説明

エヌティーエンジニアリング株式会社により出願された特許

1 - 10 / 13


【課題】マシニングセンタを用いたホーニング加工を低コストで実施可能にする。
【解決手段】定量ホーニング用と定圧ホーニング用の2種類の砥石3A、3Bのいずれか一方を選択的に外周部から突出させ得るホーニング工具2を回転可能に保持し、回転しつつ回転軸方向に進退動可能な主軸4を有する工作機械の主軸4に装着され、主軸4の回転をホーニング工具2に伝達するホーニング加工用装置100であって、外部から空気が供給されることで空気圧が上昇する定量用空気室31と、定量用空気室31の空気圧を利用して定量ホーニング用砥石3Aをホーニング工具2の外周部から突出させるよう作動する定量拡張用部材11と、外部から空気が供給されることで空気圧が上昇する定圧用空気室14と、定量空気室14の空気圧を利用して定圧ホーニング用砥石3Bをホーニング工具2の外周部から突出させるよう作動する定圧拡張用部材12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】工具を径方向に正確且つ確実に位置調整することができ、しかも前記工具を強固に保持して高精度な加工を遂行するとともに、汎用性の向上を容易に図ることを可能にする。
【解決手段】ボーリング加工装置10を構成するツールホルダ14は、刃具18を保持するとともに、摺動シャフト62a、62bを設け、スピンドル12の径方向に進退可能な移動部材64と、前記摺動シャフト62a、62bを挿入するクランプ孔部66a、66bを有し、外力が解除された状態で、復元力により前記クランプ孔部66a、66bを縮径させて前記摺動シャフト62a、62bを移動不能にクランプする弾性クランプ部材68a、68bと、供給される流体圧を増圧し、増圧された流体圧を前記弾性クランプ部材68a、68bに付与することにより、前記クランプ孔部66a、66bを拡径させて前記摺動シャフト62a、62bを移動可能にする空油圧変換部24とを備える。 (もっと読む)


【課題】ツールホルダを確実に支持してワークの複数の孔部に高精度な加工を効率的に行うとともに、汎用性に優れる加工装置を提供する。
【解決手段】加工装置10は、刃具によりワークWの孔部26の内周面を加工するツールホルダ36と、前記ツールホルダ36に設けられ、加工済みの孔部26の内周面に挿入されて前記刃具による次段の前記孔部26の加工をサポートするサポート機構42とを備える。サポート機構42は、ツールホルダ36の外周面との間に第1流体軸受76を構成するとともに、前記ツールホルダ36の回転及び軸方向への移動を許容するリング部材78と、前記リング部材78の外周面との間に第2流体軸受80を構成し、前記ツールホルダ36の径方向外方に拡径又は突出して加工済みの孔部26の内周面に押圧される支持部材82とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の自動調整方法とは異なる新たな工具径の自動調整を行うことができる工作機械の工具径調整方法および工作機械を提供する。
【解決手段】当接工程として、刃具70の位置が回転軸線から遠ざかる方向の所定位置となるように、移動体52をハウジング51に対してスライドさせて、移動体52の基準部52cと位置調整用基準部材83とを当接させる。続いて、調整工程として、当接工程の後に、工作物を刃具70により加工する際に工作物に対する主軸台102の位置決めに用いる駆動手段により、主軸2と位置調整用基準部材83との相対的な位置を近接する方向に変更することにより、回転軸線に対する刃具70の位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】カウンタウエイトの質量を小さくすることができる2段階調整機構を有するボーリングホルダを提供する。
【解決手段】ボーリングホルダ1は、主軸2側から、被保持部10、微動調整機構20、粗動調整機構50、刃具70の順に取り付けられる。粗動調整機構50は、微動調整機構20の微動部48に取り付けられる粗動ハウジング51と、粗動ハウジング51に対して軸線方向に交差する方向へ粗動調整可能であり微動調整機構20の調整量より大きな調整量を調整可能に設けられる粗動移動体52と、粗動ハウジング51に設けられ粗動移動体52の偏心運動によって生じる不均一な荷重を吸収するカウンタウエイト53とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる新たな調整機構を備えるボーリングホルダを提供する。
【解決手段】ハウジング51と、ハウジング51の内部に流体を供給する流体供給装置81と、ハウジング51に対して回転軸線方向に交差する方向へスライド可能となるようにハウジング51に支持される移動体52と、移動体52に取り付けられる刃具70と、ハウジング51に支持され、流体供給装置81から供給される流体の作用により移動体52を押圧してクランプすることと移動体52への押圧を解除してアンクランプすることを切り替え、移動体52のスライド動作とは独立した動作を行うクランプ部57とを備える。クランプ部57は、弾性変形により縮径可能な筒状に形成され、移動体52の外周に配置され、流体供給装置81から供給される流体により弾性変形して縮径することで移動体52をクランプし、弾性復帰により移動体52をアンクランプする。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる新たな調整機構を備えるボーリングホルダを提供する。
【解決手段】ハウジング51と、ハウジング51の内部に流体を供給する流体供給装置81と、ハウジング51に対して回転軸線方向に交差する方向へスライド可能となるようにハウジング51に支持される移動体52と、移動体52に取り付けられる刃具70と、ハウジング51に支持され、流体供給装置81から供給される流体の作用により移動体52を押圧してクランプすることと移動体52への押圧を解除してアンクランプすることを切り替え、移動体52のスライド動作とは独立して動作可能なクランプ部57とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い剛性を維持するとともに、ツールホルダに取り付けられる道具を、前記ツールホルダの径方向にミクロンオーダで高精度に位置補正することを可能にする。
【解決手段】工作機械10を構成するツールホルダ20は、スピンドル16に固着される基台部22と、道具、例えば、ボーリングバー24が取り付けられる道具取り付け部26と、前記基台部22と前記道具取り付け部26とを連結する弾性変形部28と、前記ツールホルダ20に対して、前記スピンドル16の回転方向に交差する径方向に移動可能な作動軸部材30と、前記作動軸部材30の移動動作を、前記道具取り付け部26の軸方向に対する傾動動作に変換させる変換機構32と、前記作動軸部材30を前記径方向に移動させる移動機構34とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程及び構成で、びびりの発生を可及的に阻止することができ、高精度な加工作業を効率的に遂行可能にする。
【解決手段】作業機械のびびり抑制方法は、バイト22又はワークWの回転が開始される際に発生する振動を検出する工程と、前記回転開始時から検出される前記振動が閾値を超えたか否かを判断する工程と、前記振動が前記閾値を越えたと判断された際、前記振動をフーリエ級数展開により解析し、主軸18の回転数を調整する工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】高い剛性を維持するとともに、ツールホルダに取り付けられる道具を、前記ツールホルダの径方向にミクロンオーダで高精度に位置補正することを可能にする。
【解決手段】工作機械10は、スピンドル16と一体的に回転可能なツールホルダ20と、一端が前記ツールホルダ20に固着される一方、他端に刃工具22a、22bが取り付けられる開放端部24aを形成するリング形状を有する弾性ホルダ部24と、端部が前記弾性ホルダ部24の軸方向外方の突出するとともに、前記ツールホルダ20に対して相対的に軸方向に移動可能な作動軸部材26と、前記作動軸部材26に連結され、前記作動軸部材26の移動動作を、前記開放端部24aの径方向の拡縮動作に変換させる変換機構28と、前記作動軸部材26を前記軸方向に移動させる移動機構30とを備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 13