説明

NTN株式会社により出願された特許

1,001 - 1,010 / 9,006


【課題】中空状動力伝達シャフトにおいて、その端部外径に塑性加工にて成形される動力伝達用スプライン部の高精度化を図る。
【解決手段】鋼管30の端部に設けた小径部4外径に塑性加工を施すことで成形した動力伝達用スプライン部としてのスプライン2と、このスプライン2の内径側に配置されて鋼管30の端部開口を封止する封止部材31とを備える中間シャフト1である。封止部材31は、スプライン2成形のための塑性加工前から鋼管30の小径部4内径に配置され、この塑性加工時に鋼管30の小径部4内径面を支持する。塑性加工によるスプライン2の成形時において、鋼管30に対する封止部材31の軸方向移動は、鋼管30の小径部4内径に設けた段差面4aと封止部材31の内端面31aとを軸方向で当接させることで形成した軸方向係合構造40で規制される。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、かつ成形のための装置の低コスト化を達成できる摺動型等速自在継手を提案する。
【解決手段】内径面15にトラック溝16を形成した外側継手部材11と、外径面17にトラック溝18を形成した内側継手部材12と、外側継手部材11のトラック溝16とこれに対応する内側継手部材12のトラック溝18とが協働して形成されるトルク伝達ボールトラックに配設されるトルク伝達ボール13と、トルク伝達ボール13を保持するケージ14とを備えた等速自在継手である。外側継手部材11におけるケージ保持部22の内径を、周方向に沿って隣合うボール13の継手外径側において結ぶ接線に内接する円の直径よりも大きく設定する。外側継手部材11の内径形状は、外側継手部材11のトラック溝の円弧とケージ保持部22と、円弧とケージ保持部22とを結ぶ接線とで構成した。 (もっと読む)


【課題】ベルト案内輪の樹脂成形後における冷却によって軸受空間内の圧力が低下するのを抑制し、ゴムシールの内向きリップがシール溝の内側面に吸着されるのを防止することができるようにした両シール付き玉軸受を提供することである。
【解決手段】内向きリップ12のシール溝9の内側面9aと弾性接触する接触面の周方向の少なくとも一部に、シール溝9の内側面9aとの間で微小な空隙を形成する凹部18を設け、ベルト案内輪の樹脂成形時の温度上昇によって軸受空間内の圧力が上昇した際に、その圧力を凹部18から外部に漏洩させ、樹脂成形後の冷却によっても軸受空間内の圧力を一定に保持して、ゴムシール10の内向きリップ12が内輪3のシール溝9の内側面9aに吸着されるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑装置におけるジャーナル軸受を転がり軸受によって構成した場合、その転がり軸受における油漏れの影響をコンロッド大端部軸受に及ぼすことがなく、また、オイルポンプの負荷を減少させることである。
【解決手段】クランク軸21のジャーナル軸受23とコンロッド大端部軸受26に対する給油経路を備えた内燃機関の潤滑装置において、前記ジャーナル軸受23が転がり軸受によって構成され、前記クランク軸21に主給油経路34が設けられ、前記ジャーナル軸受23とコンロッド大端部軸受26に対する給油経路が、それぞれ前記主給油経路34から分岐され相互に独立したジャーナル軸受給油経路38とコンロッド大端部軸受給油経路39によって構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 動力伝達機構での動力の伝達・切り離しを短時間かつ確実に行うことができるステアバイワイヤ式操舵装置を提供する。
【解決手段】 転舵用の操舵軸10と機械的に連結されないステアリングホイールと、操舵角センサと、操舵反力モータと、操舵軸駆動用モータおよび操舵反力モータを制御するステアリング制御部とを備える。操舵軸駆動用モータ6から操舵軸10に動力を伝達する動力伝達機構18を設け、その途中に、動力の伝達・切り離しを行う切換手段17を設ける。切換手段17は、軸方向に並べられ軸方向移動可能かつ相対回転可能な入力部材38および出力部材37,21Bと、これら両部材の一方に設けられたクラッチ溝21Baと、両部材の他方に設けられ軸方向移動によりクラッチ溝21Baに径方向に付勢されて係脱するクラッチ転動体54とを有するクラッチ機構51を備える。 (もっと読む)


