説明

オーベクス株式会社により出願された特許

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【課題】液状の薬剤を使用した場合でも患者の患部への刺激を低減することができる構造の液剤塗布具を提供すること。
【解決手段】開口部を有する液剤容器と、合成繊維を束ねて柱状に成形された柱状刷毛部材と、を有し、前記柱状刷毛部材が、前記液剤容器の開口部に設置され、前記柱状刷毛部材のうち前記液剤容器の外部にある先端部分が、柱軸長手方向に対して垂直横方向に広がる扇状であり、前記柱状刷毛部材の扇状の先端部分の厚みが、前記柱状刷毛部材の先端に近づくに従って、柱軸長手方向に対して垂直縦方向に小さくなる塗布具。
本発明に係る液剤塗布具は扇状の先端部分を有することから、患部への刺激を低減させて液状の爪白癬薬等を患部に塗布することができる。 (もっと読む)


【課題】 アイライナやアイブロウなどの化粧用としての塗布具に要望されている、偏平体状の塗布体で、しかも柔軟性を有する塗布体を、均一な品質で、工業的に有利な方法で調製する方法を提供する。
【解決手段】 ナイロン繊維束を最終製品の断面形状に対応させ、かつ拡大した形状の空孔を有するガイドにより整形したのち、前記断面形状の空孔を有するパイプ状の異形ダイで加熱圧縮して所望断面を有する繊維収束体とする。得られた繊維収束体を合成樹脂の含浸により接着固定して塗布体用素材とし、この塗布体用素材を所望の長さに切断して塗布体を得、これを塗布具の塗布部又は筆記部とする。 (もっと読む)


【課題】確実に空気孔を形成することができて、液体を円滑に供給することができる液体供給具を提供する。
【解決手段】外筒12内にあって、液体を保持する液体保持部20と、液体保持部20から外筒12の先端開口18aに向かって突出して液体保持部20内の液体を先端開口18aよりも外部へと誘導可能となった液体供給体30と、を備え、液体供給体30は、液体を誘導する中芯32と、中芯32の周囲に設けられた外皮体34とを有する。中芯32と外皮体34とは一体に成形されており、外皮体34は、中芯32の先端部から液体保持部20までに亘り中芯32の外周囲を包囲しており、該外皮体34の筒壁内には、軸方向に貫通して中芯32の先端側から液体保持部20内まで延びる少なくとも1つの空気孔34aが形成される。 (もっと読む)


【課題】ボタンを押した際に、従来のような板ばねの弾性力による係止でボタンの復帰を規制する規制手段より、容易な操作で確実に規制できる規制手段を備えた薬液注入器を提供すること。
【解決手段】筐体20内に収納され、薬液が充填されたバルーン30を収縮させて薬液を排出させる加圧機構40を備える。加圧機構40は、バルーン30を押圧するピストン60と、第1ばね41を圧縮させてピストン60を付勢するロックパイプ70と、ロックパイプ70を押すボタン80とを備える。ボタン80を押すと、ロックパイプ70の被当接片71が筐体の案内溝24に沿って移動して、第1ばね41を圧縮させる。そして、ロックパイプ70は、ボタン80の当接片81によって回転され、当接部25によって復帰を規制される。 (もっと読む)


【課題】注入される薬液を、医師が予め定めていた必要十分量まで貯留させて、患者自身が正しい注入量で自己の体内に注入することができる薬液注入器。
【解決手段】薬液を貯留するリザーバ12と、リザーバ12に薬液を供給する供給側チューブ13と、リザーバ12から薬液を排出する排出側チューブ14と、リザーバ12を押圧することによりリザーバ12に貯留された薬液を排出側チューブ14に送る押圧機構20とを備え、リザーバ12は、供給側チューブ13から供給される薬液の貯留にしたがって膨張するように構成され、リザーバ12の膨張量が予め定めた容量に達するまでは押圧機構20によるリザーバ12の押圧を規制し、かつリザーバ12の膨張量が予め定めた容量に達した場合には規制していた押圧機構20によるリザーバ12の押圧を許可する押圧規制機構30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ペン先の向き及びインク色を容易に識別でき、安価に製造可能で、高耐久性を有するが筆記感も良好で、デザイン性も優れている合成樹脂製ペン先を提供する。
【解決手段】 インク流路2を有する異形断面の中芯部材3の外周を、被覆部材4で被覆して棒状の合成樹脂製のペン先主体1を構成し、前記ペン先主体1における先端部の被覆部材4の一部を、前記インク流路2に沿って後方に、インク流路2内のインクの色が識別できる厚さまで切削してインク視認部7を形成する。 (もっと読む)


【課題】薬液の追加注入が必要な時に、患者が薬液の自己注入を簡単かつ確実に行うことができる薬液自己注入器を提供する。
【解決手段】薬液自己注入器1は、薬液充填口110と薬液排出口120とを有する薬液収納部100と、薬液の追加注入時に薬液収納部100を加圧変形させ、薬液を押し出す加圧手段200と、薬液収納部100および加圧手段200を内包する外装ケース10と、薬液を充填するための薬液充填チューブ12と、薬液の追加注入時に薬液を排出するための薬液排出チューブ15と、薬液を持続的に送るための薬液持続チューブ14と、薬液を患者に注入するための薬液注入チューブ13と、薬液排出チューブ内の薬液の流通を制御する挟持手段300とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 高い摺動性を有する、また、耐バラケ性、良好な筆記感、さらには、意匠性に優れるなどという高い機能性を有する筆記用ペン先などの塗布具、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 塗布具を、塗布具用基材であって、塗布液の流路となる細孔を有する多孔体1を、粒状体2が分散した接着剤溶液3中に浸漬することにより、粒状体2を多孔体1の表面に接着させる方法で調製された、塗布液の流路となる細孔を有する多孔体1の表面に、接着剤を介して粒状体2が付着しているものとする。 (もっと読む)


【課題】異種生体弁等の生体組織に、移植先の生体細胞を付着させ易くすることで、移植後における生体組織の生体適合性を高めることができる細胞播種方法を提供すること。
【解決手段】所定の生体組織を移植する際に、当該移植先の生体細胞を含む細胞含有溶液を作成し、当該細胞含有溶液に対し、移植先の生体の血流に略相当する流れを付与し、当該流れの中に前記生体組織を置くことで、前記生体組織を細胞含有溶液に浸漬させる。この際、生体組織の上下両側が反転する方向に、当該生体組織を回転させる。これにより、脱細胞化後の生体組織に付着する生体細胞の配向性が良くなり、当該生体細胞が活性化されることで、生体細胞をより高密度で生体組織に付着させることができ、当該生体組織を移植した後の生体適合性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】異種生体弁等の生体組織の脱細胞化処理や細胞播種処理を効果的に行える装置を提供すること。
【解決手段】細胞除去溶液や細胞含有溶液を循環路13内で、生体内の血液の循環に擬似した状態で循環させる循環装置10Aと、循環路13の途中に設けられて異種生体弁を保持する保持装置10Bとを備えて生体組織処理装置10が構成されている。保持装置10Bは、溶液に浸漬させた状態で生体組織を保持可能な保持体39と、保持体39に保持された生体組織に対してマイクロ波を照射する照射装置42とを備えている。保持体39は、前記溶液の流入部62及び流出部63と、これら流入部62及び流出部63の間に位置する生体組織の設置空間64とを備え、流入部62から流出部63に向かう溶液の流れの中に生体組織を配置した状態で、脱細胞化処理や細胞播種処理を行えるようになっている。 (もっと読む)


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