説明

株式会社オーバルにより出願された特許

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【課題】 漏洩エネルギーを保持して共振系の振動を安定させることが可能な直管式コリオリ流量計、すなわちノイズ対策形直管式コリオリ流量計を提供する。
【解決手段】 フローチューブ3の拡大開口部9と板バネ6の接続位置との中間、且つフローチューブ3の周方向に吊錘部材22を設ける。吊錘部材22は、定在波の発生によってその吊錘部材22自体がS及びS′方向に振動し、そして、漏洩エネルギーが吊錘部材22の振動によって保持される(蓄えられる)機能を有する。吊錘部材22は、質量部23と、その質量部23をフローチューブ3に対して連結する連結部24とを有して構成される。 (もっと読む)


【課題】 フローチューブの駆動による分流管と支持部材の振動を抑制し、流量計としての性能を安定させることを目的としている。
【解決手段】 本発明は、並列2本の弓形フローチューブ1,2と、該2本のフローチューブ両端がそれぞれ溶接によって結合される流入側及び流出側分流管25,25と、これら両分流管を連結して支持する分流管スペーサとして機能する支持部材30とを備える。両分流管のフローチューブ結合部分と、分流管に剛性を持たせるために結合した補強部材8を備え、この補強部材8は、2本のフローチューブのそれぞれのために形成されている各分流管の2つの管状の接合部を一体に結合する。 (もっと読む)


【課題】 渦検出センサの状態把握をすることが可能な、センサの状態把握機能付き渦流量計を提供する。
【解決手段】 渦検出センサ5と、温度情報出力手段32を構成する温度センサ4と、渦検出センサ5の絶縁抵抗値を出力する絶縁抵抗値出力手段33と、温度センサ4の測定温度に対応する正常な絶縁抵抗値を予め記憶する正常値記憶手段34と、正常な絶縁抵抗値から決める正常値の範囲及び渦検出センサ5の絶縁抵抗値を比較する絶縁抵抗値比較手段35と、その絶縁抵抗値比較手段35において渦検出センサ5の絶縁抵抗値が正常値の範囲を外れた場合に警告信号を出力する信号出力手段36と、を備えて本発明の渦流量計1を構成する。 (もっと読む)


【課題】 振動漏洩を軽減することが可能な三次モード振動式コリオリ流量計を提供する。
【解決手段】 フローチューブ3と、そのフローチューブ3を駆動する駆動装置4と、フローチューブ3に作用するコリオリの力に比例した位相差を検出する一対の振動検出センサ5と、を備えた三次モード振動式コリオリ流量計1とする。駆動装置4は、フローチューブ3を三次モードの曲げ振動で駆動する。フローチューブ3は、略ループ形状の本体部12を有する。その本体部12の両端部13には、両端部13の振動方向に対して略直交方向かつ両端部13の外側に転向する一対の平行な脚部14を連成する。脚部14には、フローチューブ3を支持する固定端部16を形成する。 (もっと読む)


【課題】 ライン流体を止めることなくセンサの交換を可能とする温度センサ一体型渦流量計を提供する。
【解決手段】 温度センサ一体型渦流量計1は、測定管2に対する固定部と、固定部に連続する可動管部10と、可動管部10の先端に位置する受圧板11と、固定部及び可動管部10に跨る空洞部14とを有し、可動管部10及び受圧板11を渦発生体3内部の計測室6に挿入する構成の振動管8を備える。また、可動管部10の内側にバネ板23を介して接触する弾性母材17を有し、且つ空洞部14に対して着脱自在となり、且つ振動管8の振動に応動してその振動を検出する構成の渦検出部9を備える。更には、被測定流体の温度測定を行うために弾性母材17の内部に差し込まれて渦検出部9に一体化する構成の温度センサ4を備える。 (もっと読む)


