説明

エルナー株式会社により出願された特許

11 - 20 / 48


【課題】箔巻回型コンデンサ素子に導電性高分子の固体電解質を形成してなる固体電解コンデンサを低背で面実装可能なチップ部品とする。
【解決手段】ともにリード端子が接続された陽極電極箔と陰極箔とをセパレータを介して巻回してなる箔巻回型のコンデンサ素子を長円形状もしくは楕円形状に扁平化して扁平形コンデンサ素子としたのち、扁平形コンデンサ素子に導電性高分子を含む固体電解質を形成し、上面が開放され側面にリード挿通孔を有する扁平な箱体からなる外装体内に、固体電解質が形成された扁平形コンデンサ素子を収納するとともに、各リード端子の先端部側をリード挿通孔から引き出し、外装体の上面開口部から硬化性樹脂を充填して扁平形コンデンサ素子を外装体内に固定し、各リード端子の先端部側を所定方向に折り曲げて、低背で面実装可能なチップ部品とする。 (もっと読む)


【課題】箔巻回型コンデンサ素子に導電性高分子の固体電解質を形成してなる固体電解コンデンサを、全体の軸長が短く低背で面実装可能なチップ部品にする。
【解決手段】有底筒状体で底部に一対のリード挿通孔21a,22aを有する耐熱合成樹脂からなる外装ケース20を用意し、外装ケース20内に、コンデンサ素子10をリード端子15b,16bをリード挿通孔21a,22aに挿通しながら収納したのち、外装ケース20内に硬化性樹脂31を充填し硬化させて外装ケース20内にコンデンサ素子10を固定し、リード挿通孔21a,22aより引き出されているリード端子15b,16bの先端部側を外装ケース20の底面に沿って互いに離れる方向に折り曲げて固体電解コンデンサを面実装可能なチップ型部品とする。 (もっと読む)


【課題】導電性高分子を含有する固体電解質を備える固体電解コンデンサにおいて、その耐電圧を向上すること。
【解決手段】酸化皮膜を有する陽極電極層11と、陰極電極層12と、をセパレータ13を介して捲回または積層してなるコンデンサ素子に、導電性高分子を含有する固体電解質を形成してなる固体電解コンデンサにおいて、導電性高分子を、側鎖を含有する3,4−エチレンジオキシチオフェンを含有するモノマーの重合体で構成する。好ましくは、側鎖を含有する3,4−エチレンジオキシチオフェンを含有するモノマーと酸化剤とをコンデンサ素子内に含浸後、重合することにより導電性高分子を構成する。 (もっと読む)


【課題】円筒状コンデンサ素子をタブ端子の平坦部による箔の傷つきや箔切れを生じさせることなく扁平に押し潰すことができるとともに、陽極側,陰極側の各タブ端子のリード線長をほぼ同じ長さに揃えることができるようにする。
【解決手段】タブ端子20a付きの陽極電極箔と、タブ端子20b付きの陰極電極箔とをセパレータを介して巻回したコンデンサ素子に導電性高分子を含む固体電解質を形成してなる固体電解コンデンサにおいて、円筒状コンデンサ素子をその巻き取り軸線Oと直交する方向から押し潰して長円形に扁平化し、タブ端子20a,20bを扁平化されたコンデンサ素子10Bの長軸LXを中心として仮想的に分けられた2つの素子内部101,102のいずれか一方の素子内部に存在し、かつ、タブ端子20a,20bの各平坦部が長軸LXとほぼ平行に配向する。 (もっと読む)


【課題】箔巻回型の固体電解コンデンサにおいて、等価直列抵抗(ESR)および等価直列インダクタンス(ESL)を可及的に少なくする。
【解決手段】酸化皮膜が形成された陽極電極箔11と、陰極電極箔12とをセパレータ13を介して巻回したコンデンサ素子に導電性高分子を含む固体電解質を形成してなる固体電解コンデンサにおいて、陽極電極箔11の端部11aをセパレータ13の一端13a側から所定の幅をもってはみ出してコンデンサ素子の一端面側に陽極電極引出部を形成するとともに、陰極電極箔12の端部12bをセパレータ13の他端13b側から所定の幅をもってはみ出してコンデンサ素子の他端面側に陰極電極引出部を形成する。 (もっと読む)


【課題】出発材料の剛性を高めて製造プロセスでの搬送トラブルが発生しないようにし、生産性を高める。
【解決手段】支持基板100の周囲にプリプレグを配置し、その両面に第1銅箔層210,310を配置し、その上に第2プリプレグ220,320を配置し、その上に第2銅箔層230,330を配置して第1回目の積層プレスを行ったのち、各第2銅箔層の上にさらに第3プリプレグ240,340を配置し、その上に第3銅箔層250,350を配置して第2回目の積層プレスを行ったのち、第3銅箔層250,350の上にさらに第4プリプレグ260、360を配置し、その上に第4銅箔層270、370を配置して第3回目の積層プレスを行ったのち、支持基板100の端部の内側の所定の輪郭線Cに沿って切断して周辺のプリプレグ結合部分を切り離すことにより、持基板100の両面から4層構成のプリント配線板200,300を分離する。 (もっと読む)


【課題】内側に施すメッキの密着力を向上させたスルーホールの形成方法を提供すること。
【解決手段】多層プリント配線板10の積層段階において、電気的に導通させる層のスルーホール形成予定箇所にスルーホール導通用パターン11,12を形成し、かつ、電気的に導通させる必要のない層のスルーホール形成予定箇所にメッキ強化用パターン17を形成して多層構造を構成する手順と、前記スルーホール形成予定箇所に貫通孔13を形成する手順と、前記貫通孔の内側にメッキ処理を施す手順とを実施してなることを特徴としたスルーホール16の形成方法である。 (もっと読む)


【課題】3層,5層…と言った奇数層構成のプリント配線板をプレスによって製造するにあたって、反りが生じないようにするとともに、生産性を高める。
【解決手段】支持基板100の周囲に第1プリプレグ101を配置し、支持基板の両面にそれぞれ第1銅箔層210,310を配置し、各第1銅箔層の上に第2プリプレグ220,320をそれぞれ配置し、各第2プリプレグの上に第2銅箔層230,330をそれぞれ配置して第1回目の積層プレスを行ったのち、各第2銅箔層の上にさらに第3プリプレグ240,340をそれぞれ配置し、各第3プリプレグの上に第3銅箔層250,350をそれぞれ配置して第2回目の積層プレスを行って得られた積層体130を支持基板100の端部より内側の輪郭線Cに沿って切断して周辺のプリプレグ結合部分を切り離すことにより、支持基板100の両面から3層構成のプリント配線板200,300を分離する。 (もっと読む)


【課題】ウィスカのコンデンサ外への落下を防止し、短絡事故などをより確実に防くことが可能なアルミニウム電解コンデンサを提供する。
【解決手段】リード線挿通孔5bに第1テーパ面51と、第1テーパ面51よりも急勾配の第2テーパ面52とを設け、第2テーパ面52の出口を引出リード線5bの直径よりも小径として、第2テーパ面52の出口を引出リード線5bの外周面に沿って環状に密着させる。 (もっと読む)


【課題】ウィスカのコンデンサ外への落下を防止し、短絡事故などをより確実に防くことが可能なアルミニウム電解コンデンサを提供する。
【解決手段】封口ゴム4の一部に形成された端子挿通孔5の内周面から引出リード線22の外周に沿って環状に密着する少なくとも2つのシールリング51,52を設けるとともに、ウィスカ23aを貯留するポケット53,54を形成する。 (もっと読む)


11 - 20 / 48