【課題】ハブ輪と継手外輪の分離が許容されるタイプの車輪用軸受装置において、ボルト部材の締結をスムーズかつ高精度に行えるようにする。
【解決手段】軸方向に延びる凸部が設けられた継手外輪5の軸部12をハブ輪1の孔部22に圧入し、ハブ輪1の軸部嵌合孔22aの内径面に凸部により凹部を形成することで、凸部と凹部の嵌合部位全域が密着する凹凸嵌合構造Mが構成される。また、継手外輪5の軸部12に設けたボルト孔13には、凹凸嵌合構造Mの構成後にボルト部材50が締結され、これによりハブ輪1と継手外輪5の分離が規制される。ボルト部材50の締結のための寸法管理の対象として、凸部に対するボルト孔13の同軸度を規定し、かつこの同軸度として0.1mm以下の許容値を付与した。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の有端環状体からなるセンサホルダを転がり軸受の外輪の周溝を利用して外輪に支持させ、周方向二分割の弾性反発部を形成したばね部材によりセンサホルダの固定強化を図ったセンサ付軸受において、上述のようにセンサホルダの固定を強化するばね力を増すことが可能なので、センサホルダのさらなる固定強化を図る。
【解決手段】ばね部材15を、センサホルダ7の有端環状溝14に嵌着する主部16と、有端環状溝14から周方向に突き出てセンサホルダ7の開放凹部18内に位置する両端部17,17とからなる角線材製の線細工ばねとし、ばね部材15の両端部17,17を、有端環状溝14に主部16を嵌着した状態で軸方向に重なり、片方の端部17をずらして重なりを解消すると突き合って撓む部分とし、撓んだ両端部17,17の弾性反発による力Fで主部16がセンサホルダ7を外径側に押す力が増し、これにより、センサホルダ7の固定を強化するばね力が増すようにした。 (もっと読む)


【課題】静粛性に優れ、高精度で、かつ低コストに製造可能であり、特に住宅用の小型換気扇のモータに好適に組み込むことができる流体動圧軸受装置およびその組み立て方法を提供することにある。
【解決手段】外方部材20を構成する少なくとも1つの部材が、板材のプレス加工により成形されたものであって、このプレス加工により前記ラジアル軸受面と少なくとも片側のスラスト軸受面が形成されていると共に、内方部材10の少なくともラジアル軸受面とスラスト軸受面を形成する部分が焼結金属からなる流体動圧軸受装置である。 (もっと読む)


【課題】 熱処理変形による機能劣化や修正コスト増を低減できる潤滑機能付きの転がり軸受を提供する。
【解決手段】 内輪2および外輪3の各転走面2a,3a間に転動体4が介在する。軌道輪である内輪2および外輪3のうち、回転しない固定側軌道輪3に、軸受空間と反対側の周面から軸受空間に連通する潤滑油供給路11を設ける。固定側軌道輪3は、転走面3aと潤滑油供給路11とを有する軌道輪本体13と、この軌道輪本体13の両端面に接して設けられる一対の環状の側輪14,15とでなる。これら両側輪14,15の軸受空間と反対側の周面にそれぞれ環状の弾性シール12を設ける。 (もっと読む)


【課題】静粛性、低トルク、高耐久性を兼ね備え、容易かつ安価に製造することができる焼結機械部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に開孔部分を有する焼結金属からなる焼結機械部品であって、焼結金属に混和ちょう度 400 以上である液状のグリースを含浸し、焼結金属は銅系焼結金属、鉄系焼結金属および鉄銅合金系焼結金属から選ばれた少なくとも一つの焼結金属であり、焼結金属の表面開孔率が 20%〜35% であり、液状のグリースは、基油に増ちょう剤をグリース全体に対して 0.5 重量%〜5 重量%配合し、液状のグリースの増ちょう剤は、金属石けんまたはウレア化合物である。 (もっと読む)


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