜50の範囲であることを特徴とするグリース組成物。 (もっと読む)


【目的】耐樹脂性、耐ゴム性が良く、起動低温トルクを維持しながら、樹脂性グリースボックスの開口部からのグリースの滲み出しや漏れを防ぐグリース組成物を提供すること。
【構成】基油と増稠剤を含み、放熱用の開口部を有する電動工具のギヤボックスに用いるグリース組成物において、前記基油が合成炭化水素油であり、増稠剤が金属石けん又は金属複合石けんから選ばれる少なくとも1種であり、調製後の混和稠度(試験温度25℃においてJIS K2220.7に準拠し、60回混和し測定した値)が285〜320の範囲であることを特徴とするグリース組成物。 (もっと読む)


【目的】鉄およびアルミニウム部材に対して摺動摩耗を低減し得る、工作機械および電動工具用として適するグリース組成物を提供すること。
【解決手段】本発明に係るグリース組成物は、鉱油および又は合成炭化水素油からなる基油に、増稠剤を1〜40重量%および酸性リン酸エステルアミン塩を0.5〜15重量%配合することを特徴とし、好ましくは摺動部材の一方がアルミニウムである工作機械又は電動工具に用いられることを特徴とし、さらに好ましくは酸性リン酸エステルアミン塩を1.5〜10重量%配合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性にすぐれたポリオールエステル油を主成分とし、その耐熱性を実質的に損なうことなく、低温特性を改善せしめた、常用回転数3000rpm未満の軸受用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】40℃動粘度が15〜40mm2/秒のポリオールエステル油と40℃動粘度が15〜40mm2/秒の炭化水素油との混合物からなる低粘度基油および40℃動粘度が350mm2/秒以上の高粘度炭化水素油の基油混合物であって、ポリオールエステル油が基油混合物中60〜75重量%を占め、さらに粘度指数向上剤を潤滑油組成物中5〜10重量%の割合で含有させた潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性にすぐれたポリオールエステル油を主成分とし、その耐熱性を実質的に損なうことなく、低温特性を改善せしめた潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】40℃動粘度が15〜40mm2/秒のポリオールエステル油と40℃動粘度が15〜40mm2/秒の炭化水素油との混合物からなる低粘度基油および40℃動粘度が350mm2/秒以上の高粘度炭化水素油の基油混合物であって、ポリオールエステル油が基油混合物中76〜95重量%を占め、さらに粘度指数向上剤を潤滑油組成物中0.1〜5重量%の割合で含有させた潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】摺動始動時の摩擦係数の低減を可能とする潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】合成油からなる基油に、金属石けんまたは金属複合石けんを0.1〜5重量%の割合で配合してなる潤滑油組成物。この潤滑油組成物は、回転もしくは往復摺動始動時の摩擦係数の低減を可能とするといったすぐれた効果を奏する。これは、摺動停止時にも、金属(複合)石けんが摺動部に維持されているためであり、これによって摺動起動時の摩擦係数、さらにはトルクの低減を図ることができる。摺動起動時における摩擦係数の低減によって、ひいては適用部材の長寿命化をも達成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐荷重性にすぐれた潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】合成油、好ましくは合成炭化水素油、エステル系合成油およびグリコール油の少くとも一種よりなる基油に、固体潤滑剤を組成物中0.1〜5重量%の割合配合してなる潤滑油組成物。この潤滑油組成物は、従来グリースなどの潤滑剤に固体潤滑剤として用いられていたPTFEなどを潤滑油に添加することにより優れた耐荷重性を示す。従って、軸受、ブッシュ、チェーンまたはギヤなど耐荷重性が求められる各種機器に有効に用いられる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を用いることなく調製した場合にあっても、潤滑剤の流動性、耐荷重性、摩擦特性を損なうことなく、基油に分散させた固体潤滑剤の分散状態を良好に長時間保持することを可能とする潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】合成油からなる基油に、固体潤滑剤を組成物中0.1〜5重量%の割合で含有させ、さらに固体潤滑剤量に対して重量比で0.10〜0.50となる量のリチウム系石けん、リチウム系複合石けんまたはウレア系化合物を配合してなる潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】樹脂製部材に適用した場合においても、潤滑性にすぐれているばかりではなく、摺動試験後の摩擦係数の変化や摩耗量によって示される耐久性の点でもすぐれているグリース組成物を提供する。
【解決手段】合成炭化水素油、エステル系合成油およびエーテル系合成油の少くとも一種である基油、リチウム系石けん、リチウム系複合石けんおよび尿素系化合物の少くとも一種である増稠剤、数平均分子量Mnが20,000〜100,000のポリテトラフルオロエチレン樹脂粉末ならびに炭素数が3以上、好ましくは炭素数が5〜13、特に好ましくは8〜12の直鎖状または分岐状アルキル基を有するジアルキルジチオリン酸亜鉛を含有してなるグリース組成物。 (もっと読む)


【課題】チャックの把握力の向上や安定性を確保せしめる摩擦特性および耐久性を改善させたチャック摺動部用潤滑組成物を提供する。
【解決手段】基油および増稠剤からなるグリースに、グリースとの合計量中15〜65重量%を占める割合で無機粉末を含有せしめたチャック摺動部用潤滑組成物。無機粉末としては、一次粒径または平均粒径が約0.1〜50μm、好ましくは0.5〜20μm程度(ただし、酸化けい素にあっては平均粒径が約1〜50nm、好ましくは約5〜40nm程度)のものが用いられる。 (もっと読む)


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