【課題】 出力の増大と出力のバラツキ縮小とを図ることが可能な加熱感温センサを有する熱式質量流量計を提供する
【解決手段】 加熱感温センサ5は、センサリード線5aに接続される白金線5bを芯材5cに巻回固定して素子本体5dを形成し、その素子本体5dをセンサケース5e内に挿入して白金線5bをセンサケース5eの内面5f近傍に配置するとともに、白金線5bと内面5fとの間隙にモールド剤5gを介在させて素子本体5dをセンサケース5e内に固定してなる構造になっている。加熱感温センサ5は、白金線5bが被測定流体に対して近づく構造になっている。また、加熱感温センサ5は、白金線5bの周りに空気層が存在しない構造になっている。さらに、加熱感温センサ5は、白金線5bが固定される構造になっている。 (もっと読む)


【課題】 微少流量から大流量まで精度よく計測することが可能なマルチ渦流量計を提供する。
【解決手段】 流管9の流路に設けられて被測定流体を通過させる測定管12と、被測定流体の流れに対向するように測定管12に設けられる渦発生体13と、渦発生体13により生じるカルマン渦に基づく変化を検出する渦検出器14とを有する渦式検出手段15を備えるとともに、流路9に突出する感温センサ16及び加熱感温センサ17を有する熱式検出手段18を備え、さらには、感温センサ16と加熱感温センサ17との温度差を一定にするための加熱側温度センサ17の加熱に係る電力供給量制御を行い、その電力量から被測定流体の流量を算出及び渦検出器14の検出値から被測定流体の流量を算出する流量変換器8を備える。 (もっと読む)


【課題】 複数個のバックライト用LEDを切り換え可能にして、2線式伝送器用と電池用を1つの基板上で外部電源の有無により切り替えて使用できるようにする。
【解決手段】 2線式伝送器の一部を構成する計測器は、バックライトユニットを有する液晶表示器を含む電源電圧の負荷となる計測及び表示回路を備えて、計測及び表示回路により計測した計測値を表示するよう構成し、かつ、伝送線より電源電圧が供給されないとき該計測器を電池駆動により現場単独で使用するよう構成する。バックライトユニットは、伝送線よりの電源電圧を検出するとき、バックライト用LEDを直列に駆動すると共に該バックライト用LEDを負荷とも直列に接続する一方、伝送線よりの電源電圧を検出せずに電池駆動されるとき、バックライト用LEDを並列に駆動すると共に該バックライト用LEDを負荷とも並列に接続する。 (もっと読む)


【課題】 電源オフ時には1つの積算値のみの記憶だけで済ませることにより、電源オフ時のバックアップのための処理時間を短くして、誤りの無いバックアップを可能にする。
【解決手段】 本発明は、電源電圧の低下を検出するとき、複数種類の積算値の内の基準となる1つのみの積算値を、不揮発性メモリに記憶する基準積算値のバックアップ制御部と、基準積算値以外の前記積算値を演算により算出するために必要となる1つ或いは複数のパラメータ値の変更が生じると、変更が生じたときに該パラメータ値を不揮発性メモリに記憶更新するパラメータ値の更新制御部と、供給電圧の回復を検出するとき、不揮発性メモリに記憶されている基準積算値及び1つ或いは複数のパラメータ値の全てを読み込んで、基準積算値以外の積算値を演算により算出する復元部とを備え、この復元された複数種類の積算値を初期値として、それぞれの積算を継続可能にする。 (もっと読む)


【課題】 複数個のパルス周期(時間)を計測して、その平均を取ることにより計測精度を高める方式において、小測定値を計測可能にする。
【解決手段】 本発明は、パルス周波数信号に変換された計測値信号を受信して、所定サンプリングパルス数の平均周期からパルス周波数を演算して、それをアナログ出力に変換し、また表示器に表示する。サンプリング上限時間判定部及び入力周波数演算部が備えられる。入力周波数演算部は、サンプリング上限時間At内に所定のサンプリング数Aを計測できた場合には、所定のサンプリング数Aの合計時間t[sec]を計測して、入力周波数測定結果=A/t[Hz]として求め、サンプリング上限時間At内に所定のサンプリング数Aを計測できなかった場合には、サンプリング上限時間内に計測されたサンプリング数Bを用いて、入力周波数測定結果=B/At[Hz]として求める。 (もっと読む)


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