説明

NSKワーナー株式会社により出願された特許

41 - 50 / 149


【課題】 少量の潤滑流量で、効率よくクラッチの熱を冷却することができ、発進クラッチの耐熱及び耐久性が向上し、既存のトランスミッションに設けられたオイルポンプでも十分冷却可能な発進クラッチを提供する。
【解決手段】 エンジン出力部材に連結されたダンパ装置と、ハウジングに収容された湿式多板クラッチと、湿式多板クラッチを押圧して締結させるピストンと、自動変速機の入力軸に連結された出力部材を有し、湿式多板クラッチを係脱させることによってエンジン出力を自動変速機の入力軸に接続または切断する発進クラッチ装置であって、ハウジングには、湿式多板クラッチを潤滑した油が自動変速機側に戻る排出油路が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 少量の潤滑流量で、効率よくクラッチの熱を冷却することができ、発進クラッチの耐熱及び耐久性が向上し、既存のトランスミッションに設けられたオイルポンプでも十分冷却可能な発進クラッチを提供する。
【解決手段】 エンジン出力部材に連結されたダンパ装置と、ハウジングに収容された湿式多板クラッチと、湿式多板クラッチを押圧して締結させるピストンと、自動変速機の入力軸に連結された出力部材を有し、湿式多板クラッチを係脱させることによってエンジン出力を前記自動変速機の入力軸に接続または切断する発進クラッチ装置であって、ダンパ装置は、ダンパ出力部がハウジングの外径部に係合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外側保持器の折損の恐れを低下し、また外側フランジ側の環状部の切欠き部と柱部の弾性片とを同時に加工し易いワンウェイクラッチ用の外側保持器を提供すること。
【解決手段】軸方向に対向する一対の環状部と、該環状部を連結する複数の柱部とからなり、該環状部と該柱部とによって複数の窓部が形成され、一方の端部に外向きフランジを有し、所定箇所の窓部間の柱部を切断し外向きフランジ側の切断部分を径方向外向きに折り曲げて弾性片とし、外向きフランジの所定箇所の一部に弾性片を間にして対をなす切欠き部が形成された外側保持器において、前記弾性片と、該弾性片と周方向に隣接する前記切欠き部との間には、少なくとも3個の前記窓部が介在していて、対をなす切欠き部間に存在する柱部を径方向外向きに折り曲げて対をなす切欠き部間のフランジ部を拡径している。 (もっと読む)


【課題】バリの生成を最小限に抑え、バリ取り工程を省くことができるワンウェイクラッチ用外側保持器の製造方法を提供すること。
【解決手段】一方の端部に外向きフランジを有するワンウェイクラッチ用外側保持器の製造方法において、ダイスとパンチを用いて、前記外向きフランジの保持器外周面側曲部から保持器内周面側曲部にかけて、略軸方向内側寄りの方向で、前記外側保持器の軸心に向けて前記パンチをスライドさせることにより、前記外向きフランジを有する環状部の一部を切り欠くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エンジン振動の激しい条件、かつエンジンオイルなどの極圧添加剤などの摩擦係数が低い潤滑条件においても信頼ある噛合い性能を維持するスプラグ型ワンウェイクラッチを提供する。
【解決手段】 半径方向に離間され、相対回転自在に同心状に配置されると共に、内周軌道面を有する外輪および外輪内に配され環状の外周軌道面を有する内輪と、外輪および内輪の間に配置されて外輪の内周軌道面と内輪の外周軌道面との間でトルクを伝達する複数のスプラグと、スプラグを保持する保持器と、スプラグを付勢するスプリングとから成るスプラグ型ワンウェイクラッチにおいて、スプラグの初期噛合い高さにおけるストラト角が、2°以下である。 (もっと読む)


【課題】 全ての回転域において空転時の摩擦係数が小さな湿式摩擦板を提供する。
【解決手段】 ほぼ環状のコアプレートに摩擦材を環状に固着して形成された摩擦面を有する湿式摩擦板であって、摩擦面には、内径側に開口する開口部と摩擦材の内外径間で閉じた端部を有する複数の第1の凹部と、外径側に開口する開口部と摩擦材の内外径間で閉じた端部を有する複数の第2の凹部とが設けられ、第1の凹部と第2の凹部とが周方向に交互に配置されている。 (もっと読む)


【課題】発進クラッチがクリープ制御されている間、ピストンの押圧力を可変制御することにより、発進クラッチの押圧力を大きくすることで車両に伝達するトルクを増大させ、傾斜や段差があってもブレーキ操作のみで駐車が可能となり、路面状態に応じたクリープ力で、運転者の要求にあった車の制御ができる発進クラッチの制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】車両のトランスミッションとエンジンとの間に配置され、動力を伝達する湿式多板クラッチと、湿式多板クラッチを係合させるために押圧するピストンとを備えた発進クラッチの制御方法であって、発進クラッチがクリープ制御されている間、ピストンの押圧力を可変制御する。 (もっと読む)


【課題】発進クラッチ内の油温を検出する温度センサの検出温度に応じて潤滑油の流量を制御し、動力損失を減らし、クラッチの焼損を防止する。
【解決手段】車両のトランスミッションとエンジンとの間に配置され、動力を伝達する湿式多板クラッチを備えた発進クラッチの潤滑制御方法であって、第1の温度センサにより発進クラッチ内の油温を検出する工程と、車両の走行状態に関わらず、第1の温度センサが検出した油温に応じて発進クラッチの潤滑油の流量を制御する工程とを備え、制御する工程では、油温が第1の設定値以下の場合は流量を最小とし、第2の設定値以上であれば流量を最大とし、第1と第2の設定値の間は油温に応じて潤滑油の流量を連続的に変化させて制御する。 (もっと読む)


【課題】 発進クラッチの締結状態に応じて連続的に潤滑流量を制御し、動力損失を減らし、クラッチの焼損を防止する。
【解決手段】 車両のトランスミッションとエンジンとの間に配置され、動力を伝達する湿式多板クラッチを備えた発進クラッチの潤滑制御方法であって、湿式多板クラッチの作動中に常時潤滑油を供給すること、湿式多板クラッチの状態に応じて潤滑油の流量を連続的に変化させること、湿式多板クラッチが空転しているときの潤滑油の供給量が、完全締結時の供給量よりも多くなるように潤滑油量を制御することから成る。 (もっと読む)


【課題】 ダンパ装置を備えた発進クラッチ装置において、ダンパ装置及びダンパ装置の構成要素に生じる摩耗を防止し、エンジン振動による影響を抑えた発進クラッチ装置を提供する。
【解決手段】 車両のトランスミッションとエンジンとの間に配置され、動力を伝達する湿式多板クラッチを備えた発進クラッチ装置であって、発進クラッチ装置は、湿式多板クラッチを収容したクラッチドラムを備えた発進クラッチと、クラッチドラムと係合したダンパ装置を備え、ダンパ装置にはウレア系グリースが封入されている。 (もっと読む)


41 - 50 / 149