説明

NTN株式会社により出願された特許

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【課題】嵌入後に被嵌入部材から突出する軸部材の先端の長さを抑制しつつ、雄スプラインの雌スプラインへの嵌入作業を容易とすること。
【解決手段】スプライン嵌合構造Sは、外周面に雄スプライン6が設けられたシャフト2と、内周面に雄スプライン6が嵌合可能な雌スプライン7が設けられた等速自在継手の内側継手部材4とを備える。シャフト2の雄スプライン6の嵌入開始端に第1面取り部10が設けられ、内側継手部材4の雌スプライン7の被嵌入開始端に第2面取り部11が設けられている。第1面取り部10の面取り角度θ1を、第2面取り部11の面取り角度θ2より10°以上小さくした。また、第1面取り部10の面取り角度θ1を15〜25°とすると共に、第2面取り部11の面取り角度θ2を25〜60°とした。 (もっと読む)


【課題】 ギヤハウジングの撓み強度の向上や軽量化を実現した電動ブレーキ用モータシリンダ装置を提供する。
【解決手段】 第1ギヤハウジングハーフ35には、1つの上部締結部71と、左右一対の中間締結部72,73と、これも左右一対の下部締結部74,75とが形成されている。上部締結部71は、モータ保持凹部61におけるドライブギヤ挿入孔76の直上に形成されたボルト収容凹部77内に位置している。また、中間締結部72,73は上下方向でアイドラギヤ42とドリブンギヤ43との噛み合い部位に位置している。そして、下部締結部74,75は、第1ギヤハウジングハーフ35の下端に位置している。各締結部71〜75には、第2ギヤハウジングハーフ36に形成された雌ねじ孔に螺合するボルト78のシャンクが貫通する。 (もっと読む)


【課題】 適切なスリップ防止が行えて、タイヤのグリップ力を最大限に利用できる電動車両の制御装置、制御方法、および電動車両を提供する。
【解決手段】 上位制御手段21より与えられるトルク指令値に従い走行用のモータ8の駆動を制御するインバータ装置22を備える。モータ8で駆動される車輪の角加速度を検出する回転検出手段39を設ける。インバータ装置22に、前記の検出された角加速度の上限値を車両重量と出力トルクとの関数として設定し、この設定された上限値を、前記回転検出手段39で検出された角加速度が超えた場合に、トルク指令値を低減させるスリップ対応制御手段40を設ける。 (もっと読む)


【課題】振動式部品供給装置の振幅フィードバック制御を行う制御装置において、微小な振幅目標値が設定されたときも安定して部品供給装置を駆動できるようにする。
【解決手段】振幅フィードバック制御を行う制御回路11の主要部を構成するCPU12内に、振幅目標値が基準値より大きい定常時振幅設定値から基準値以下の低速時振幅設定値に変更され、変更後の振幅目標値と振幅測定値との差が所定範囲内になったときに、振幅フィードバック制御を停止させる監視回路21を設けた。これにより、微小な低速時振幅設定値が振幅目標値とされても、振幅レベルの小さい領域でハンチングしやすい振幅フィードバック制御が停止するので、安定して部品供給装置を駆動することができる。 (もっと読む)


【課題】欠陥部に塗布した修正液を加熱しながら修正液の加熱状況を観察することが可能な欠陥修正装置を提供する。
【解決手段】この欠陥修正装置1は、基板4の表面を観察するための観察光学系7と、観察光学系7を介して基板4の表面の画像を撮影する撮像カメラ12と、断線欠陥部4bに修正液22を塗布する塗布ユニット11と、断線欠陥部4bに塗布された修正液22にレーザ光を照射して焼成する加熱用レーザ8と、撮像カメラ12の前方に挿抜可能に設けられ、レーザ光の散乱光を減衰させる減衰フィルタ14とを備える。したがって、レーザ光の散乱光に起因するハレーションを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ホイール側に転舵アクチュエータが設けられたステアバイワイヤ方式の転舵装置について、小型化および低コスト化を図る。
【解決手段】転舵装置を、車体側に設けられた軸受部5と、軸受部5に横軸部11が支持されるT字型の転舵中心軸10と、ホイール側に取り付けられたハブキャリアと、アッパーブラケットに固定され転舵中心軸10の縦軸部12に外嵌してその縦軸部12の軸心周りにハブキャリアと一体に回転可能な転舵アクチュエータと、から構成する。車体側と転舵中心軸10との結合をヒンジ結合によりおこなうことで、構造が簡略化され低コスト化が図られる。構造の簡略化により、転舵中心軸と車体との距離が縮まるため、低車高化、ひいては小型化が図られる。 (もっと読む)


【課題】等速自在継手を取り付けたままの状態で、等速自在継手を分解することなく、ブーツも取り外すことなく、潤滑剤の補給や排出ができるようにする。
【解決手段】等速自在継手は、連結すべき2軸のうちの一方とトルク伝達可能に接続する内側継手部材10と、連結すべき2軸のうちのもう一方とトルク伝達可能に接続する外側継手部材20と、内側継手部材10と外側継手部材20との間に介在してトルクを伝達するトルク伝達部材60と、内側継手部材10と外側継手部材20との間の空間を密封するブーツ40を具備し、前記空間に充填する潤滑剤として液状オイルを使用するとともに、液状オイルを給油または排油できる貫通孔28aを外側継手部材20のステム部28に設け、その端部にプラグ28cを着脱自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 その場回転または横方向移動等の非通常走行形態で走行できる自動車において、非通常走行形態と通常走行形態の間での走行形態の切り換えが、運転者が意図した状態で行えて、不測に切り換わることがないようにする。
【解決手段】 3輪以上の車輪1,2を有し、全車輪1,2に独立して転舵可能な転舵機構4を有し、各車輪1,2のうちの駆動輪は、各々独立して原動機6を含む走行駆動機構5により走行駆動される。これにより、その場回転や横方向移動となる非通常走行の運転を可能となる。この前提構成の自動車において、通常走行運転モードと非通常走行運転モードとの切換を、運転者の操作によって切り換える走行モード切換手段41を設ける。 (もっと読む)


【課題】 埋込磁石型同期モータにおいて、永久磁石の減磁が生じた場合に、モータ駆動力の低下を抑えることのできる電気自動車のモータ制御装置を提供する。
【解決手段】 モータ6のロータの永久磁石の磁力を推定する磁力推定手段38と、その判定手段39と、減磁対応タイミング変更手段40とを、インバータ装置22またはECU21に設ける。磁力推定手段38は、モータ回転数、モータ電圧、およびモータ電流の内の少なくとも2つの検出信号から、定められた規則に従い、磁力の推定を行う。判定手段39は、減磁であるか否かを判定する。減磁対応タイミング変更手段40は、判定手段39による減磁であるとの判定結果に応じて、インバータ装置22によるモータ駆動につき、モータのリラクタンストルクが増大するように、ロータの位相に対する最大電流を流すタイミングを変更する。 (もっと読む)


【課題】焼入鋼切削後にリードを除去したり、総型工具にてリードを生じないように加工することなく、オイル漏れを生じるのを有効に防止できるシール構造を提供する。
【解決手段】複数のリップ部を有するオイルシールと、オイルシールのリップ部が接触するオイルシール面とを備え、オイルシール面が焼入鋼切削にて仕上げられてなるシール構造体である。少なくともオイルシール面におけるリップ部間に、螺旋状に繋がっていない溝が焼入鋼切削にて形成されている。 (もっと読む)


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